雨に唄おう

2006年1月14日
雨に唄おう
この土日は、全国的に暖かくなります。

3月頃の陽気になるでしょう。

・・・って、こら。天気予報。

東京、寒いやんけーーーー!!

結構薄着で出かけたら、寒いじゃーーーん!!

薄着って言っても

ヘタレで疑り深い私は、毛糸の帽子とマフラーをして行ったけど。

東京・・・

今日は朝から曇りで、午後になって冷たい雨がそぼ降り始めた。そしてほどなく、強い風。雨粒も大きくなっていった。

忙しい1日で

慣れない場所で慣れないことをしたり

アメニモマケズ

重い荷物をしょってあちこち歩き回ったりした。

でもまぁ、何をやっても楽しい1日だった。

ちょっとお金を使い過ぎてしまったのが、反省点・・・

今って、バーゲン真っ只中じゃない?

見ちゃいけないと思うのよ。思うんだけど、判ってるんだけど、ちょっと気になるじゃない。気になったまま家に帰ったら、変な夢を見るかもしれないじゃない。

で、

軽い気持ちで入った、いつも立ち寄るわりと好きなお店で、アウターと黒いニットをご購入よ。

だって・・・7割引とか言われたら。

1万3千円ほどもするアウターが、4千円だなんて見ちゃったら。しかもそれは、お正月に来た時ひと目で気に入り、半額だから買っちゃおうかなって思ったのを必死でがまんしたものだったりしたら・・・。

イェェェイッ!!

半額で買わなくて良かった!

7割引だぜ、ざまあみやがれぃっ!!!

・・・

という、勝利者気分になるじゃない。

いやもう

なんだかんだ言って、むっちゃくちゃウレシイです、ハイ。

また一生懸命働こうって気持ちに、なるもんです(←本末転倒)

タカも・・・

今日と明日はお休み返上でがんばっている。

ホームグラウンドを離れて、別のラボに出張。ナノサイズの仕事に挑戦中。

そして、私が追求する仕事もそれと同じくらい微細な感覚の世界。理屈で考えていても決して理解できない、右脳の領域。

今日も少し頑張ってみたけれど・・・

はぁぁ〜。尻尾も捕まえられない。

タカはタカの道を

私は私の道を

究めていく。

その軸をぶらさずに、その位置からお互いを見つめる。

面白いほど、私たちの全く関係ないように見える世界は、シンクロしていることがわかる。

ことほど左様に

生きるというのは

面白いことだ

のめり込むタイプ

2006年1月13日
のめり込むタイプ
今日から来週の月曜日まで、東京の実家にステイ。

目的はもちろん初稽古。さっき終わって帰ってきたところだけど、今年は目標があまりにも高すぎる・・・

だけど、とうてい届かなさそうなゴールを目指すのは嫌いじゃない。最初はどうしようもなく苦しくても、そのうち「あれ?これってもしかしたら・・・」と思うようになり、ぼやけていた到達点がはっきりと射程圏内に見えてきたときの快感。

よし。

師匠は、この課題は10年かけるつもりでもおかしくないほど難しいと言っていたけれど、何とか5年で勝負だ。

そして今年1年で、必ず小さくてもいいから成果を挙げる。芽を出す。

何といっても、私は大阪の自宅で1人暮らしをしながら、これで生計を立てているんだから。人に教えることの、10倍は自分ができなくてはいけない。生徒さんも進歩している。私はそれ以上に自分を磨かなくては・・・!




と、

鼻息も荒く

今年の決意表明をしたところで。



今回はね、新幹線できたのですが

約2時間半、ヒマでしょう?

