11月も半ばを過ぎて、急に寒気団が降りてきた。
電車から目にする木々にも、紅葉の訪れ。
先月、友達と出かけた際に釣られてゆたんぽを買った。子供の頃の記憶を辿っても、ゆたんぽに特別な思い出は無いのだけれど、日当たりの悪い我が家にはぴったりのアイテムだと思い手に入れた。あれからなかなか寒くならなかったのだけれど、今日やっと初仕事。窓際にあるパソコンに向かう私のお腹に抱えられたゆたんぽは、まるで飼い猫を乗せているかのような優し〜い暖かさ。ゴムの袋に入ってフリースのカバーをかけられたこのお湯(約70度)は、このまま3時間以上は余裕で暖かいんだと、先に使った友人は喜んでいた。こうしてお腹を暖めていると、手先や足先まで温いから嬉しい。体中を循環する血液を一点で暖めてやれば、おのずと全身がポカポカするというもの。ゆたんぽ、最高〜!
さて、ワイン好きの方は今年のボジョレーをもう飲みましたか?
今年の解禁日は、私の誕生日だった。
それは先週の木曜日。平日だったから、お祝いは週末に彼と・・・と思っていたものの、やはり仕事が終わってからいそいそと彼の家に行った私。その日に、いちばん一緒にいたい人と過ごせるってだけでやはり幸せ。
彼は、仕事を早く切り上げて私を迎え、得意の料理を作ってくれた。近くのケーキ屋さんにバースデーケーキも注文してあって、名前の入ったプレートと細いロウソクが立てられたケーキを見た私は大はしゃぎ。写真もたくさん撮った。平日だから、ボジョレーをゆっくり堪能するのは週末にとっておくことにしてシャンパンで乾杯。タカ、本当にありがとう。そしてお母さんには、これまでは口で直接産んでくれたお礼を言えたけれど、今年からはまた別の手段で。ありがとう、この命を。
プレゼントは、特に何も欲しいものが無かったのでパス。でもタカがサプライズのプレゼントを用意してくれていた。それは、2人で旅行した時に撮ったツーショットの写真をA4サイズに引き伸ばしてフレームに入れたもの。瑞々しい緑に囲まれて、ほとんど抱き合うようにして微笑んでいる写真の2人は、これまでの月日に育んできた絆をにじませているように見える。本当に素敵なプレゼント・・・びっくりした。ありがとう。
そして週末は、地元のテーマパークで遊び、ちょっと早いクリスマスツリーに感動。その後、私が持っていたクーポンを使ってホテルの最上階にあるレストランでコースディナーを堪能した。見下ろす夜景は素晴らしく、料理は言うまでもなくプロの味。相当にかしこまった雰囲気の中、だけど私たちはいつも通りカジュアルな服装でいつも通りのおしゃべりを楽しんだ。ああいう場所で、張り切っておめかししたりふだん以上にあらたまったりするのがカッコ悪いと感じる私。だって、そういう雰囲気に慣れっこになって身についているなら別だけど、そうじゃなければうっすらにじみ出るぎこちなさは隠せない。それってみっともない。それなら、最低限のマナーと身だしなみさえできていれば、自然体の自分を変えたくはない。ま、ドレスコードがあるお店なんかそうそう行きたくもならないし。タカも後から言ってた・・・料理は確かに旨かったけど、テハヌーとくっついて食べるご飯の方がいいって。うんうん、本当にそうだね。テーブルはさんで向かい合って、何だか落ち着かなかったね。私たち、価値観一緒でよかった。
さて、いつものカレーができた!コタツでボジョレーの残りを飲みながら、美味しく食べようっと♪今年のボジョレーはちょっと物足りないくらい、あっさりした飲み口だったね。
電車から目にする木々にも、紅葉の訪れ。
先月、友達と出かけた際に釣られてゆたんぽを買った。子供の頃の記憶を辿っても、ゆたんぽに特別な思い出は無いのだけれど、日当たりの悪い我が家にはぴったりのアイテムだと思い手に入れた。あれからなかなか寒くならなかったのだけれど、今日やっと初仕事。窓際にあるパソコンに向かう私のお腹に抱えられたゆたんぽは、まるで飼い猫を乗せているかのような優し〜い暖かさ。ゴムの袋に入ってフリースのカバーをかけられたこのお湯(約70度)は、このまま3時間以上は余裕で暖かいんだと、先に使った友人は喜んでいた。こうしてお腹を暖めていると、手先や足先まで温いから嬉しい。体中を循環する血液を一点で暖めてやれば、おのずと全身がポカポカするというもの。ゆたんぽ、最高〜!
