今年も梅酒作りの季節がやってきた♪
今日、友達と一緒に今年の分の仕込みをした。紀州の南高梅を2キロ分。去年初めて作ったものがとっても美味しくてあっという間に売り切れたので、今年はドーンと倍にした。3ヶ月後には一応飲めるようになるけれど、そこを何とか半年くらいは我慢して熟成させたい。それと梅シロップと梅ジャムも作るつもり。あとは杏か花梨か、何か他の果実酒を作ろうと思案中。
ネットで調べれば調べるほど、果実酒作りはバリエーションが豊富で楽しみが尽きない。気がつくと北側にある涼しい洋室が果実酒の倉庫になりはしないかと懸念するほど、作ってみたいのがたくさんある。
そこでどなたか、果実酒を作って美味しかったものがあったらぜひぜひ教えて下さい!失敗談なども大歓迎(笑)。
さて、これからお風呂に入ってさっぱりしたら
梅酒のロックで乾杯しようっと!
今日、友達と一緒に今年の分の仕込みをした。紀州の南高梅を2キロ分。去年初めて作ったものがとっても美味しくてあっという間に売り切れたので、今年はドーンと倍にした。3ヶ月後には一応飲めるようになるけれど、そこを何とか半年くらいは我慢して熟成させたい。それと梅シロップと梅ジャムも作るつもり。あとは杏か花梨か、何か他の果実酒を作ろうと思案中。
ネットで調べれば調べるほど、果実酒作りはバリエーションが豊富で楽しみが尽きない。気がつくと北側にある涼しい洋室が果実酒の倉庫になりはしないかと懸念するほど、作ってみたいのがたくさんある。
そこでどなたか、果実酒を作って美味しかったものがあったらぜひぜひ教えて下さい!失敗談なども大歓迎(笑)。
さて、これからお風呂に入ってさっぱりしたら
梅酒のロックで乾杯しようっと!
小さな願いをひとつずつ
2006年6月11日
タカが忙しい。
学会やらセミナーやらの準備で時間がいくらあっても足りない様子。「週末は缶詰だよ」と言っていた通り、机に向かっていた。
僕が仕事している間テハヌーはどうする?と聞かれ、じゃあ本でも読んでるよと軽く答えるとタカは「クッキーを焼いてくれないかぁ」と言った。
そう言えば彼、以前から口にしていたっけ。
尾崎ユタカの歌に「おいらのためにクッキーを〜焼いてくれぇ〜♪」っていうのがあるらしく、彼女に作ってもらうのが小さな夢(?)だったらしい。
ああそれ、面白いね。久しぶりにお菓子作りでもしてみよっかな。
こんな私でも昔は良く色々なお菓子を作った。アップルパイはけっこう本格的だったし、チーズケーキ、チョコレートケーキ、スフレなんかも楽しかった。既にこの頃生クリームは嫌いだったからやはり作っていない。
そう言えばクッキーも作ったはず・・・だけど何故かあまり記憶に残っていなかった。大して盛り上がらなかったのだろうか?いや違う、これもやっぱり自分はあまり好きじゃないからだ。誰かにプレゼントしたくて作ったのだろう。
よし!俄然やる気になった私。タカの家にはパンを焼くトースターしかないので、ごく簡単なレシピを探してプレーンとココアの2種類を焼いてみることにした。
静かな日曜の午後。
居間ではタカが、パソコンに向かってお仕事中。
私は台所で粉やバターの分量をはかり、泡だて器で根気よく混ぜクッキーの生地を作る。
ときどきふと顔を上げ居間の方を見ると、そこには真剣に仕事をするタカの横顔。気付かれないようにじっと見つめるのが好きだが、たいていはタカもこっちを見てどう?という顔をしたり様子を見に来たり。粉だらけの手で右往左往している私を見るタカの顔は、ふんわりと優しくとても幸せそうだった。
ほどなく、トースターから甘い香りが立ち昇る。
ああ・・・ケーキ屋さんの匂いだ。
焼き上がったクッキー。プレーンとココアが約30枚ずつ。
トースターの火加減が難しくて最初の数枚は焦げてしまった。食べられそうもないくらい真っ黒になったものは捨てるよと言うと、タカは食べるから置いておいてとあっさり止めた。その声の暖かさに触れて、もうとっくの昔に忘れていた、思わず頬が染まるような心臓がキュッと痛むような喜びが体を走り抜けた。
驚くほど簡単に出来上がった、とっても不恰好なクッキーは本当に美味しかった。自分でもびっくりするくらい、何枚も食べた。市販のどのクッキーよりもダントツで美味しく、甘さと食感はこれ以上無いと思えるほどの絶妙なバランスになった。でも特別なものは何も入れていないし、作り方も至ってシンプルで特に工夫もなし。と言うことは、そのレシピがたまたまタカと私の好みにドンピシャだったという訳ですな。いやぁ〜、クッキーの神様が降りて来た。
タカは私に、暖かいミルクを入れて欲しいと頼み、私が用意している間にケースから例の歌が入っているCDを取り出しプレイヤーにセットした。
並んで座り、クッキーを食べながら私はその歌を初めて聞いた。
おいらのためにクッキーを焼いてくれ
暖かいミルクもいれてくれ
「ね、ね。これ、いい歌でしょ?」
むはははは。私は、こんな即席クッキーを作っただけであなたのそんな幸せそうな顔が見れるとは思わなかったよ。男の人って可愛いなぁ〜と、しみじみ感じました。
その後、タカの仕事も順調に進み夕暮れ時。
少しは体を動かした方がいいよともっともらしい理由をつけてタカを説得し、自転車で20分ほどのところにある大きな公園に行ってホタルを見てきた。
そこでは毎年一定の期間だけ、どこからかホタルを捕まえてきて庭園の中に放し飼い(?)にしている。見に行くのは初めて、でもその形態からしてかなりの人出が予想され、あまり期待しないで行ってみた。
そうしたら案の定・・・
ホタルより、人の数の方がずっと多い。
しかも8割が小さな子供を連れた家族。子供騒ぐ、親が叱る、どっかのアホがフラッシュたく、ババァは他人を押しのける、ベビーカーに足を轢かれる・・・
散々でした。
オマケに調子に乗ってクッキーを食べ過ぎたタカは、バターで胃が気持ち悪くなり人ごみで更に悪化し苦しそうでかわいそうだった。
それでも暗闇に光るホタルの淡い緑色を、ずいぶんたくさん見ることができたから満足できた。1時間ほどいて、また自転車を20分こいで家路につき、途中スーパーに寄ってお好み焼きの材料を買って帰って家で焼いて食べた。大満足の美味しさだった。
ホタル・・・源氏ホタルに関しては今年はこれで見納めかも。
あとは来月の金ホタル。去年行った山奥の林で、また会いたいな。
学会やらセミナーやらの準備で時間がいくらあっても足りない様子。「週末は缶詰だよ」と言っていた通り、机に向かっていた。
僕が仕事している間テハヌーはどうする?と聞かれ、じゃあ本でも読んでるよと軽く答えるとタカは「クッキーを焼いてくれないかぁ」と言った。
そう言えば彼、以前から口にしていたっけ。
尾崎ユタカの歌に「おいらのためにクッキーを〜焼いてくれぇ〜♪」っていうのがあるらしく、彼女に作ってもらうのが小さな夢(?)だったらしい。
ああそれ、面白いね。久しぶりにお菓子作りでもしてみよっかな。
こんな私でも昔は良く色々なお菓子を作った。アップルパイはけっこう本格的だったし、チーズケーキ、チョコレートケーキ、スフレなんかも楽しかった。既にこの頃生クリームは嫌いだったからやはり作っていない。
そう言えばクッキーも作ったはず・・・だけど何故かあまり記憶に残っていなかった。大して盛り上がらなかったのだろうか?いや違う、これもやっぱり自分はあまり好きじゃないからだ。誰かにプレゼントしたくて作ったのだろう。
よし!俄然やる気になった私。タカの家にはパンを焼くトースターしかないので、ごく簡単なレシピを探してプレーンとココアの2種類を焼いてみることにした。
静かな日曜の午後。
居間ではタカが、パソコンに向かってお仕事中。
私は台所で粉やバターの分量をはかり、泡だて器で根気よく混ぜクッキーの生地を作る。
ときどきふと顔を上げ居間の方を見ると、そこには真剣に仕事をするタカの横顔。気付かれないようにじっと見つめるのが好きだが、たいていはタカもこっちを見てどう?という顔をしたり様子を見に来たり。粉だらけの手で右往左往している私を見るタカの顔は、ふんわりと優しくとても幸せそうだった。
ほどなく、トースターから甘い香りが立ち昇る。
ああ・・・ケーキ屋さんの匂いだ。
焼き上がったクッキー。プレーンとココアが約30枚ずつ。
トースターの火加減が難しくて最初の数枚は焦げてしまった。食べられそうもないくらい真っ黒になったものは捨てるよと言うと、タカは食べるから置いておいてとあっさり止めた。その声の暖かさに触れて、もうとっくの昔に忘れていた、思わず頬が染まるような心臓がキュッと痛むような喜びが体を走り抜けた。
驚くほど簡単に出来上がった、とっても不恰好なクッキーは本当に美味しかった。自分でもびっくりするくらい、何枚も食べた。市販のどのクッキーよりもダントツで美味しく、甘さと食感はこれ以上無いと思えるほどの絶妙なバランスになった。でも特別なものは何も入れていないし、作り方も至ってシンプルで特に工夫もなし。と言うことは、そのレシピがたまたまタカと私の好みにドンピシャだったという訳ですな。いやぁ〜、クッキーの神様が降りて来た。
タカは私に、暖かいミルクを入れて欲しいと頼み、私が用意している間にケースから例の歌が入っているCDを取り出しプレイヤーにセットした。
並んで座り、クッキーを食べながら私はその歌を初めて聞いた。
おいらのためにクッキーを焼いてくれ
暖かいミルクもいれてくれ
「ね、ね。これ、いい歌でしょ?」
むはははは。私は、こんな即席クッキーを作っただけであなたのそんな幸せそうな顔が見れるとは思わなかったよ。男の人って可愛いなぁ〜と、しみじみ感じました。
その後、タカの仕事も順調に進み夕暮れ時。
少しは体を動かした方がいいよともっともらしい理由をつけてタカを説得し、自転車で20分ほどのところにある大きな公園に行ってホタルを見てきた。
そこでは毎年一定の期間だけ、どこからかホタルを捕まえてきて庭園の中に放し飼い(?)にしている。見に行くのは初めて、でもその形態からしてかなりの人出が予想され、あまり期待しないで行ってみた。
そうしたら案の定・・・
ホタルより、人の数の方がずっと多い。
しかも8割が小さな子供を連れた家族。子供騒ぐ、親が叱る、どっかのアホがフラッシュたく、ババァは他人を押しのける、ベビーカーに足を轢かれる・・・
散々でした。
オマケに調子に乗ってクッキーを食べ過ぎたタカは、バターで胃が気持ち悪くなり人ごみで更に悪化し苦しそうでかわいそうだった。
それでも暗闇に光るホタルの淡い緑色を、ずいぶんたくさん見ることができたから満足できた。1時間ほどいて、また自転車を20分こいで家路につき、途中スーパーに寄ってお好み焼きの材料を買って帰って家で焼いて食べた。大満足の美味しさだった。
ホタル・・・源氏ホタルに関しては今年はこれで見納めかも。
あとは来月の金ホタル。去年行った山奥の林で、また会いたいな。
LIVEを実感・生きてて良かった
2006年6月9日
6月9日・・・ロックの日に、ロックを「しに」行った。
アジカンのライブ、半年ぶり2回目。タカが取ってくれたチケットの整理番号は前回に比べてずうっと前、メンバーの熱いパフォーマンスが間近で見られると楽しみにしていたのだった。
んが。
オールスタンディングの1階席、前から5列目くらいのところに陣取っていた私達は、客電が落ちステージにメンバーが登場し1曲目のイントロが鳴ったか鳴らないかのうちに、熱狂して後ろから押し寄せたファンにもみくちゃにされた。
チビな私は、同じく男性にしてはそう背が高くないタカの腕にしがみついてその恐怖に耐えなければならなかった。最初の3曲が終わるまで15分くらいだろうか、まるで台風で大荒れの海に浮かぶいかだになった気分。足は爪先立ちのまま後ろへ前へ右へ左へ体を持っていかれて、靴が脱げないようにするのと押し潰されて息ができなくなるのに耐えることに必死だった!