本を読んだり音楽を聴いたりするのにちょうどいいじかんなんだけど、今年の私は編み物にハマッてまして。

帽子をもう2つも編んだんだけど、まだ編み足りない気分。

で、新幹線の中で3つ目の帽子に取り掛かり始めました。


すごーく好きな色の毛糸を見つけ

デザインもサイズも、編み図なしで自分で決めて

あとは出来上がりを想像しながらひたすら編む。

編んでいるうちに、心がスーッと落ち着いてくる

そして、普段忙しいときは意識下に沈んでいる想念が、ふわふわと浮かんできたりして面白い。


そんな風にして、途中でお弁当を食べたりもしながら夢中で編んでいたらあっという間に東京に着いちゃった。

楽しくてしょうがないから、体も全然疲れない。

帰りの新幹線も、まるで自分の家にいるかのようにリラックスして過ごせそうだわ♪


毛糸の帽子・・・

去年はタカとペアで(といってもデザインと形を微妙に変えて)作った。

今年は3つとも自分のもの。

その日の気分で使い分けよう。









ゲルタ改さん

具合はいかがですか?日本茶に含まれる「エピガロカテキンガレード」は非常に殺菌力が強いんです。お茶うがい、良かったら試してみて下さいね。そうそう、高いお茶ほど効果高し!これホント。あ、玉露は逆にあんまり適さないです。煎茶で。

ニャウ

2006年1月12日
以前、結婚していた頃

猫を飼っていた。少しクセのあるグレーの長い毛がとってもチャーミングだった、チンチラ。

手のひらサイズだった生後2ヶ月の時に我が家の一員になってからは、その3年後、病気で「ネコの国」に帰ってしまうまで、子供がいなかった私たちの立派なやんちゃ坊主として君臨していた。


私、生き物がやたらと好き。

そりゃまあ、ムツゴロウさんには負けるけど。

犬派?猫派?なんていう愚問は、私には意味ないっす。
どっちもむちゃくちゃ可愛いじゃないですか。

ああ〜〜!

また猫飼いたいなぁ〜!

うちのマンション、ペット可なんだなぁ〜!

そして、タカまでもが私にせがむ。

「ネコが欲しいー。ネコ飼って、いつ来るの〜?」

「じゃあ、私が家にいない間はタカが合鍵使ってお世話しに来てくれる?」

「え〜・・・やだ。」


こらこら。

世話が面倒だからって、人に飼わせて自分は美味しいとこだけとろうなんて、甘いんだよ。

タカのマンションはペットが飼えないんだけど、私だって家を空ける時に世話してくれる人が必要なんだから。ペットホテルは近くに無いし。

そんな風に私に断られても、一定の期間を置いて何度も何度も「ネコ飼って」と甘えた声で言うタカ。

その度に、「世話してくれる?」「やだ」「じゃあダメ」と同じ会話を繰り返し、まつ毛バシバシの子犬のような目で私を見上げ、恨めしそうにするタカ。


結局、最近はどうやら私がタカの猫代わり・・・

隣に座ってテレビを見ながら、私の髪や顔を、優しく撫でている。
 
喉を触りながら「ゴロゴロは?」。

だから私は、時々タカの胸に潜りこんで、おでこをスリスリしながら思い切り甘える。ネコ式の甘え方なら、すっかり知り尽くしている。


いい気持ち。

ああシアワセ。

猫だったらゴロゴロ言えるのに・・・犬だったらしっぽ振れるのに・・・


でも私は人間のオンナ

進化して下手に知恵をつけてしまった

タカを独り占めしたいから・・・

やっぱり、猫は飼わないでおこうっと♪
体の管理をするならば・・・

やっぱりこれは必要だよね。

ということで、オークションでもチェックしてみようかなと。

体脂肪とか筋肉量とか、カラダの中のことが数値で出てくるって楽しいよね。
タカも私も、自分の体を理想の状態に保つってことが大好き。健康オタクかもしれない。

大型電気店に行って、体重計コーナーに1時間半もいたことがある・・・体組織マニア(??)か。

正月太りの現実を目の当たりにした私達は、減量&トレーニングの目標を立てた。あと1ヶ月でそれをクリアすべし!

タカの理想の体・・・それは、チャールズ・ブロンソンらしい。

映画の1シーンにあった、Gパンに上半身裸で軽々と斧を振り上げ薪割りをする姿に憧れてる・・・それもかなり本気で。

ううーむ。

筋肉ムキムキのマッチョな体って、やっぱり男の憧れなんでしょうか。

どーなんですか、男性諸氏のみなさま。

私はマッチョ、恐いっす。

必要以上に力があるせいで、ちょっと腕や足が当たるだけでむっちゃ痛いし、夏は暑苦しいし、威圧感あるし。

あ、あくまでも私個人の趣味です。悪しからずネ。

私は自分の体脂肪率と代謝量が気になる・・・

去年の服が着られなくなる、という事態だけは避けたい。経済的にも。

そして何よりも大切なのは

黒いレースのガーターベルトが

セクシーにつけられる女でいたいのよ〜ん!