さて、ワイン好きの方は今年のボジョレーをもう飲みましたか?
今年の解禁日は、私の誕生日だった。
それは先週の木曜日。平日だったから、お祝いは週末に彼と・・・と思っていたものの、やはり仕事が終わってからいそいそと彼の家に行った私。その日に、いちばん一緒にいたい人と過ごせるってだけでやはり幸せ。
彼は、仕事を早く切り上げて私を迎え、得意の料理を作ってくれた。近くのケーキ屋さんにバースデーケーキも注文してあって、名前の入ったプレートと細いロウソクが立てられたケーキを見た私は大はしゃぎ。写真もたくさん撮った。平日だから、ボジョレーをゆっくり堪能するのは週末にとっておくことにしてシャンパンで乾杯。タカ、本当にありがとう。そしてお母さんには、これまでは口で直接産んでくれたお礼を言えたけれど、今年からはまた別の手段で。ありがとう、この命を。
プレゼントは、特に何も欲しいものが無かったのでパス。でもタカがサプライズのプレゼントを用意してくれていた。それは、2人で旅行した時に撮ったツーショットの写真をA4サイズに引き伸ばしてフレームに入れたもの。瑞々しい緑に囲まれて、ほとんど抱き合うようにして微笑んでいる写真の2人は、これまでの月日に育んできた絆をにじませているように見える。本当に素敵なプレゼント・・・びっくりした。ありがとう。
そして週末は、地元のテーマパークで遊び、ちょっと早いクリスマスツリーに感動。その後、私が持っていたクーポンを使ってホテルの最上階にあるレストランでコースディナーを堪能した。見下ろす夜景は素晴らしく、料理は言うまでもなくプロの味。相当にかしこまった雰囲気の中、だけど私たちはいつも通りカジュアルな服装でいつも通りのおしゃべりを楽しんだ。ああいう場所で、張り切っておめかししたりふだん以上にあらたまったりするのがカッコ悪いと感じる私。だって、そういう雰囲気に慣れっこになって身についているなら別だけど、そうじゃなければうっすらにじみ出るぎこちなさは隠せない。それってみっともない。それなら、最低限のマナーと身だしなみさえできていれば、自然体の自分を変えたくはない。ま、ドレスコードがあるお店なんかそうそう行きたくもならないし。タカも後から言ってた・・・料理は確かに旨かったけど、テハヌーとくっついて食べるご飯の方がいいって。うんうん、本当にそうだね。テーブルはさんで向かい合って、何だか落ち着かなかったね。私たち、価値観一緒でよかった。
さて、いつものカレーができた!コタツでボジョレーの残りを飲みながら、美味しく食べようっと♪今年のボジョレーはちょっと物足りないくらい、あっさりした飲み口だったね。
テハヌー、カッパすぎ!