会場内はフルパワーで冷房が入っていたのに、2200人の熱気はあっという間に湯気を立ててこもり始めまるでサウナ。大音量の楽器と歌声が頭蓋骨で反響して目が回る・・・
なるほど、こういうことか。
話には聞いていたけど、こりゃ倒れる人が続出してもおかしくないわ。この日もスタッフに抱えられて運び出される女の子を何人か見たとタカが言っていた。
それでも演奏が一段落して最初のMCが入ると、観客もみな落ち着いた・・・いや、グッタリしたようで大揺れはかなり収まり、以後のライブはそこそこ楽しめた。もっとも2時間半の間、東京の朝の通勤ラッシュ時のような圧迫感を常に受けつつ、大好きな曲が次々と流れているのに体の自由がきかず自分なりのノリ方が全くできなかったのを楽しかったと思えるのは、怪我もせずに無事に帰れたからなのだろう・・・。
教訓。
スタンディングのライブは、真ん中から後ろの方で見よう。
会場の一体感を味わいつつ体も思うように動かせた前回のほうが、ずっと楽しかった。
終わったあとタカも私も、会場の隅でしばらく座り込んで呆然としていた。着ていたTシャツとタオルは汗でぐっしょり、両足はパンパン。後ろで束ねていた私の長い髪はドリフのコント並みに爆発していたらしい。タカがうつろな目でひと言・・・「テハヌー、落ち武者みたい」。
ともあれ、初夏の夜風に吹かれながら手を繋いでタカの家に帰る。
ゆっくりお風呂に入ってお互いに足のマッサージをし合って、まるでキツイ仕事を終えた日のように、コテンと眠った。
アジカンのライブ、半年ぶり2回目。タカが取ってくれたチケットの整理番号は前回に比べてずうっと前、メンバーの熱いパフォーマンスが間近で見られると楽しみにしていたのだった。
んが。
オールスタンディングの1階席、前から5列目くらいのところに陣取っていた私達は、客電が落ちステージにメンバーが登場し1曲目のイントロが鳴ったか鳴らないかのうちに、熱狂して後ろから押し寄せたファンにもみくちゃにされた。
チビな私は、同じく男性にしてはそう背が高くないタカの腕にしがみついてその恐怖に耐えなければならなかった。最初の3曲が終わるまで15分くらいだろうか、まるで台風で大荒れの海に浮かぶいかだになった気分。足は爪先立ちのまま後ろへ前へ右へ左へ体を持っていかれて、靴が脱げないようにするのと押し潰されて息ができなくなるのに耐えることに必死だった!
会場内はフルパワーで冷房が入っていたのに、2200人の熱気はあっという間に湯気を立ててこもり始めまるでサウナ。大音量の楽器と歌声が頭蓋骨で反響して目が回る・・・
なるほど、こういうことか。
話には聞いていたけど、こりゃ倒れる人が続出してもおかしくないわ。この日もスタッフに抱えられて運び出される女の子を何人か見たとタカが言っていた。
それでも演奏が一段落して最初のMCが入ると、観客もみな落ち着いた・・・いや、グッタリしたようで大揺れはかなり収まり、以後のライブはそこそこ楽しめた。もっとも2時間半の間、東京の朝の通勤ラッシュ時のような圧迫感を常に受けつつ、大好きな曲が次々と流れているのに体の自由がきかず自分なりのノリ方が全くできなかったのを楽しかったと思えるのは、怪我もせずに無事に帰れたからなのだろう・・・。
教訓。
スタンディングのライブは、真ん中から後ろの方で見よう。
会場の一体感を味わいつつ体も思うように動かせた前回のほうが、ずっと楽しかった。
終わったあとタカも私も、会場の隅でしばらく座り込んで呆然としていた。着ていたTシャツとタオルは汗でぐっしょり、両足はパンパン。後ろで束ねていた私の長い髪はドリフのコント並みに爆発していたらしい。タカがうつろな目でひと言・・・「テハヌー、落ち武者みたい」。
ともあれ、初夏の夜風に吹かれながら手を繋いでタカの家に帰る。
ゆっくりお風呂に入ってお互いに足のマッサージをし合って、まるでキツイ仕事を終えた日のように、コテンと眠った。
スーベニア考
2006年6月6日
2006年6月6日。
ホラー映画など絶対に見ない恐がりな私も、666だけは知っている。ダミア〜ン。
で、何がどう不吉なのと聞かれても、見たことない私はちゃんと答えられません。金縛り、幽体離脱、心霊写真・・・その他心霊現象と言われることから果てはUFO目撃まで経験済みの私は、わざわざ金払ってそんなもの見る気になれない。
さて、この不吉な日にそれは起きた。
仕事柄、人にお土産を頂くことがしばしばある。旅行に行ってその土地の名物を買ってくる習慣、聞くところによると世界の中でも日本人は特に顕著らしいけれど、それは時に凶悪な嫌がらせと化す。いや、残念ながら受け取った人を困らせる結果に終わる場合の方が僅かに多いのではないかと思うほどだ。
そう今日、よりによってこのダミア〜ンな日に
私の手元には、私がこの世で一番恐れているものが舞い込んできた。
その方はニコニコと微笑みながら遠慮がちに近づいてきて、「北海道に行って来ました」と包みを1つ手渡して下さった。
それは・・・
ううっ それは・・・
「白い恋人」
王道ですね。
北海道土産の、王道ですよね。
そしてもちろん、これを喜ぶ方も大勢いらっしゃるわけで・・・
ところが私
この世で一番恐い食べ物というのがこの、「クッキーとクリームの組み合わせ」なのですっっっっ!!!!
「クッキー」も「クリーム」も、だめなんです!!!!
天災は、忘れた頃にやって来る・・・
包みを手にした私は、思わず立ち尽くしました・・・
こわいよぅ(白旗)
はっ・・・
いや、なんて失礼な!!
その方は旅行先の楽しい時間を割いてわざわざ買ってくれた上に、また今日わざわざここまで持ってきて下さったんじゃないか!
荷物になったろうに。優しい心遣いの表れなのに。
頂きます、ありがた〜く頂戴申し上げます。立場上、お返しもしませんがどうぞご了承くださいませ。
そして、包みを開け
小袋にひとつひとつ入った恋人たちをわしづかみにして
職場の女性陣に配り歩きましたとさ。
私の分は、たった1枚。
その1枚も食べる勇気が出ず、今まだ水屋の上にチンと乗っかっています。けどこれは食べる。明日中に絶対食べて、美味しかったですとお礼を言う。
しかし・・・こんな時はどうしたらいいのだろう。
その方からはもう何度もお土産を頂いた。何故か旅行に行っていなくても「美味しいワインを見つけました」と言っては私に下さる。
どこかではっきり、私の好き嫌いを言うべきなのか?甘いものならば洋菓子に食べられないものが多く何しろ生クリームが嫌いで、もっぱら和菓子党なのだと。あんこが好きで、しかもこしあんじゃダメでつぶあん派、更に言えば白あんなんか食えたもんじゃないと思っていることも?
うう〜ん、難しい問題だぁ。
やっぱり諸事情を鑑みて、何も言わずに有難く受け取って置けばいいのでは。ねぇ。
今、私が一番食べたいのは「くず餅」です。誰か東京に遊びに行って舟○のくず餅をお土産に下さらないかしら〜ん♪
そうそう、今日はもう1つお土産を頂いた。
こちらは甘い匂いを放つメロン、丸で1個。
ごっつあんですっ!