・・・・・・・・・・・・


ゲルタ改さん

とってもステキな夢ばとん、有難うございました!
自衛隊・・・ウケた。男の子って感じですごく可愛らしいです。福島でお会いできる日をマジで待ってます〜!
お正月が終わったと思ったら3連休だったから、やっと今日からいつもの生活に戻った気分。

この間、なんと体重が2キロも増えた私。普段ほとんど変化が無いからたった2週間足らずでの激太りにおののいています・・・確かに、お風呂で見る自分の腹は丸々と出っ張っていた。

ということで、やり慣れないダイエットを決意。と言っても、いつも通りの食生活に戻るだけだけど。

油ものと甘いものはあまり食べない。
腹八分目。
野菜と魚と豆類が中心、お米はきちんと食べる。
水分をたくさん採る。
よく噛んでゆっくり食べる。
間食は極力しない、するならひと口だけ。
寝る3時間前は何も食べない。

こんなとこかな・・・

さてと。

昨日大失敗に終わった連休の日記を、書く気になったので書いておこう。

6日(金曜日)

夜、タカの仕事が終わる頃に待ち合わせをして、彼の家に行きお泊り。2週間ぶりにタカの手料理を味わった。野菜たっぷりのトマトソースパスタ、彼特製の「ワインにんにく」(さっと焼いたにんにくを赤ワインに漬けたもの)が絶妙な隠し味になって、いつもながら「まいうー!!」。

それから、一緒にお風呂に入って会えなかった年末年始の報告をし合い、ベッドに潜り込んでゆっくりたっぷり愛を育む。頭を空っぽにして、理屈抜きにお互いを感じ合う。暖房を切った寒い部屋で、2人とも汗だく。眠ったのは、もう4時近かった・・・

7日(土曜日)

お昼近くまで眠り、簡単な食事をしたあとタカはセミナーへ。私は、彼のベッドでテレビを見ていたらいつの間にか眠ってしまった。目が覚めて、ボーッとしているうちに、ひと仕事終わったタカが帰宅。2人でスーパーに行き夕食の仕度、メニューは鯛雑炊と手作りコロッケ2種。取り合わせがめちゃくちゃだけど、タカが担当した鯛雑炊は料亭で出してもおかしくないほど美味しくて、私が作ったコロッケもデパ地下で行列ができそうなくらいウマかった!

夜はゆっくりと過ごし、タカが少し仕事をすると言うので、私は持ってきた編みかけの帽子を仕上げる。こうやって2人がそれぞれ自分のことに没頭している時間が、私はけっこう好き。お茶を飲む時ふと顔を上げると、そこにタカがいて、私には全くチンプンカンプンの仕事に集中している。それを邪魔しないように、私も自分の世界に戻る。ときどき、チュウ。

そして、早く眠った。

8日(日曜)と9日(月曜)

朝早く起きて、1泊2日の初詣旅行へ!

バスと電車を乗り継いで伊勢神宮で初詣でしたあと、タカがネットで見つけた四日市にある旅館に泊って、翌日帰ってきた。

タカと知り合って1年7ヶ月、これが初めてのお泊り旅行。それだけでも大ハシャギなのに、ずっと行きたかった伊勢神宮に行けるし、それも大好きなタカと一緒の初詣だし、旅館には貸しきり露天風呂があるし!もう最高に楽しかった〜!

とは言え、実は私達、貧乏カップル。

タカは研究所に籍を置く大学院生。博士課程で自分の研究を進める傍ら、国からお給料をもらって生活している。

私は一昨年、15年続いた結婚生活にピリオドを打ち、元夫の支援を元に小さなマンションを買い、仕事をして何とか生計を立てている。

と言うことで、旅館は素泊まり。電車は行きだけ特急、帰りは急行。チケットはもちろん金券ショップ。食事も質素に、贅沢はダメ。

でも、この2日間は何をしてもどこに行っても楽しくて仕方なかった。いつも手を繋ぎ、ぴったりと寄り添い、ずっと笑ってた・・・お互いに自分らしく、自然体でいられるから。そんな人とめぐり合えたこと、その幸せはお金では買えない。

そうそう、伊勢神宮!