2007年11月8日
明日から、久しぶりに実家へ。
仕事の腕を磨いて、家族との時間を楽しみ、友達と屈託なく笑い、初めての体験に身を任せてこよう。
週末を彼と過ごせないのは、やはり残念・・・両方同時になんて無理なのだから、スケジュールを組むときに自分で選ぶのだけど、欲張りな私は体が2つあるならどちらも楽しめるのに・・・と妄想する。
彼からのメールには、「甲羅が出ないように気をつけて。」
師匠からのメールには、「お皿を乾かさないように。」
私をカッパ呼ばわりする、敬愛すべき2人の男性からもらった愛情たっぷりのメッセージを胸にしまって、今夜は眠ろう。
仕事の腕を磨いて、家族との時間を楽しみ、友達と屈託なく笑い、初めての体験に身を任せてこよう。
週末を彼と過ごせないのは、やはり残念・・・両方同時になんて無理なのだから、スケジュールを組むときに自分で選ぶのだけど、欲張りな私は体が2つあるならどちらも楽しめるのに・・・と妄想する。
彼からのメールには、「甲羅が出ないように気をつけて。」
師匠からのメールには、「お皿を乾かさないように。」
私をカッパ呼ばわりする、敬愛すべき2人の男性からもらった愛情たっぷりのメッセージを胸にしまって、今夜は眠ろう。
教えられる快感
2007年11月1日
行く先々で、会う人の反応を楽しむ毎日。
見慣れた人が突然変わると、人は色んな反応をするものだ。それぞれの価値観や感情表現の違いが良く判って面白い。私自身も、まだ不意に映った自分を見てホゥ・・・と思う。今は、こんな顔してるんだ。
まる子ちゃん、タラちゃん、こけし(!)などかわいい系のキャラに例えられることがほとんどだけど、自分では勝手にこんな感じ↑だと思うことに決めた。誰が何と言おうと決めた。これよりもうちょっと短いか。そんなことより顔が・・・顔がついていかないけど。我ながら純日本風の目鼻立ちが悲しい。けれど毎日颯爽と、赤いライダーズの革ジャンを着て街を歩く。電車の中で、いい歳して低レベルの漫画などを読み口をポカーッと開けているユルそうな男を見て、鼻で笑う。(・・・って、関係ないじゃん。ほっといてあげようよ)
最近、思う。
人から「強いね」と言われても、もうむやみに否定するのはやめよう。昔からよく、あなたは強い人だねと言われるけど、日本人独特の遠慮と微妙な寂しさから「そんなことないよ〜、こう見えてヘタレでさぁ」などと返していたけれど、もう誤魔化しても無駄だと知る。
私、強いんだと思う。落ち込むし、泣くけど強い。何事にも動じないのが強いのではない。強風にしなる木々のように、しなやかで折れないのが人の強さだ。それを、この間A先生に言われた。あなたは、落ち込んだり弱ったりしても、そんな自分をまた復活させるのが上手いねって。素直にそうだと思った。それはきっと、私の長所なのだろう。大人になればなるほど、誰かに自分の良いところを教えてもらう機会が減る気がする・・・大人はどうして、もっと素直に他人を褒めないのだろう。そして、褒められたがってばかりいる。
これからも、誰かが私を「強いねぇ」と言ったら、たとえそこにほんの少しのイヤミや妬みが含まれていたとしても、最上級の褒め言葉を頂いたと思ってお礼を言おう。A先生の言ったとおり、私はそれが上手にできるのだから。そして、それを必要とする人に伝えていこう。
そうやって、何の気なしについている自分への小さな嘘を、もっともっと取り除きたい。
見慣れた人が突然変わると、人は色んな反応をするものだ。それぞれの価値観や感情表現の違いが良く判って面白い。私自身も、まだ不意に映った自分を見てホゥ・・・と思う。今は、こんな顔してるんだ。