ホラー映画など絶対に見ない恐がりな私も、666だけは知っている。ダミア〜ン。
で、何がどう不吉なのと聞かれても、見たことない私はちゃんと答えられません。金縛り、幽体離脱、心霊写真・・・その他心霊現象と言われることから果てはUFO目撃まで経験済みの私は、わざわざ金払ってそんなもの見る気になれない。
さて、この不吉な日にそれは起きた。
仕事柄、人にお土産を頂くことがしばしばある。旅行に行ってその土地の名物を買ってくる習慣、聞くところによると世界の中でも日本人は特に顕著らしいけれど、それは時に凶悪な嫌がらせと化す。いや、残念ながら受け取った人を困らせる結果に終わる場合の方が僅かに多いのではないかと思うほどだ。
そう今日、よりによってこのダミア〜ンな日に
私の手元には、私がこの世で一番恐れているものが舞い込んできた。
その方はニコニコと微笑みながら遠慮がちに近づいてきて、「北海道に行って来ました」と包みを1つ手渡して下さった。
それは・・・
ううっ それは・・・
「白い恋人」
王道ですね。
北海道土産の、王道ですよね。
そしてもちろん、これを喜ぶ方も大勢いらっしゃるわけで・・・
ところが私
この世で一番恐い食べ物というのがこの、「クッキーとクリームの組み合わせ」なのですっっっっ!!!!
「クッキー」も「クリーム」も、だめなんです!!!!
天災は、忘れた頃にやって来る・・・
包みを手にした私は、思わず立ち尽くしました・・・
こわいよぅ(白旗)
はっ・・・
いや、なんて失礼な!!
その方は旅行先の楽しい時間を割いてわざわざ買ってくれた上に、また今日わざわざここまで持ってきて下さったんじゃないか!
荷物になったろうに。優しい心遣いの表れなのに。
頂きます、ありがた〜く頂戴申し上げます。立場上、お返しもしませんがどうぞご了承くださいませ。
そして、包みを開け
小袋にひとつひとつ入った恋人たちをわしづかみにして
職場の女性陣に配り歩きましたとさ。
私の分は、たった1枚。
その1枚も食べる勇気が出ず、今まだ水屋の上にチンと乗っかっています。けどこれは食べる。明日中に絶対食べて、美味しかったですとお礼を言う。
しかし・・・こんな時はどうしたらいいのだろう。
その方からはもう何度もお土産を頂いた。何故か旅行に行っていなくても「美味しいワインを見つけました」と言っては私に下さる。
どこかではっきり、私の好き嫌いを言うべきなのか?甘いものならば洋菓子に食べられないものが多く何しろ生クリームが嫌いで、もっぱら和菓子党なのだと。あんこが好きで、しかもこしあんじゃダメでつぶあん派、更に言えば白あんなんか食えたもんじゃないと思っていることも?
うう〜ん、難しい問題だぁ。
やっぱり諸事情を鑑みて、何も言わずに有難く受け取って置けばいいのでは。ねぇ。
今、私が一番食べたいのは「くず餅」です。誰か東京に遊びに行って舟○のくず餅をお土産に下さらないかしら〜ん♪
そうそう、今日はもう1つお土産を頂いた。
こちらは甘い匂いを放つメロン、丸で1個。
ごっつあんですっ!
都会の幸福摩天輪
2006年6月5日
1人のひととの出会いに、記念日はふたつもいらないとは思うが・・・
今日はタカと恋人同士になった日。出会って1週間後にデートをして、気持ちを打ち明けあったわけである。
「初めて出会った日と初デート、記念日にするとしたらどっち?」とタカに聞いたら「初デート」と即答した。っちゅうか、記念日なんて大して重要じゃないという雰囲気もりもり。「テハヌーは記念日が好きだねぇ」と、まるで父親が幼い娘を見るようなまなざしで私を見ながら言ったタカ。何だか一瞬、もんのすごーく恥ずかしくなった。照れ隠しに何か言おうと思ったのに下唇を尖らせて見上げることしかできなかったのが悔しい。
まっ いいじゃないの。子供の頃、年中行事は大小様々マメにする家庭に育った私。「今日は○○の日」ってヤツに無条件でウキウキしちゃうのだよ。単調な生活に張り合いも生まれるというもの!
そんなこんなの週末、タカと2人で特に変わらない穏やかな時を過ごした。
記念日前夜の昨日、晩ご飯はここぞと言う時にお目見えするスペシャルメニュー、タカ特製のグラタン!それと鳥もも肉のグリルとバケット。そしてシャンパンで乾杯をした。
かぼちゃ、たまねぎ、まいたけが入ったクリームグラタンは、上に2種類のチーズを乗せグリルで焼き上げた絶品。お店出せるねなどと言いながら夢中で食べる。こんなに美味いもん、私としては独り占めしていたい。いや、味も大切だけどタカが私のために作ってくれる料理なら全てが5ツ星レストランのメニューをも凌駕する。・・・・・・ハズ。
私達の間には、まださほど振り返って眺める過去はない。だから前を見る。これからもよろしくね、とタカが耳元で囁く。遠く未来を見るのは恐い私は、向かい合ったタカの胸と顔だけを見る。その後ろはとりあえず置いておこう。お互いに背負うものが山積しているけれど、そこから逃げ込める場所がなくちゃ身が持たない。タカにとって私がそうであるなら、もう何も望むものはない。
「僕はテハヌーにすごく甘えてる。甘えさせてもらってる。」
そうかぁ・・・そうだったんだ。タカは言いたい放題、やりたい放題のように見えてけっこう繊細に気を使っていたりするから、普段はそんな風に思わなかったけど。私の器も、10年前に比べたら少しは成長したのか。いや、そんな甘い幻想は捨てよう。油断禁物、性格も言動も服装もどちらかと言えばボーイッシュだった私が、実は根っこが正真正銘の乙女系だったと気付いてボーゼンとしたのがつい最近の話。タカとの恋は、私をそんな扉の向こうへと導いた。
ともあれ、タカと私の人生に幸多かれ!
乾杯!
今日はタカと恋人同士になった日。出会って1週間後にデートをして、気持ちを打ち明けあったわけである。
「初めて出会った日と初デート、記念日にするとしたらどっち?」とタカに聞いたら「初デート」と即答した。っちゅうか、記念日なんて大して重要じゃないという雰囲気もりもり。「テハヌーは記念日が好きだねぇ」と、まるで父親が幼い娘を見るようなまなざしで私を見ながら言ったタカ。何だか一瞬、もんのすごーく恥ずかしくなった。照れ隠しに何か言おうと思ったのに下唇を尖らせて見上げることしかできなかったのが悔しい。
まっ いいじゃないの。子供の頃、年中行事は大小様々マメにする家庭に育った私。「今日は○○の日」ってヤツに無条件でウキウキしちゃうのだよ。単調な生活に張り合いも生まれるというもの!
そんなこんなの週末、タカと2人で特に変わらない穏やかな時を過ごした。
記念日前夜の昨日、晩ご飯はここぞと言う時にお目見えするスペシャルメニュー、タカ特製のグラタン!それと鳥もも肉のグリルとバケット。そしてシャンパンで乾杯をした。
かぼちゃ、たまねぎ、まいたけが入ったクリームグラタンは、上に2種類のチーズを乗せグリルで焼き上げた絶品。お店出せるねなどと言いながら夢中で食べる。こんなに美味いもん、私としては独り占めしていたい。いや、味も大切だけどタカが私のために作ってくれる料理なら全てが5ツ星レストランのメニューをも凌駕する。・・・・・・ハズ。
私達の間には、まださほど振り返って眺める過去はない。だから前を見る。これからもよろしくね、とタカが耳元で囁く。遠く未来を見るのは恐い私は、向かい合ったタカの胸と顔だけを見る。その後ろはとりあえず置いておこう。お互いに背負うものが山積しているけれど、そこから逃げ込める場所がなくちゃ身が持たない。タカにとって私がそうであるなら、もう何も望むものはない。
「僕はテハヌーにすごく甘えてる。甘えさせてもらってる。」
そうかぁ・・・そうだったんだ。タカは言いたい放題、やりたい放題のように見えてけっこう繊細に気を使っていたりするから、普段はそんな風に思わなかったけど。私の器も、10年前に比べたら少しは成長したのか。いや、そんな甘い幻想は捨てよう。油断禁物、性格も言動も服装もどちらかと言えばボーイッシュだった私が、実は根っこが正真正銘の乙女系だったと気付いてボーゼンとしたのがつい最近の話。タカとの恋は、私をそんな扉の向こうへと導いた。
ともあれ、タカと私の人生に幸多かれ!
乾杯!
内側から何とかしたい
2006年6月1日コメント (6)
ろっ 6月!?
はぁぁぁ・・・もう半年が過ぎようとしていますか。
私の身辺はデコボコで、明るく輝く場所もあればどよよんと澱む場所あり。そりゃあ下唇の裏側ど真ん中に口内炎もできるわさ。
さっそく薬屋で買ってきたビタミン剤とジョニ・ミッチェルの歌声ですぐに小さくなるでしょう。
最近、お米を変えてみた。
玄米100%にしたのだ。これまでは白米に麦を混ぜたご飯が好きで食べていたけれど、いよいよ本腰を入れて玄米モードにする気になった。某テレビ番組でヨーグルトを入れて炊くと臭味が無くなると言っていたので、やってみたら本当に美味しかった。歯ごたえのある食感も全く違和感が無い。始めてまだ2週間だけれどすんなり馴染めてしまったので、もう手巻き寿司をする時以外は家で白米を炊かないだろう。チャーハンも雑炊も玄米でやってみようと思うけれどどうだろう。玄米の先輩がいらしたら、ぜひオススメレシピを伝授して下さい!