想像以上に素晴らしい場所だった・・・!

広大な敷地に、瑞々しい鎮守の森。2000年の歴史を思わせるたたずまい。冷たい風が吹いていたけれど空は青く澄んでいて、境内は大勢の参拝客で賑わっていた。その流れに加わってゆっくりと進み、古いお札を納め、列に並んで本殿にお参りし、タカとお揃いの新しいお守りを買った。これが今年一年、毎日あちこち移動して仕事をする私をきっと護って下さるだろう。もちろん、タカのことも。

参拝の後、「おはらい町」と呼ばれる旧参宮街道を歩く。この通りの左右には、土産物屋や伊勢名物の食べ物、郷土品、地酒などを売る店が軒を連ねている。根が食いしん坊の私たちは、さっそく伊勢名物を次々に賞味。伊勢うどん、伊勢海老コロッケ、甘酒、地酒、松坂牛の串焼き、赤飯まんじゅう。そしてお茶と赤福をお土産に。

いやぁ、満足満足!

お伊勢参りというのは、昔はどうだったか知らないがこんなにも「グルメ詣で」だったとは。

日本の、八百万の神様は、実はとっても人間臭い。古事記に出てくる個性豊かな神様たちは、泣いたり怒ったりスネたり笑ったり。そして、私たち人間との関係は、親子のようなものだ。子供が生まれた時、住んでいる家に一番近い所にある神社にお奉りされている神様が、生涯その子を見守っていく。それが産土(うぶすな)の神様だ。だから日本人は、生まれたら自分の両親と、産土の神様の両方に護り育まれていく。

だから神様だって、人間が美味しいものを食べて喜んだり、お酒を飲んで陽気に騒いだりして幸せに生きているのを見ればやっぱり嬉しい。と言うことであのグルメ通りは、そんな暖かい愛に感謝しつつ、思いっきり楽しむのが一番だろう!回りきれなかったお店がたくさんある。ああ〜、また行こう!

そうそう・・・

泊った旅館も、スゴーク味があった。

創業90年の伝統ある旅館。要するに古い。

当然ながら全室和室。トイレと洗面は共同。部屋の暖房はかろうじて効いているものの、廊下は外と同じ寒さ。

子供の頃、田舎のおばあちゃんちで体験したことが全部甦ってきた。更に旅館の女将・・・絵に描いたような。昼のドラマに出てきそうな。思わず吹き出しそうになるくらい、そのまんま。

でも!今回の旅の目玉だった、「貸切露天風呂」、これが良かった!

タカも私も温泉好きなんだけど、当然一緒には入れない。だからこれがものすごく嬉しかった〜!40分間の予約制だったけど、泊り客が少なかったのでちょっと多めに使わせてくれたし。2人で入っても充分広い湯船に、かけ流しのお湯が溢れていて、ヒノキでしつらえた洗い場も風情があってステキ。ゆったりと大名気分に浸れたひと時だった・・・♪

タカ、最高に楽しい初詣をありがとう!!

あなたの願い事が、1日も早く叶いますように・・・
オー マイ・・・・
ただいま〜!

週末、タカと一緒に初詣を兼ねて1泊2日のプチ旅行に行ってきました。とっても楽しかった・・・

そして、それを

金曜日から今日までの出来事を

全部書き終えて、秘密日記も書き終わろうかという時に

たった1回

クリックし間違えたおかげで




全部おじゃん!!!



イヤーーーーッ!!



絶望に打ちひしがれているので

今日はもう、寝ちゃう。

明日改めて書く気になったら、書こう・・・(号泣)

私に戻りに

2006年1月6日
私に戻りに
首を長くして待っていた、連休がやってくる!

私は一足お先に、これからタカのところに行ってきます♪

今夜は久しぶりに彼の手料理を食べて、ゆっくりと会えなかった年末年始の話などをして・・・

明日は、お昼近くに起きてタカはセミナーへ。私は部屋でテレビを見たり編みかけの帽子を編んだりして、ゆっくり過ごそう。そしてこの日もタカの家にお泊り。

そして明後日の日曜日と祝日の月曜日は、泊りがけで「お伊勢さん参り」に行って来ます!
年が明けてから、温泉に行きたいねぇなんて話していたら、タカが宿を見つけてくれた。それがたまたま、伊勢神宮の近くだったので初詣に行かない手はないでしょう!