まる子ちゃん、タラちゃん、こけし(!)などかわいい系のキャラに例えられることがほとんどだけど、自分では勝手にこんな感じ↑だと思うことに決めた。誰が何と言おうと決めた。これよりもうちょっと短いか。そんなことより顔が・・・顔がついていかないけど。我ながら純日本風の目鼻立ちが悲しい。けれど毎日颯爽と、赤いライダーズの革ジャンを着て街を歩く。電車の中で、いい歳して低レベルの漫画などを読み口をポカーッと開けているユルそうな男を見て、鼻で笑う。(・・・って、関係ないじゃん。ほっといてあげようよ)
最近、思う。
人から「強いね」と言われても、もうむやみに否定するのはやめよう。昔からよく、あなたは強い人だねと言われるけど、日本人独特の遠慮と微妙な寂しさから「そんなことないよ〜、こう見えてヘタレでさぁ」などと返していたけれど、もう誤魔化しても無駄だと知る。
私、強いんだと思う。落ち込むし、泣くけど強い。何事にも動じないのが強いのではない。強風にしなる木々のように、しなやかで折れないのが人の強さだ。それを、この間A先生に言われた。あなたは、落ち込んだり弱ったりしても、そんな自分をまた復活させるのが上手いねって。素直にそうだと思った。それはきっと、私の長所なのだろう。大人になればなるほど、誰かに自分の良いところを教えてもらう機会が減る気がする・・・大人はどうして、もっと素直に他人を褒めないのだろう。そして、褒められたがってばかりいる。
これからも、誰かが私を「強いねぇ」と言ったら、たとえそこにほんの少しのイヤミや妬みが含まれていたとしても、最上級の褒め言葉を頂いたと思ってお礼を言おう。A先生の言ったとおり、私はそれが上手にできるのだから。そして、それを必要とする人に伝えていこう。
そうやって、何の気なしについている自分への小さな嘘を、もっともっと取り除きたい。
予想外に
2007年10月30日
仕事がらみでなければ、予定が狂うとか予想外のハプニングってわりと好き。
で、今日、それは起きた。
前髪を切りに行ったのだけど、友達である美容師さんとおしゃべりしていたら、後ろも切っちゃおうかなという気になり、切ってもらった。肩甲骨まであったストレートの髪を、バッサリと。椅子に座って1時間後、鏡の中には別人のような自分が現れた。そのスタイルは、ひと言で言えば「おかっぱ」。チラ見程度なら、私の好きな女優さんに似ていなくもない・・・あの、「事件は会議室で起きてるんじゃない!」ってやつに出てた・・・。あ、でも彼女は前髪おかっぱじゃないけど。
ケープを外してもらい、顔や首についた細かい毛を振り払いながら床に目をやると、うず高く積もった私の髪の毛たち。20センチは切ったはず。頭、軽〜い!今年になって起きた悲しいこと、辛いこと、嫌な思いを全部一緒に捨てた気分だ。仕事の時に束ねるため持ち歩いていたゴムも、無用の長物になったか。これから寒くなるから長い方が良かったのかも知れないけど、でも、マフラーと帽子がきっと似合うはず。
いつものことだけど、作者である友達は得意顔。「すっごく、いい。テハヌーさんやっぱり似合ってる」。切る前の段階で、果たしてボブが私に似合うのだろうかといぶかった私に、「問題ないよ。絶対に似合うと思う」と太鼓判を押した彼女。本当にいつも、彼女の観察力とセンスと腕には脱帽する。私よりひと回り以上も年下だけど、腹の据わった生き方をしているので話が通じて楽しい。すべて説明しなくても、わかってくれる。今日も、転げまわるほど大笑いしながら色んな話をし、新しくなった自分に息を吹き込んだ。
「ほんとに印象変わったね〜、テハヌーさん。」
「そうだね!あんまり嬉しくって、今すぐ彼に会いたいくらい。」
と、冗談で笑っていたら、その後彼からメールが来て、成り行きでこれから本当に会いに行くことになった。一緒に晩ご飯を食べて、明日彼の家から出勤しよう。
驚くだろうな〜、タカ。
ムフフ。 オレに惚れんなよーー!