タカは、激務で疲れている。
もうヤダ、と届いたメールの文字。本人の意図するところからかけ離れてそれが可愛らしく見えてしまい、思わず笑みがこぼれる。
私にしても今週は何だか長く感じた。掃除、洗濯、炊事などの基本的な仕事からつい逃げている自分からも、逃げている。逃げて逃げて、どこまでも走り続けていたら本当は逃げ切れるんじゃないかと甘い夢を見て。
夢と言えば今週は、続けざまに印象的な夢を見た。ひと晩に3、4本は当たり前。夢の中で出てきた地名に住む人とその日初めて会って予知夢だったことが判明したり、思いがけない人が私を熱く抱き締めてくれたお蔭で精神的にすごく救われたり、痛いのを我慢して何かの病気の治療をしたりもした。
夢を見て、
号泣する時も爆笑する時も、私はいつもその余韻を1秒でも長く噛み締めていたいと思う。そこにはもう1つの魂が、私であって私ではないでも確かに共有することができる全く別の人生が、あるような気がしてならないから。
毎日くったりと疲れている
眠りにつくのが、とても楽しみ
はぁぁぁ・・・もう半年が過ぎようとしていますか。
私の身辺はデコボコで、明るく輝く場所もあればどよよんと澱む場所あり。そりゃあ下唇の裏側ど真ん中に口内炎もできるわさ。
さっそく薬屋で買ってきたビタミン剤とジョニ・ミッチェルの歌声ですぐに小さくなるでしょう。
最近、お米を変えてみた。
玄米100%にしたのだ。これまでは白米に麦を混ぜたご飯が好きで食べていたけれど、いよいよ本腰を入れて玄米モードにする気になった。某テレビ番組でヨーグルトを入れて炊くと臭味が無くなると言っていたので、やってみたら本当に美味しかった。歯ごたえのある食感も全く違和感が無い。始めてまだ2週間だけれどすんなり馴染めてしまったので、もう手巻き寿司をする時以外は家で白米を炊かないだろう。チャーハンも雑炊も玄米でやってみようと思うけれどどうだろう。玄米の先輩がいらしたら、ぜひオススメレシピを伝授して下さい!
タカは、激務で疲れている。
もうヤダ、と届いたメールの文字。本人の意図するところからかけ離れてそれが可愛らしく見えてしまい、思わず笑みがこぼれる。
私にしても今週は何だか長く感じた。掃除、洗濯、炊事などの基本的な仕事からつい逃げている自分からも、逃げている。逃げて逃げて、どこまでも走り続けていたら本当は逃げ切れるんじゃないかと甘い夢を見て。
夢と言えば今週は、続けざまに印象的な夢を見た。ひと晩に3、4本は当たり前。夢の中で出てきた地名に住む人とその日初めて会って予知夢だったことが判明したり、思いがけない人が私を熱く抱き締めてくれたお蔭で精神的にすごく救われたり、痛いのを我慢して何かの病気の治療をしたりもした。
夢を見て、
号泣する時も爆笑する時も、私はいつもその余韻を1秒でも長く噛み締めていたいと思う。そこにはもう1つの魂が、私であって私ではないでも確かに共有することができる全く別の人生が、あるような気がしてならないから。
毎日くったりと疲れている
眠りにつくのが、とても楽しみ
人生一の奇遇
2006年5月29日
その日・・・・
履き慣れぬパンプスとスーツ姿で研修を受けていた私。
隣には、気難しそうな表情をしたネクタイ姿の男性が座っていた。
その頃、人生の一大決心をしてこれから進む道に一体何が待ち構えているのか不安でたまらなかった私は、それを忘れたくて毎日がむしゃらに動いていた。お金も確かに必要で・・・。
隣の男性はまだ好きだった彼女と別れてひと月、休日にデートをしなくなった寂しさを紛らわせるためにやるべき事は他にあったはずなのに、なぜか特に理由もなくこの研修を受けに来た。
朝から晩まで、小難しい話を聞かされる。講師を務めたキャリアウーマン風の女性はどこか威圧的だった。
9時間後
やっと開放された私達は
良くある居酒屋ですっかり意気投合していた。ごく自然な、なりゆきだった。
彼はネクタイを緩め、私は窮屈だったパンプスをテーブルの下で脱いで、途切れることなくお酒と会話を楽しんでいるうちに終電ギリギリの時間になった。
少しフラフラしながら外に出て、駅まで向かう。アドレスを交換して、それぞれの家路についた。
2年前の今日・・・
タカと私は、そうやって出会った・・・
これから始まる孤独と自由に満ちた人生を、胸いっぱいに抱えながら歩き出した見ず知らずの2人に、突然訪れた縁。
仕事してお金を稼ごうと思っていたはずが・・・
お金で買えない素敵なパートナーを見つけちゃった・・・
派遣会社から受けたその仕事は、結局2人ともすぐやめちゃいました。
判りません。
ホントーに人生は、判りませんねぇ。
履き慣れぬパンプスとスーツ姿で研修を受けていた私。
隣には、気難しそうな表情をしたネクタイ姿の男性が座っていた。
その頃、人生の一大決心をしてこれから進む道に一体何が待ち構えているのか不安でたまらなかった私は、それを忘れたくて毎日がむしゃらに動いていた。お金も確かに必要で・・・。
隣の男性はまだ好きだった彼女と別れてひと月、休日にデートをしなくなった寂しさを紛らわせるためにやるべき事は他にあったはずなのに、なぜか特に理由もなくこの研修を受けに来た。
朝から晩まで、小難しい話を聞かされる。講師を務めたキャリアウーマン風の女性はどこか威圧的だった。
9時間後
やっと開放された私達は
良くある居酒屋ですっかり意気投合していた。ごく自然な、なりゆきだった。
彼はネクタイを緩め、私は窮屈だったパンプスをテーブルの下で脱いで、途切れることなくお酒と会話を楽しんでいるうちに終電ギリギリの時間になった。
少しフラフラしながら外に出て、駅まで向かう。アドレスを交換して、それぞれの家路についた。
2年前の今日・・・
タカと私は、そうやって出会った・・・
これから始まる孤独と自由に満ちた人生を、胸いっぱいに抱えながら歩き出した見ず知らずの2人に、突然訪れた縁。
仕事してお金を稼ごうと思っていたはずが・・・
お金で買えない素敵なパートナーを見つけちゃった・・・
派遣会社から受けたその仕事は、結局2人ともすぐやめちゃいました。
判りません。
ホントーに人生は、判りませんねぇ。
痛くて優しい
2006年5月27日さほど間を置かずに実家に来ている。
立ち止まってじっと目を凝らすと悲観的になるものばかりが見えてしまう昨今の状況なので、敢えて焦点をぼかしなるべく遠くの方をぼんやりと眺めるようにしている。そうしないとやってらんないのだと、正直な私の体は言う。確かに言っている。でなきゃここ数ヶ月も、実家に来るたびに決まって風邪をひく説明がつかん。
ところがそんな私に容赦無くムチを入れる存在があり、よりによってそんな3人と終電が無くなるまでお酒を酌み交わしてきた。
そこで私は、今の窮状を一言も口に出さなかった。彼らと共有する時間は、俗に言う「愚痴を聞いてもらう」ことを期待するような生半可な過ごし方ができない。
彼らの言葉は私にとってまるで物理的に質量を伴っているかのように伝わってくる。そして、重く塞がれていた心に力強い光が差し込み、しかもその光は腕の良い外科医が操るレーザーのように私の中の余計なデキモノを焼き払ってしまった。
でもそれは、至極個人的な私だけの感覚。
一見すると私たちは酔っ払って盛り上がっているフツーのお客で、全員がヤケに声がでかく馬鹿みたいに大笑いし続ける騒がしい奴らっていう図。それに、ちょっとへこみがちだった私に愛のムチをくれてやろうなんて誰も思っちゃいなかった。
だけど私は、酔ってしびれた体を横たえて眠りに落ちるまで、心の中でずっと感謝していた。今夜、会えて本当に良かった・・・。
旧友たちよ。
成すべき事が判っており
人任せにせず
言うべきことは言い
堪える時は石の様に我慢をし
できないことを認め
できない人を理解し
まなざしだけで
意思の疎通ができる
深い心を持つ友よ
また いつか
はだか天国
2006年5月24日
お風呂とサウナが好きなタカと付き合うようになってから、スーパー銭湯に行く機会がぐっと増えた。
実は私、熱いお風呂は苦手。サウナなんか苦しいだけで気持ちいいと思ったことがない。
けれど、スーパー銭湯はそんな「カラスの行水」組にもちゃんと癒しの場を提供してくれる。何しろスーパーな銭湯だもん。
それが、露天風呂!
岩風呂や檜風呂、そしてお大臣気分を味わえる1人用の釜風呂などなどがあって楽しめる。熱がりの私は段差のあるところに腰掛けて半身浴、夜空を見上げると都会の空にぽっかりと浮かんだ月が光っていたりする。思わずつぶやく「ハァ〜・・・極楽、極楽。」
そうやってボーッとしているとあっという間に30分くらい経ってしまうのだが、私にはもうひとつ密かな楽しみがある。
それは、女の人の裸体をそっと見させて頂くことだ。
え〜っと一応、下心はありません(そもそも何が下心なのか不明だが)。同性、ですから。
では何が楽しいのかと言うと・・・
女性の裸体は美しいのだ。
もちろん造形美としての魅力がまず目を引くことは否めないけれど、プロポーションがどうこうということよりも、単純に「女である」こと、生まれ持ったその美しさがどの人の体にも滲み出ているのを感じるのだ。
受け入れ、育み、包み込む女。暖かで柔らかい四肢はやはり、しばしば大地と形容されるように地に足をつけ太い根を張り、現実をどっしりと受け止めて生きることを厭わない女という性を鼓舞しているようにも見える。
まだやっと歩き始めた赤ちゃんも、はちきれんばかりのエネルギーを湛えた若い子も、人生の艱難辛苦を見事に乗り越えてきたおばあちゃんも・・・みんな、眩しく輝いているように見える。思わず目を細めながら見るともなしに見ていると、のぼせた頭に浮かんでくるのは「ああ、女の人の裸体っていいなぁ・・・」などという、他人に言ったら誤解受けまくりの感想だけだ。
そう言えばこんな時、私は自分も女なんだってことを忘れている。何だか形容しにくいけれど、男でも女でもないような目で見ているんだきっと。今、書きながらわかった。
そう言えば前にタカが、「女湯ってみんな、胸とあそこ、どっちを隠してるの?」と聞かれたことがあった。
私は一瞬、変なこと聞くなぁと思って吹き出した。だって9割くらいの人はどこも隠してないんだもん。脱衣所でポーンと脱いで何にも躊躇せずスタスタ歩いて入る。たまに手ぬぐいを体の前に垂らし胸から下まで隠してる人とか、腰にタオルを巻いてミニスカートのようにして歩いている人がいるけれど、その方が目立って余計いやらしい感じがしてしまう。
あ〜でも、私も銭湯に行き始めた頃は気恥ずかしくて隠してたっけ。それもすぐに面倒くさくなってやめた。リラックスできないし。
それを聞いたタカはちょっとびっくりしていた。
「へぇ〜、全然隠さないの?じゃあもう、みんなおっぱい放り投げて歩いてるわけ?」
ええ、ええ、プルンプルンと。私だって、放り投げられるほどのおっぱいがあればなぁ・・・(自爆)
タカの頭の中は、みるみるうちにエロエロ楽しい妄想でいっぱいになってしまったらしい。ホントにもう。でももし万が一、透明人間になって女湯に入ったとしても思ったより興奮しないんじゃないかな?エロスは隠れているからこそ、いやらしい。
ならば男湯は?と思いタカに聞いてみると、ほとんど全員がタオルで前を隠しているそうだ。
なぁんだ、つまんない。
エ?つまんない?