ずっとずっと、行きたかったところだから、もうすっごく楽しみ!温泉よりも楽しみ!実は私、神社仏閣好き。

そして連休が終わる9日に、自宅に戻ってきます。

たぶん、それまでは更新できないと思うので・・・ツマラナイけれどしばらくお留守にします。

タカに、パソコン貸してもらう時間があったら、ひょっこり書くかも。

初ばとんだぁ〜!

2006年1月5日
初ばとんだぁ〜!
今日は仕事始めでした。

といっても午前中の1クラスだけ。

とても楽しく、充実した時間だった。今年もがんばるぞ〜!

さて、ベビーオイルさんから素敵なバトンを頂いたので、さっそくいってみたいと思います!題して「夢ばとん」。

■小さい頃何になりたかった?

寄せ書きなどには、その頃の風潮だったとも言える「保母さん」などと書いてたものの、何になりたいかなんて考えてなかったなぁ。自分が何になれるのか想像もつかず、かと言って人と同じはイヤ。何になりたいかではなく、自分は何なのかを、ずっと探し続けていました。そして最初に夢見たのは「歌手」。当時19歳。遅すぎるっちゅうの。

■その夢は叶いましたか?

知る人ぞ知る、あの有名なオーディション番組「スタ誕」に挑戦するも敗退。あと一歩でテレビ出演だったのにぃ〜〜

■現在の夢は?

公私ともに、「あなたじゃなきゃダメなんだ」と言われ続けること。この夢が叶ったと実感できるのは、きっと私が最後の呼吸をし終わる時・・・

■宝くじが三億円当たったらどうしますか?(熱く語って下さい)

家のローン返済!!それから香港と沖縄に小さな家を持って、残ったお金は無かったことにして保管。生活が変わらないのがいい

■あなたにとって夢の世界とはどんなもの?

現実と同じ重さを持つ。良くも悪くも、全てのタガが外れて開放されるから

■昨晩見た夢は何ですか?

昨日は見なかったなぁ・・・初夢は、今までと違う場所にいよいよ行けるっていう、希望と不安が入り混じった夢だった

■バトンをまわす方たち

では、リンクさせて頂いているみなさんに。

ゆにぞんさん、浜乙女さん、ゲルタ改さん。熱い胸の内を、明かして頂けませんか?

メラッ

2006年1月4日
メラッ
ああ・・・・やっと自分の家に帰って来た。

今日は、疲れたな。

実家で父と母と私の3人でお昼ごはんを食べた後に、車で母を病院に送った。

帰る間際まで穏便に過ごしていたのに、最後の最後で父が私に怒鳴り始めた。私はただ、冷静に話をしたかっただけなのに・・・

父の、母に対する自己中心的で独善的な接し方。

自分の弱さを越えられない人の、一見親切で優しいように思える相手への言動は、実は自分が傷ついたり苦しんだりするのに耐えられずそこから逃げるためのものだということを、私は見抜いてしまう。おぞましいくらい腹が立つ、それが私の父。

むろん、今に始まった話じゃない。

私が小学校低学年の時から、父は母に暴力を振るっていた。私達子供に対しても、自分の思うとおりにならないと理不尽に怒鳴り散らした。

私も弟も、母がいてくれたからここまで人の道を守って何とか成長することができた。

母はいつも、子供の盾となり守り抜いてくれていた。

かれこれ30年間そんな父と接してきて、私は父に対するマグマのような怒りをうまくなだめ、自分なりに飼い慣らして静めていたつもりだったけど・・・

母の病気で、それが私の心に吹き出してきたのだ。


年末から今日までずっと父の近くにいて、私の器もギリギリ限界。
病室を去るとき、どうしても解って欲しくて穏便に切り出した私の言葉に、父は最初から怒りをあらわにして食って掛かってきた。

そうなるともう、感情に振り回されてしまい私のどんな言葉も耳に入らない。

母がいたから、勤めて明るく冷静に話を切り上げ、その場を後にした・・・心に思うことはただ、母が悲しまないで欲しいということだけだった。

「お前と話すことは何も無いし、聞きたくも無い。お母さんはお父さんが守る」

そう、牙をむいた父・・・

ちゃんちゃら、おかしい。

何を今さら。

今までは家族全員が我慢してきたけど、もう、あんたの犠牲にはならない。いや、私は一生あんたと分かり合えなくても一向に構わないが、これ以上母を苦しめたら許さないからね。



はぁぁ〜・・・

日記にクダまいて、ちょっとはスッキリしたかな。

そうそう、砂を噛む思いで病院を出た後に、一昨日会った砂ちゃんと一緒に銀座でご飯を食べたのも本当に嬉しかった。思う存分話を聞いてもらって、凹んだ心が元に戻ったよ。

それから新幹線に乗り、テクテクと家に帰り着いたのがもう11時半だった・・

楽しみにしていた年賀状を読む。

タカからも来ていた。その文章に、救われる。タカ、今年もお互いに支え合って、高めあっていこうね!


ということで、今夜は疲れてしまったからこの辺でおしまい。

明日は仕事始め。

すごーく、楽しみ。
氏神様にご挨拶できた〜
今日になってやっと、迎春ムードを誘うきれいな青空が見えた。

母とふたり、まったりと過ごす一日・・・になるはずだったけど、思いのほかバタバタしてあっという間に夜になった感じ。

何よりも嬉しかったのは

あんなに外出を嫌がっていた母と一緒に、近くの由緒ある神社に初詣に行けたこと。

年末に一時退院してきた母は、とにかく外に出たがらず、仲良くしていたお隣さんが遊びに来ても絶対に顔を出そうとはしなかった。

その理由の大半は、私にも良く判っている。

放射線治療の副作用で、母の頭の左半分は髪の毛が抜けてしまっているから。

それだけなら、帽子を被っていれば判らないから大丈夫だとつい思ってしまいやすい。でも毎日毎日、ちょっと寝て起きるだけで布団や服に抜けた髪の毛がごっそり束になってついているのを見れば、きっと誰でも落ち込まずにはいられないだろう。

私だって、初めて見たときは本当にショックだった。

もし自分の身に同じことが起こったら、やはり外出どころか誰にも会う気にはなれない。

そんな母が、ダメ元で誘ってみた私の問いかけに「行ってみようか」と頷いたのは、一体どんな心境の変化だったのだろう。

まだ、手術の後遺症で発語がうまくできず、聞き取りも完全ではないために会話が時々ちぐはぐになってしまう母には、その理由を改まって聞いていないけれど、たぶん、朝から天気が良かったから布団を干して、ずっと寝巻きのままでいたのを普段着に着替えたことが大きな気分転換になったんだと思う。

そう。

病気であっても、条件が許すのならできるだけ布団から出て服に着替えたほうがいい。外出しないからと言って昼も夜も寝巻きのままだと、ガクッと老け込んでしまう。

手を繋いで片道30分、ゆっくりゆっくり歩いて子供の頃からよく来た神社へ。冷たい風が強く吹き付けていたけど、母の表情はとてもしっかりしていた。心なしか、家にいる時よりも目に宿る光が強い。

初詣客で賑わう狭い参道を通り本殿に上がり、お賽銭を入れ手を合わせた。

ヤマトタケルノミコト様に、いつもお守り頂いているお礼を心から申し上げる。

それから、1杯の甘酒を2人で飲み、小腹が減った私は屋台でチキンケバブを買って食べながら帰ってきた。

母と、初詣に行けたことが、こんなに嬉しいなんて。

そして明日はまた、病院に戻る母。

あと2週間ほど、放射線治療が残っている。もう少しだ。

やっぱり今年も

母に、勇気と愛を与えられるばかりだな







§ゲルタ改さん
メッセージ有難うございました!いつも楽しみにしています。

食生活、グダグダ

2006年1月2日
食生活、グダグダ
冷たい雨がそぼ降る一日だった。

今日も昨日と同じように、たっぷり朝寝坊してから起きた。

みんなで恒例の駅伝を見ながらおせちをつつき雑煮を食べ、父と弟は久保田の紅寿をグイグイ飲んですっかり出来上がってしまった。

そして思ったとおり・・・昼過ぎにはみんな次々に夢の中。

何なんだ今年のお正月は!