だって、私の頭の中では・・・・
実は私、熱いお風呂は苦手。サウナなんか苦しいだけで気持ちいいと思ったことがない。
けれど、スーパー銭湯はそんな「カラスの行水」組にもちゃんと癒しの場を提供してくれる。何しろスーパーな銭湯だもん。
それが、露天風呂!
岩風呂や檜風呂、そしてお大臣気分を味わえる1人用の釜風呂などなどがあって楽しめる。熱がりの私は段差のあるところに腰掛けて半身浴、夜空を見上げると都会の空にぽっかりと浮かんだ月が光っていたりする。思わずつぶやく「ハァ〜・・・極楽、極楽。」
そうやってボーッとしているとあっという間に30分くらい経ってしまうのだが、私にはもうひとつ密かな楽しみがある。
それは、女の人の裸体をそっと見させて頂くことだ。
え〜っと一応、下心はありません(そもそも何が下心なのか不明だが)。同性、ですから。
では何が楽しいのかと言うと・・・
女性の裸体は美しいのだ。
もちろん造形美としての魅力がまず目を引くことは否めないけれど、プロポーションがどうこうということよりも、単純に「女である」こと、生まれ持ったその美しさがどの人の体にも滲み出ているのを感じるのだ。
受け入れ、育み、包み込む女。暖かで柔らかい四肢はやはり、しばしば大地と形容されるように地に足をつけ太い根を張り、現実をどっしりと受け止めて生きることを厭わない女という性を鼓舞しているようにも見える。
まだやっと歩き始めた赤ちゃんも、はちきれんばかりのエネルギーを湛えた若い子も、人生の艱難辛苦を見事に乗り越えてきたおばあちゃんも・・・みんな、眩しく輝いているように見える。思わず目を細めながら見るともなしに見ていると、のぼせた頭に浮かんでくるのは「ああ、女の人の裸体っていいなぁ・・・」などという、他人に言ったら誤解受けまくりの感想だけだ。
そう言えばこんな時、私は自分も女なんだってことを忘れている。何だか形容しにくいけれど、男でも女でもないような目で見ているんだきっと。今、書きながらわかった。
そう言えば前にタカが、「女湯ってみんな、胸とあそこ、どっちを隠してるの?」と聞かれたことがあった。
私は一瞬、変なこと聞くなぁと思って吹き出した。だって9割くらいの人はどこも隠してないんだもん。脱衣所でポーンと脱いで何にも躊躇せずスタスタ歩いて入る。たまに手ぬぐいを体の前に垂らし胸から下まで隠してる人とか、腰にタオルを巻いてミニスカートのようにして歩いている人がいるけれど、その方が目立って余計いやらしい感じがしてしまう。
あ〜でも、私も銭湯に行き始めた頃は気恥ずかしくて隠してたっけ。それもすぐに面倒くさくなってやめた。リラックスできないし。
それを聞いたタカはちょっとびっくりしていた。
「へぇ〜、全然隠さないの?じゃあもう、みんなおっぱい放り投げて歩いてるわけ?」
ええ、ええ、プルンプルンと。私だって、放り投げられるほどのおっぱいがあればなぁ・・・(自爆)
タカの頭の中は、みるみるうちにエロエロ楽しい妄想でいっぱいになってしまったらしい。ホントにもう。でももし万が一、透明人間になって女湯に入ったとしても思ったより興奮しないんじゃないかな?エロスは隠れているからこそ、いやらしい。
ならば男湯は?と思いタカに聞いてみると、ほとんど全員がタオルで前を隠しているそうだ。
なぁんだ、つまんない。
エ?つまんない?
だって、私の頭の中では・・・・
タイムマシンは要らない
2006年5月22日
この週末、結局のどの具合は好転せず・・・少し苦しかった。
そうは言っても買い物に行ったりスーパー銭湯に行ったり、人ごみの街中に出てあちこち歩いたりできたんだからまぁまぁ元気だったということか。
夜中に咳き込む回数が確実に減ったり、食欲も戻っている。ゆっくりと快方に向かう私の体。ちゃんと注意を向けて、付き合ってあげよう。薬を飲まないんだから、仕方ない。
さて、日曜日。
自宅から2時間半もかけて、タカの親友デン君がやって来た。
タカはお正月以来5ヶ月ぶり、私は去年ホタルを見に行った時から約1年ぶりに会うデン君。相変わらず独特の明るさを湛えていた。奥のほうに強いけれどナイーブなものをたくさん抱えているくせに、無防備に他人を受け入れてしまう危うさを隠そうとしている・・・私にはそう感じてしまう明るさ。
それにしても・・・
デン君の瞳は、こっちがたじろぐほど綺麗なのだ。
なんかこう、ウルウルキラキラしている。単に涙が多いせい?いやいや違う、形も良いし視線に力がある。目力、満々。
彼が好きなカレー屋でご飯を食べながら、趣味の釣りの話をする時なんかキラキラが倍増。そんな風に輝いている人を見るのは本当に楽しいね。一緒にいて、食事をしながら色んなことを話すだけでこっちにどんどんそのエネルギーが流れてくる。それが何とも言えず心地よい。
更に、タイムマシンで過去に戻ることが理論上では実現可能だという話も熱く解説してくれた。もちろん、相対性理論に基づいて。タカも私も興味津々で意見をはさむけれど、あまりにも難解なので3人の知識だけでは悲しいかな話が広がらず。いつか一度、真剣に勉強しようと思ってはいるのだけれどなぁ。
それから3人で、ゲーセンで少し遊んだり楽しみにしていた推理芝居を見たり、CDや本を見たりしてあっという間に夜になった。そして、また2時間半かけて家に帰るデン君を改札口で見送った。いつも思うんだけど、仲の良い男同士の別れ際ってすごくあっさりしているよね。より素っ気ないほど、お互いの信頼は篤いと感じる。タカとデン君も「じゃあ」とも言わなかった。目と目で気持ちを交わしたのだろう。デン君は私にもひと言も言わず、一瞬目を合わせて小さく頷いただけだった。何か、イイねぇ男同士。まぁ、私は女同士のイイところ、いっぱい知ってて心地良いからそれでいい。
タカと手を繋いで、タカの家に帰る。
デン君がいる時のタカは、私と2人きりと時とは明らかに違って面白い。タカにとっては親友と恋人が同時にいる時の、何とも言えない居心地の悪さというものがあるのだ。
「男同士でいる時に、自分の彼女自慢するヤツが信じられない。ものすごくカッコ悪い」と豪語するタカ。硬派(←死語か!)だねぇ。
確かに、デン君が始終私に気を使ってくれていたのを感じた。優しい人だ。そんな彼を、タカはタカなりに気にしていただろう。3人だと微妙なバランス関係なのか・・・。私はぜーんぜん気にならないけれど。それよりデン君、早く彼女作っていつかダブルデートしようね〜。
タカとデン君が楽しそうに話しながら歩くその背中を見て、ニヤニヤしていた私。20年後の彼らが楽しみだ〜!
そうは言っても買い物に行ったりスーパー銭湯に行ったり、人ごみの街中に出てあちこち歩いたりできたんだからまぁまぁ元気だったということか。
夜中に咳き込む回数が確実に減ったり、食欲も戻っている。ゆっくりと快方に向かう私の体。ちゃんと注意を向けて、付き合ってあげよう。薬を飲まないんだから、仕方ない。
さて、日曜日。
自宅から2時間半もかけて、タカの親友デン君がやって来た。
タカはお正月以来5ヶ月ぶり、私は去年ホタルを見に行った時から約1年ぶりに会うデン君。相変わらず独特の明るさを湛えていた。奥のほうに強いけれどナイーブなものをたくさん抱えているくせに、無防備に他人を受け入れてしまう危うさを隠そうとしている・・・私にはそう感じてしまう明るさ。
それにしても・・・
デン君の瞳は、こっちがたじろぐほど綺麗なのだ。
なんかこう、ウルウルキラキラしている。単に涙が多いせい?いやいや違う、形も良いし視線に力がある。目力、満々。
彼が好きなカレー屋でご飯を食べながら、趣味の釣りの話をする時なんかキラキラが倍増。そんな風に輝いている人を見るのは本当に楽しいね。一緒にいて、食事をしながら色んなことを話すだけでこっちにどんどんそのエネルギーが流れてくる。それが何とも言えず心地よい。
更に、タイムマシンで過去に戻ることが理論上では実現可能だという話も熱く解説してくれた。もちろん、相対性理論に基づいて。タカも私も興味津々で意見をはさむけれど、あまりにも難解なので3人の知識だけでは悲しいかな話が広がらず。いつか一度、真剣に勉強しようと思ってはいるのだけれどなぁ。
それから3人で、ゲーセンで少し遊んだり楽しみにしていた推理芝居を見たり、CDや本を見たりしてあっという間に夜になった。そして、また2時間半かけて家に帰るデン君を改札口で見送った。いつも思うんだけど、仲の良い男同士の別れ際ってすごくあっさりしているよね。より素っ気ないほど、お互いの信頼は篤いと感じる。タカとデン君も「じゃあ」とも言わなかった。目と目で気持ちを交わしたのだろう。デン君は私にもひと言も言わず、一瞬目を合わせて小さく頷いただけだった。何か、イイねぇ男同士。まぁ、私は女同士のイイところ、いっぱい知ってて心地良いからそれでいい。
タカと手を繋いで、タカの家に帰る。
デン君がいる時のタカは、私と2人きりと時とは明らかに違って面白い。タカにとっては親友と恋人が同時にいる時の、何とも言えない居心地の悪さというものがあるのだ。
「男同士でいる時に、自分の彼女自慢するヤツが信じられない。ものすごくカッコ悪い」と豪語するタカ。硬派(←死語か!)だねぇ。
確かに、デン君が始終私に気を使ってくれていたのを感じた。優しい人だ。そんな彼を、タカはタカなりに気にしていただろう。3人だと微妙なバランス関係なのか・・・。私はぜーんぜん気にならないけれど。それよりデン君、早く彼女作っていつかダブルデートしようね〜。
タカとデン君が楽しそうに話しながら歩くその背中を見て、ニヤニヤしていた私。20年後の彼らが楽しみだ〜!
ご褒美はカニ
2006年5月19日
焼き塩湿布の成果。
朝起きたら喉の痛みがずっと楽になっていた。でもそのあと、仕事してたらやっぱり痛くなってきてしまったから、特効薬と言うわけにはいかなかったみたい。それよりも、首に巻いた時のじんわりとした暖かさがとても気持ちよかった!市販の温湿布とはぜんぜん違う、優し〜い暖かさ。子供の頃、母がよくやってくれた湯たんぽの温もりを思い出した。
さて今日も、症状は一進一退。咳が止まらなくなったり熱っぽくなったり、頭がボーッとしてふらついたりしたけれど何とか仕事を終えた。これで週末はゆっくりお休み、タカに甘えよう・・・。
これから、タカの家に行ってきます。
夕食に毛蟹のパスタを作ってくれるそう。
昨日も今日もあまり食欲がなくて、お腹もぺッタンコになるくらい食べてなかったけれど、タカの作るパスタで完全復活しそうだわ。
明日は・・・
タカがセミナーから帰ってきたら、ゆっくりとお出かけする予定。気になっている「ダ・ビンチ・コード」を見るかもしれない。
そして明後日は・・・
タカの幼なじみであり無二の大親友であるデン君がやって来る。3人でちょっと変わったお芝居を見に行く。お芝居もデン君に会えるのも、何ヶ月も前からずーっと楽しみにしていたのだ。
そぼ降る雨も、今夜から明日の未明にかけてがピークらしい。
久しぶりの青空が見える頃には、体調もきっとすっかり良くなっているだろう。
素敵な週末を・・・・!
朝起きたら喉の痛みがずっと楽になっていた。でもそのあと、仕事してたらやっぱり痛くなってきてしまったから、特効薬と言うわけにはいかなかったみたい。それよりも、首に巻いた時のじんわりとした暖かさがとても気持ちよかった!市販の温湿布とはぜんぜん違う、優し〜い暖かさ。子供の頃、母がよくやってくれた湯たんぽの温もりを思い出した。
さて今日も、症状は一進一退。咳が止まらなくなったり熱っぽくなったり、頭がボーッとしてふらついたりしたけれど何とか仕事を終えた。これで週末はゆっくりお休み、タカに甘えよう・・・。
これから、タカの家に行ってきます。
夕食に毛蟹のパスタを作ってくれるそう。
昨日も今日もあまり食欲がなくて、お腹もぺッタンコになるくらい食べてなかったけれど、タカの作るパスタで完全復活しそうだわ。
明日は・・・
タカがセミナーから帰ってきたら、ゆっくりとお出かけする予定。気になっている「ダ・ビンチ・コード」を見るかもしれない。
そして明後日は・・・
タカの幼なじみであり無二の大親友であるデン君がやって来る。3人でちょっと変わったお芝居を見に行く。お芝居もデン君に会えるのも、何ヶ月も前からずーっと楽しみにしていたのだ。
そぼ降る雨も、今夜から明日の未明にかけてがピークらしい。
久しぶりの青空が見える頃には、体調もきっとすっかり良くなっているだろう。
素敵な週末を・・・・!
塩パワーに期待
2006年5月17日
今朝起きたら、唐突に喉が痛かった。
印象としてはもちろん「風邪引いた」なのだが、咄嗟に「何かの呪いにかかったか」という台詞が頭に浮かんだのでやはり精神的にダメージが強いのかと再認識した。
くっそう。何てこったぃ。
一日の仕事を終えて、夜、そう今、痛みはいくぶん強くなった様子。そして早くも風邪菌がお腹に回ったのか、酷いゲリピーになった。まぁこっちは、出すもの出しちゃえばケロッと治ったから良し。
そう言えばこの間、タカがやはり喉が痛くなって、塩を乾煎りして首に巻いて寝たら次の日はすっかり良くなったと言っていたのを思い出し、メールでやり方を教えてもらった。
やり方というほどたいそうなものじゃないけれど、大さじ3杯くらいの塩をフライパンで乾煎りしたものをバンダナで首にまいたそう。やけどしないように気をつけてとの事。
さっそくやってみようっと。
印象としてはもちろん「風邪引いた」なのだが、咄嗟に「何かの呪いにかかったか」という台詞が頭に浮かんだのでやはり精神的にダメージが強いのかと再認識した。
くっそう。何てこったぃ。
一日の仕事を終えて、夜、そう今、痛みはいくぶん強くなった様子。そして早くも風邪菌がお腹に回ったのか、酷いゲリピーになった。まぁこっちは、出すもの出しちゃえばケロッと治ったから良し。
そう言えばこの間、タカがやはり喉が痛くなって、塩を乾煎りして首に巻いて寝たら次の日はすっかり良くなったと言っていたのを思い出し、メールでやり方を教えてもらった。
やり方というほどたいそうなものじゃないけれど、大さじ3杯くらいの塩をフライパンで乾煎りしたものをバンダナで首にまいたそう。やけどしないように気をつけてとの事。
さっそくやってみようっと。
アップダウンはクイズだけにして〜(古っ!)
2006年5月16日
家族、という密度の濃い関係から及ぼされる影響により
ゴーーーン!!!
と落ち込んで暗い気分になったり
ふわぁぁぁぁ〜〜・・・
と嬉しくなって心が軽くなったり
・・・・する、今日この頃だぁぁっ!!
てやんでぃ、畜生め!!!!
事は、一見するとゴチャゴチャになって複雑に絡みあっているように見えるのだが、感情をコントロールし静かに考えることができれば行くべき道が見えてくる。固くこんがらがった毛糸を根気強くほどいていく作業にそっくり。
でも、今日は少し失敗してしまった。叔母に対してあんな言い方をしなければ良かったと反省する点あり。
心身ともにどう見ても病気の父は、私との電話を一方的に切ってしまった。こうなるともう、こちらからかけた電話など絶対に取らない。30分ほど考えた挙句、そうだその手があったかと膝を打ち、さっそく電報で謝った。どっからどう見ても私が謝る筋合いのものではないが、父は病気だ。特に精神的にどうしようもないから仕方ない。明日の朝、父の元には娘から「昨日はごめんなさい」と書かれたピンクのカトレア柄の電報が届くだろう。内容なんか当然何も知らないのほほんとした郵便局員さんが、親切丁寧に届けてくれるのかと思うと愉快だ。
でも、とにかく、今夜は救いがあった・・・。
夢にうなされずに済みそうだ。
ゴーーーン!!!
と落ち込んで暗い気分になったり
ふわぁぁぁぁ〜〜・・・
と嬉しくなって心が軽くなったり
・・・・する、今日この頃だぁぁっ!!
てやんでぃ、畜生め!!!!