寝正月も甚だしいじゃありませんか!

ま、母が外出を頑なに拒んでいるので仕方ないか。

明日は明日で、父と弟は叔父さんを誘ってゴルフに行くから私は家で母とのんびりモードだ。全然初詣に行かない三が日って、生まれて初めてだわ・・・

大阪に帰ったら、タカと行くからいいけど。

ということで

1人ぽつねんとヒマな私は、新しく始めたこの日記の色設定をコツコツやりました。イメージ通りとまではいかなかったけど、わりと好きな感じを出せたかな。

そして、リンクをさせて頂いたみなさん・・・

ゆにぞんさん、浜乙女さん、ベビーオイルさん、ゲルタ改さん。

どうぞ宜しくお願いたします!

そうこうするうちにやっと弟が起き出してきたので、打ちっぱなしに行き体を動かす。ところがものすごく寒くてギブアップ、クラブハウスでココアなんか飲みながらまったり。

結局、夜はまたみんなでテレビにかじりつき、本能の赴くままに好きなものを次々に食べて過ごす・・・

ああ。家に体重計が無くてよかった。

普段は家族と離れて暮らしていて、1〜2ヶ月に1度くらいしか会えないから、こうしてゆっくり一緒に時間を過ごすのもいいなと思える。

生まれ育った家を離れて暮らすことになるとは、思いもしなかった17年前。

2LDKの狭い狭い実家は、今となっては私のかけがえの無い故郷だ。

たとえ幾つになっても、家族が集うと時は子供の頃に帰るね・・・

穏やかな、いいお正月になりそう。

丙戌、犬馬は難し

2006年1月1日
丙戌、犬馬は難し
2006年。

今日からここに、日記のお引越し。

さて・・・

元旦でしたねぇ。

例年通り、実家で過ごしていたけれど、今年は母がまだ脳腫瘍の手術から2ヶ月も経っていないこともあり、外出は無理そうなのでまったりと過ごすお正月になりそう。

弟も父も、よく母を気遣ってくれ、父などはなんと!お雑煮を作ってくれた!結婚以来、料理などまともに作ったことが無かった父にしてみれば元旦から「大博打」を打ったようなもの。それが、とても美味しくできて、家族中で絶賛の嵐だった。やればできるじゃん。

そんなこんなで、食べ終わってみんな次々に睡魔に襲われ布団にもぐりこんでしまった。

で、退屈なのでひとりお出掛け。

新宿をブラブラ歩いて、いつもの違う雰囲気の街を味わってみる。

ゆっくりお茶して帰ろうと思っていた頃、砂ちゃんと連絡が取れ、彼も暇だったらしく、わざわざ家から出てきてくれたので一緒に恵比寿でインド料理を食べる。

元旦に、兄弟弟子の砂ちゃんと2人でご飯を食べてるなんて・・・何だか変な感じ。

今年は、仕事でもあり人生の大黒柱でもあるこの道を、更にステップアップさせるべく気合を入れている私。

年末からじわじわとそんな予感がしていたところに、まさか元旦から砂ちゃんと熱く語り合えるとは思ってもいなかった。彼の話を聞けば聞くほど、歩むべき道は深く思え、時間などいくらあっても足りないのだと言う焦りを感じる。

動かねば。

頭であれこれとこねくり回しているヒマがあるのなら、何も考えずに身を投じなければ。


目標があり、やるべきことが決まっていると言う幸運。

それを考えると心臓がドキドキし、恋にも似た高揚を感じる。


恋と言えば、タカ。

今日は実家でどんな元旦を過ごしたのかな?

16歳年下の恋人であるタカが実家に帰っているときは、私からはメールは送らない。自分でも変なこだわりだと思うんだけど、いつもはほとんど毎週会ってるし、精神的にもお互いの存在がすごく近いところにあるから、こんな時くらいは忘れてもらってもいいなと・・・。

ま、ちょっぴり強がり。


新しい日記で始める、新しい1年

ここに、私の確かな生き様をしたためておこう。

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