事は、一見するとゴチャゴチャになって複雑に絡みあっているように見えるのだが、感情をコントロールし静かに考えることができれば行くべき道が見えてくる。固くこんがらがった毛糸を根気強くほどいていく作業にそっくり。
でも、今日は少し失敗してしまった。叔母に対してあんな言い方をしなければ良かったと反省する点あり。
心身ともにどう見ても病気の父は、私との電話を一方的に切ってしまった。こうなるともう、こちらからかけた電話など絶対に取らない。30分ほど考えた挙句、そうだその手があったかと膝を打ち、さっそく電報で謝った。どっからどう見ても私が謝る筋合いのものではないが、父は病気だ。特に精神的にどうしようもないから仕方ない。明日の朝、父の元には娘から「昨日はごめんなさい」と書かれたピンクのカトレア柄の電報が届くだろう。内容なんか当然何も知らないのほほんとした郵便局員さんが、親切丁寧に届けてくれるのかと思うと愉快だ。
でも、とにかく、今夜は救いがあった・・・。
夢にうなされずに済みそうだ。
浮上、そして避難
2006年5月14日
押し黙っていたら、粘着性のどす黒い物体に心を塞がれそうになる。
さすがにこれはイカンと思い、密かに「緊急避難シェルター」として心の拠り所とさせて頂いている友人のしえちゃんに、急だけど飲みに行かないかと震える手でメールを打つ。(いや、震えてないけど気持ち的に)
すると、しえちゃんはちょうどヒマだったらしく、ふたつ返事で快諾してくれた。それを見た時に全身の力がガックリ抜けたのを実感して、私は自分が思っていた以上に張り詰めていたことを知った。
待ち合わせの場所に着き人ごみの中を見渡すと、まるで吸い寄せられるように私の瞳はしえちゃんの姿を捉えた。約半年ぶりに会う彼女は、お世辞にもお洒落な服を着ているとは言えず、まるで近所のスーパーに買い物に来たような風体で顔はスッピンだと言うのに、とても美しかった。
そう、しえちゃんは美しい友人だ。でもその美は、例えばモデルを見た時のように万人が共感できる類のものではなく、彼女の内側から匂い立つような淡い美の気配を感じることができる人にだけ、伝わるものだ。
そして知ってか知らずか、会って1分も経たないうちに彼女はその気配のスイッチをいったん切ってしまう。「和光同塵」なのだ。それは私も、似たようなことを無意識にしているから判る。歯が浮くような比喩を敢えて使うとすれば、天女が地上に降り立った時にその神々しいまでの美しさを隠し平凡な女に見せかけるようなものだ。(そんな物語があったかどうかは不明)あ、私の場合隠しているのはそんな良いもんじゃあないわよ。
それから私達は1件目のお店で閉店までいて、それでも話し足りなくてもちろん飲みも足りなくて2件目のお店でさらにパワーアップして飲み続け、腹筋がゆるゆるになるまで笑い続けた。
お蔭で全身のこわばりが取れ、心に迫り来る暗雲は怒涛の高気圧に吹き飛ばされてしまった。私達は、その昔同じ釜の飯を食っていた頃に戻ってしまい、もう言葉もそんなに必要なくなりお互いを叩いたりさすったりつまんだり撫でたりのスキンシップで満足してしまった。すでにお酒は限度を越えた量になり、ハタから見たらかなり怪しい状態だったと思う・・・。
「眠いね。」のひと言であっさりと店を出る。
もうとっくに電車は無くなっていたので、タクシーを拾うしかなかったが駅前にいくらでも並んでいたので苦労しなかった。
じゃあね、と手を振る。そう言えば別れ際にウダウダしないのも、しえちゃんの好きなとこだったと思い出す。
ありがとう、友よ。
午前3時・・・・
私も、慣れないタクシーの座席に身を沈め深夜の繁華街を後にした。
携帯には、1時間前にタカが送ってくれたメールがあった。
今日のちょっとした出来事と、私を気遣う言葉があって、おやすみの挨拶。
そして最後にひと言
「テハヌーが恋しい」
朦朧とした頭がその文章を理解し、それから麻痺して膨れ上がっていた心がその意味を受け取りギュッと痛んだ。
空いた国道を飛ばすタクシーから見る深夜の街は
20歳の私が生きていた場所そのものだった
さすがにこれはイカンと思い、密かに「緊急避難シェルター」として心の拠り所とさせて頂いている友人のしえちゃんに、急だけど飲みに行かないかと震える手でメールを打つ。(いや、震えてないけど気持ち的に)
すると、しえちゃんはちょうどヒマだったらしく、ふたつ返事で快諾してくれた。それを見た時に全身の力がガックリ抜けたのを実感して、私は自分が思っていた以上に張り詰めていたことを知った。
待ち合わせの場所に着き人ごみの中を見渡すと、まるで吸い寄せられるように私の瞳はしえちゃんの姿を捉えた。約半年ぶりに会う彼女は、お世辞にもお洒落な服を着ているとは言えず、まるで近所のスーパーに買い物に来たような風体で顔はスッピンだと言うのに、とても美しかった。
そう、しえちゃんは美しい友人だ。でもその美は、例えばモデルを見た時のように万人が共感できる類のものではなく、彼女の内側から匂い立つような淡い美の気配を感じることができる人にだけ、伝わるものだ。
そして知ってか知らずか、会って1分も経たないうちに彼女はその気配のスイッチをいったん切ってしまう。「和光同塵」なのだ。それは私も、似たようなことを無意識にしているから判る。歯が浮くような比喩を敢えて使うとすれば、天女が地上に降り立った時にその神々しいまでの美しさを隠し平凡な女に見せかけるようなものだ。(そんな物語があったかどうかは不明)あ、私の場合隠しているのはそんな良いもんじゃあないわよ。
それから私達は1件目のお店で閉店までいて、それでも話し足りなくてもちろん飲みも足りなくて2件目のお店でさらにパワーアップして飲み続け、腹筋がゆるゆるになるまで笑い続けた。
お蔭で全身のこわばりが取れ、心に迫り来る暗雲は怒涛の高気圧に吹き飛ばされてしまった。私達は、その昔同じ釜の飯を食っていた頃に戻ってしまい、もう言葉もそんなに必要なくなりお互いを叩いたりさすったりつまんだり撫でたりのスキンシップで満足してしまった。すでにお酒は限度を越えた量になり、ハタから見たらかなり怪しい状態だったと思う・・・。
「眠いね。」のひと言であっさりと店を出る。
もうとっくに電車は無くなっていたので、タクシーを拾うしかなかったが駅前にいくらでも並んでいたので苦労しなかった。
じゃあね、と手を振る。そう言えば別れ際にウダウダしないのも、しえちゃんの好きなとこだったと思い出す。
ありがとう、友よ。
午前3時・・・・
私も、慣れないタクシーの座席に身を沈め深夜の繁華街を後にした。
携帯には、1時間前にタカが送ってくれたメールがあった。
今日のちょっとした出来事と、私を気遣う言葉があって、おやすみの挨拶。
そして最後にひと言
「テハヌーが恋しい」
朦朧とした頭がその文章を理解し、それから麻痺して膨れ上がっていた心がその意味を受け取りギュッと痛んだ。
空いた国道を飛ばすタクシーから見る深夜の街は
20歳の私が生きていた場所そのものだった
地底都市
2006年5月12日
シートベルト着用サインが点灯する。
順調に水平飛行を続けてきた機体は、まるで氷のスロープを滑るようななめらかさでどんどん高度を下げていく。
小さな四角形に切り取られた外の景色は、夕暮れに少し早い真っ青な空。その下にはどこまでも続く雲海が広がっていた。
よく見ると、小さな機影がでこぼこした雲の表面に投影されている。その周りにまるでオーラのように、虹色の光の輪ができていた。山の頂上で現れるブロッケン現象にそっくり。もしかしたら、けっこう珍しいものを見ることができたんじゃないだろうか・・・?
そんな光景のせいで、私は自分が乗っている飛行機が何かに守られているような、または不思議な力によってどこか特別な場所に導かれているような妄想を抱く。
そうだ、そうなんだ。
私には使命がある。
それを果たしに、どうしても行かねばならぬ場所がある。
眼下の雲が、みるみる近づいてくる。
澄んだ青空とまばゆい太陽の光に、別れを告げよう。
やるべきことを成し終えたら
その時はこの何十倍もの速さでまた、浮上すればいい。
さよなら、住み慣れた世界よ。
目指すは地底都市だ。
10、9、8、7・・・・・
ひと呼吸ごとに真っ白い地面がせり上がってくる
6、5、4、3・・・・・
最後にもう一度だけ、頭上に細くかろうじて見える青空を追う
2、1・・・・
息を止める
目の前は氷の粒
真っ白い世界
信じられないスピードだ・・・・・
そして
不意に現れたのは灰色の世界
緑の若葉も
段々畑も
静脈のような細い道も
吹けば飛ぶような小さな家々も
澱んだ水中に深く沈んでいる
ここが、しばし我が身を窶す場所
Welcome to Tokyo
順調に水平飛行を続けてきた機体は、まるで氷のスロープを滑るようななめらかさでどんどん高度を下げていく。
小さな四角形に切り取られた外の景色は、夕暮れに少し早い真っ青な空。その下にはどこまでも続く雲海が広がっていた。
よく見ると、小さな機影がでこぼこした雲の表面に投影されている。その周りにまるでオーラのように、虹色の光の輪ができていた。山の頂上で現れるブロッケン現象にそっくり。もしかしたら、けっこう珍しいものを見ることができたんじゃないだろうか・・・?
そんな光景のせいで、私は自分が乗っている飛行機が何かに守られているような、または不思議な力によってどこか特別な場所に導かれているような妄想を抱く。
そうだ、そうなんだ。
私には使命がある。
それを果たしに、どうしても行かねばならぬ場所がある。
眼下の雲が、みるみる近づいてくる。
澄んだ青空とまばゆい太陽の光に、別れを告げよう。
やるべきことを成し終えたら
その時はこの何十倍もの速さでまた、浮上すればいい。
さよなら、住み慣れた世界よ。
目指すは地底都市だ。
10、9、8、7・・・・・
ひと呼吸ごとに真っ白い地面がせり上がってくる
6、5、4、3・・・・・
最後にもう一度だけ、頭上に細くかろうじて見える青空を追う
2、1・・・・
息を止める
目の前は氷の粒
真っ白い世界
信じられないスピードだ・・・・・
そして
不意に現れたのは灰色の世界
緑の若葉も
段々畑も
静脈のような細い道も
吹けば飛ぶような小さな家々も
澱んだ水中に深く沈んでいる
ここが、しばし我が身を窶す場所
Welcome to Tokyo
花咲く小道を行きましょう
2006年5月11日たずね人
2006年5月8日
最近、yahoo!検索から来て下さってる貴方・・・
気分転換にタイトルを変えました〜
よろしかったらまたどうぞ。
あ、
もしかして
顔見知りの・・・あなたでしたか??
もしそうでしたら
読まれているのを知らずにいるのがハズカシイので
必ずコメント下さいね!
・・・って、全然違ってたらゴメンなさい〜
気分転換にタイトルを変えました〜
よろしかったらまたどうぞ。
あ、
もしかして
顔見知りの・・・あなたでしたか??
もしそうでしたら
読まれているのを知らずにいるのがハズカシイので
必ずコメント下さいね!
・・・って、全然違ってたらゴメンなさい〜
ウニデビュー
2006年5月8日
世の中が大騒ぎした、連休も終わり。
兵どもが夢の跡・・・・
観光地と呼ばれる全国各地の施設では、潮が引いたように静けさを取り戻したのだろうか・・・・
そして残ったものは、大量のゴミ?
例えば屋久島では、川原でバーベキューをした後に残った魚の骨までもガイドさんがその場で焼いて土に埋めるという、徹底した環境保護ぶりらしい。
思わずほほ〜うと感心してしまう。私はヘタレ・エコロジスト、基本的に気をつけているもののまだまだ甘い。もう無駄な買い物などしないようにしたい、そうすればゴミも減る。と、決意を新たにしながらもついつい安くなっている服などを買ってしまうの。
さて、この週末もずっとタカの家にいた。
お兄さんとの福岡旅行から、グルメ土産を色々と買って帰ってきてくれたのでそれを味わいながら話を聞いた。楽しそうな様子が目に浮かぶ。
タカは、お土産のウニの瓶詰めを使って「ウニのパスタ生クリーム仕立て」を作ってくれた。これがもう、絶品!!生クリームの甘みとウニの旨味がベストバランス、まいたけの香りが更に食欲をそそって文句なしの美味しさだった。それとタカ得意の「鳥もも肉のロースト・バルサミコソースかけ」も作ってくれ、その夜は至福の晩餐となった♪
何を隠そう、私はもともとウニが苦手。安いものしか食べたことがないのだと言われればそれまでだが、今までウニを美味しいと思ったことがなかった。潮臭いのや生臭い匂いがする食べ物がだめだ。
でも、このパスタで初めてウニが美味しいと思えた!このウニ自体は上の写真みたいにとれとれの新鮮なものではなかったのに、驚くほど旨味があった。タカはいつもの通り「天才シェフの腕にかかればこんなものだよ」と鼻高々。そんなタカが大好きな私はもっといい気分にさせてあげたくて、もうおっしゃるとおりですと素直に降参しておいた。満面の笑みとキスを添えて。
季節が、気まぐれのように止まったり急に進んだりしている。
タカの家の前に並ぶ街路樹も、いつの間にか青々とした若葉が茂って緑色のトンネルを作ってしまった。
移ろうものの中にいて、ふと、全く動いていないように見えるものを見つけるとハッとする。
慌しく変化するタカの人生に
山のようにどっしりと不変の稜線を描いて
その風景の中にいつも私がいられればいいな、と
ふと思う
兵どもが夢の跡・・・・
観光地と呼ばれる全国各地の施設では、潮が引いたように静けさを取り戻したのだろうか・・・・
そして残ったものは、大量のゴミ?
例えば屋久島では、川原でバーベキューをした後に残った魚の骨までもガイドさんがその場で焼いて土に埋めるという、徹底した環境保護ぶりらしい。
思わずほほ〜うと感心してしまう。私はヘタレ・エコロジスト、基本的に気をつけているもののまだまだ甘い。もう無駄な買い物などしないようにしたい、そうすればゴミも減る。と、決意を新たにしながらもついつい安くなっている服などを買ってしまうの。
さて、この週末もずっとタカの家にいた。
お兄さんとの福岡旅行から、グルメ土産を色々と買って帰ってきてくれたのでそれを味わいながら話を聞いた。楽しそうな様子が目に浮かぶ。
タカは、お土産のウニの瓶詰めを使って「ウニのパスタ生クリーム仕立て」を作ってくれた。これがもう、絶品!!生クリームの甘みとウニの旨味がベストバランス、まいたけの香りが更に食欲をそそって文句なしの美味しさだった。それとタカ得意の「鳥もも肉のロースト・バルサミコソースかけ」も作ってくれ、その夜は至福の晩餐となった♪
何を隠そう、私はもともとウニが苦手。安いものしか食べたことがないのだと言われればそれまでだが、今までウニを美味しいと思ったことがなかった。潮臭いのや生臭い匂いがする食べ物がだめだ。
でも、このパスタで初めてウニが美味しいと思えた!このウニ自体は上の写真みたいにとれとれの新鮮なものではなかったのに、驚くほど旨味があった。タカはいつもの通り「天才シェフの腕にかかればこんなものだよ」と鼻高々。そんなタカが大好きな私はもっといい気分にさせてあげたくて、もうおっしゃるとおりですと素直に降参しておいた。満面の笑みとキスを添えて。
季節が、気まぐれのように止まったり急に進んだりしている。
タカの家の前に並ぶ街路樹も、いつの間にか青々とした若葉が茂って緑色のトンネルを作ってしまった。
移ろうものの中にいて、ふと、全く動いていないように見えるものを見つけるとハッとする。
慌しく変化するタカの人生に
山のようにどっしりと不変の稜線を描いて
その風景の中にいつも私がいられればいいな、と
ふと思う
青い空、うらめしや
2006年5月3日
ごーるでんうぃーくぅぅ〜〜?
ハァァ??(←まちゃ風に)
働いてますがな!!
ゴッ!!(マイク投げつける)
カンカンカンカンカン!!(ゴング)
ふぅ。
少し気が済んだわ。
労働すると言えば、私の中で最初に出てくるイメージはツナギ。額に汗して真っ黒になりつつ働く男の、逞しい姿が好きよ。
そうねぇ、祝祭日くらい、こんな格好で仕事してみたいものだ。たぶんみんな・・・・ドン引きだろうけど。
タカは今頃、2等客室の固い床に毛布1枚で寝転がっているだろう。
夕方神戸港を出発して、明日の朝門司港につく船に乗って福岡に遊びに行った。お兄さんと2人で。
船の旅かぁ・・・
まだしたことがないな。
船酔いするから、小さい船はいやだな。どうせ乗るならちゃんと個室でホテルみたいな部屋がいいな。いつか、気が向いたらそんなこともしてみたい。
そろそろ眠たくなってきたけど
もう少しコルトレーンを聴きながら、最近読み始めた推理小説を読もう。
きっと30分ももたないだろうけど。
ハァァ??(←まちゃ風に)
働いてますがな!!
ゴッ!!(マイク投げつける)
カンカンカンカンカン!!(ゴング)
ふぅ。
少し気が済んだわ。
労働すると言えば、私の中で最初に出てくるイメージはツナギ。額に汗して真っ黒になりつつ働く男の、逞しい姿が好きよ。
そうねぇ、祝祭日くらい、こんな格好で仕事してみたいものだ。たぶんみんな・・・・ドン引きだろうけど。
タカは今頃、2等客室の固い床に毛布1枚で寝転がっているだろう。
夕方神戸港を出発して、明日の朝門司港につく船に乗って福岡に遊びに行った。お兄さんと2人で。
船の旅かぁ・・・
まだしたことがないな。
船酔いするから、小さい船はいやだな。どうせ乗るならちゃんと個室でホテルみたいな部屋がいいな。いつか、気が向いたらそんなこともしてみたい。
そろそろ眠たくなってきたけど
もう少しコルトレーンを聴きながら、最近読み始めた推理小説を読もう。
きっと30分ももたないだろうけど。
軽く強くしなやかな体を
2006年5月1日
5月ですか!
ここんとこ、月が替わるたびに驚いてばかりだが・・・
ほんとにもう5月ですか。
ハイ、わかりました(何が)
この週末は2週間ぶりにタカと過ごした。
久しぶりに会った彼は少し痩せていて、胸周りの肉づきが落ち顔の輪郭がシャープになっていた。
ダイエットしてたのかと聞くと、お昼ご飯を春雨スープにしていただけだと言う。理想体重の60キロをキープしたいらしい。
私としては筋トレで適度にハリと弾力がある胸板が大好きだったし顔つきも前のように少し丸みがある方が良くて、もうそれ以上痩せないで欲しい、前の方が良かったと不満を漏らしてみたけれど聞く耳持たず。
それは、タカのお父さんがもう25年以上糖尿病を患っているせいなのだ。
少しでも太ることに、かなり神経質になってしまう。無理もない。
んで、1日のうちで1食を春雨に変えるだけであとは甘いものも我慢せずに食べていたと言うタカが、すっきり贅肉を落としたのを見て私も俄然やる気になった。
よし。私もやるぞーー!
目標は、2キロ減。
仕事柄、昼ごはんはどうしても外食になってしまうので晩ごはんに春雨を取り入れよう。そして、家でちょっとした空き時間に食べたくなるお菓子を制限しよう。
春雨を使った料理のレパートリーを、色々工夫するのも楽しみだ。
それにしてもこの週末はよく遊んだな。
たいした事をしたわけじゃないんだけど・・・
土日の2日間で、大きなアミューズメント施設で体を動かしたり、近くにできたスパに行ってみたり、街に出てブラブラとお買い物して美味しいと評判のラーメン屋をハシゴして映画も見た。
そして夜、お風呂の中ではいつものように、会えなかった間の出来事をゆっくり話す時間。私は沖縄のこと、タカは仕事や友達とのことをメインに。2人とものぼせるまで湯船に浸かっておしゃべりしている。1時間なんてあっという間に過ぎていく。
タカは・・・・
(きっとたいていの男の人は・・・)
言葉で気持ちを伝えることが得意ではないみたいで、2人きりでいる時もめったに甘いことを言わない。
だけど唯一、ベッドの中だけは例外のようだ。
眠りにつく直前にささやいた
「テハヌー、大好き」
そして目覚めた時、寝ぼけまなこで言ったのは
「朝目が覚めて・・・・テハヌーが横にいるのは・・・・・・幸せだぁ」
本当のところ、きっと私よりタカの方がずっと
淋しがり屋なんだろうと思う
ここんとこ、月が替わるたびに驚いてばかりだが・・・
ほんとにもう5月ですか。
ハイ、わかりました(何が)
この週末は2週間ぶりにタカと過ごした。
久しぶりに会った彼は少し痩せていて、胸周りの肉づきが落ち顔の輪郭がシャープになっていた。
ダイエットしてたのかと聞くと、お昼ご飯を春雨スープにしていただけだと言う。理想体重の60キロをキープしたいらしい。
私としては筋トレで適度にハリと弾力がある胸板が大好きだったし顔つきも前のように少し丸みがある方が良くて、もうそれ以上痩せないで欲しい、前の方が良かったと不満を漏らしてみたけれど聞く耳持たず。
それは、タカのお父さんがもう25年以上糖尿病を患っているせいなのだ。
少しでも太ることに、かなり神経質になってしまう。無理もない。
んで、1日のうちで1食を春雨に変えるだけであとは甘いものも我慢せずに食べていたと言うタカが、すっきり贅肉を落としたのを見て私も俄然やる気になった。
よし。私もやるぞーー!
目標は、2キロ減。
仕事柄、昼ごはんはどうしても外食になってしまうので晩ごはんに春雨を取り入れよう。そして、家でちょっとした空き時間に食べたくなるお菓子を制限しよう。
春雨を使った料理のレパートリーを、色々工夫するのも楽しみだ。
それにしてもこの週末はよく遊んだな。
たいした事をしたわけじゃないんだけど・・・
土日の2日間で、大きなアミューズメント施設で体を動かしたり、近くにできたスパに行ってみたり、街に出てブラブラとお買い物して美味しいと評判のラーメン屋をハシゴして映画も見た。
そして夜、お風呂の中ではいつものように、会えなかった間の出来事をゆっくり話す時間。私は沖縄のこと、タカは仕事や友達とのことをメインに。2人とものぼせるまで湯船に浸かっておしゃべりしている。1時間なんてあっという間に過ぎていく。
タカは・・・・
(きっとたいていの男の人は・・・)
言葉で気持ちを伝えることが得意ではないみたいで、2人きりでいる時もめったに甘いことを言わない。
だけど唯一、ベッドの中だけは例外のようだ。
眠りにつく直前にささやいた
「テハヌー、大好き」
そして目覚めた時、寝ぼけまなこで言ったのは
「朝目が覚めて・・・・テハヌーが横にいるのは・・・・・・幸せだぁ」
本当のところ、きっと私よりタカの方がずっと
淋しがり屋なんだろうと思う