で、今日、それは起きた。
前髪を切りに行ったのだけど、友達である美容師さんとおしゃべりしていたら、後ろも切っちゃおうかなという気になり、切ってもらった。肩甲骨まであったストレートの髪を、バッサリと。椅子に座って1時間後、鏡の中には別人のような自分が現れた。そのスタイルは、ひと言で言えば「おかっぱ」。チラ見程度なら、私の好きな女優さんに似ていなくもない・・・あの、「事件は会議室で起きてるんじゃない!」ってやつに出てた・・・。あ、でも彼女は前髪おかっぱじゃないけど。
ケープを外してもらい、顔や首についた細かい毛を振り払いながら床に目をやると、うず高く積もった私の髪の毛たち。20センチは切ったはず。頭、軽〜い!今年になって起きた悲しいこと、辛いこと、嫌な思いを全部一緒に捨てた気分だ。仕事の時に束ねるため持ち歩いていたゴムも、無用の長物になったか。これから寒くなるから長い方が良かったのかも知れないけど、でも、マフラーと帽子がきっと似合うはず。
いつものことだけど、作者である友達は得意顔。「すっごく、いい。テハヌーさんやっぱり似合ってる」。切る前の段階で、果たしてボブが私に似合うのだろうかといぶかった私に、「問題ないよ。絶対に似合うと思う」と太鼓判を押した彼女。本当にいつも、彼女の観察力とセンスと腕には脱帽する。私よりひと回り以上も年下だけど、腹の据わった生き方をしているので話が通じて楽しい。すべて説明しなくても、わかってくれる。今日も、転げまわるほど大笑いしながら色んな話をし、新しくなった自分に息を吹き込んだ。
「ほんとに印象変わったね〜、テハヌーさん。」
「そうだね!あんまり嬉しくって、今すぐ彼に会いたいくらい。」
と、冗談で笑っていたら、その後彼からメールが来て、成り行きでこれから本当に会いに行くことになった。一緒に晩ご飯を食べて、明日彼の家から出勤しよう。
驚くだろうな〜、タカ。
ムフフ。 オレに惚れんなよーー!
変えて、快適にする
2007年10月29日週末は、ここ1年ほど避けて通ってきたミッションを、ようやく遂行した。それは、パソコンを新しく買い換えること。
動作がおかしいなぁ・・・と思い始めてから、バックアップを取ってあるのをいいことにもう少し、まだ使えると先送りしていたんだけど、ここ数ヶ月はCDを入れるとこが突然「シャーッ!」と出てくるようになっていた。真夜中、それはあまりにも怖すぎる。聞くところによると、それはもうハードディスクがだめになってて末期症状に近いらしい。いつ、プッツリ動かなくなってもおかしくない・・・それは空恐ろしい事態だと思ったものの、CDが出てくる原因が判って妙に安心してしまった。だって、マジでポルターガイストだと思ったもん・・・(涙)そんなこんなで、お金もかかることだしまぁ年内に買い換えようかなとのんびり構えていたけれど、調べ始めたら値段もスペックも申し分ないものがあったので、パソコンに詳しい彼の協力もあり「えいやっ!」と買っちゃいました〜♪
モニターはまだ使えるので、本体のみを購入。スペックはハード、CPU、プロセッサはすべてグレードアップ、DVDも書き込めるようになっちゃった〜!彼が設置とOSのインストールやデータの復元を一手に引き受けてくれて、箱を開けてから3時間足らずで今まで通り、いや今までより快適に使えるようにしてくれました。色んなソフトのアップデートに時間がかかったくらいで、作業自体は本当にすんなりいった・・・彼、すごい。業者に頼んだらセットアップ料で1万円近くかかるんじゃないかなぁ。簡単だから私にもやろうと思えばできると言うけど、う〜ん、どうだろう。何か問題が起きた時に対応できないよな〜。
タカ、ありがとう♪
今日は、やーっと衣替えができました。
ホットカーペットとコタツも出して、これでいつ寒くなっても大丈夫。冬の服を出しながら、あ、こんなものも持ってた、これやっぱりかわいいなぁ〜と楽しい気分になる。おしゃれはやっぱり、冬のほうができるな。夏は暑くて、Tシャツとスカートとサンダル以外身に着けたくないもん。
さて、今はまだ7時。
久しぶりに何も予定のない休日を過ごして、心が贅沢してる。台所にはもう、土鍋で炊いた玄米入りご飯ができあがり、甘〜い香りを漂わせてる。豆腐とネギと大根のお味噌汁も美味しくできた。あとは手抜きして、冷凍餃子を焼くだけ!ご飯の友は納豆と梅干!
お腹空いた〜〜、ご飯にしよう。
動作がおかしいなぁ・・・と思い始めてから、バックアップを取ってあるのをいいことにもう少し、まだ使えると先送りしていたんだけど、ここ数ヶ月はCDを入れるとこが突然「シャーッ!」と出てくるようになっていた。真夜中、それはあまりにも怖すぎる。聞くところによると、それはもうハードディスクがだめになってて末期症状に近いらしい。いつ、プッツリ動かなくなってもおかしくない・・・それは空恐ろしい事態だと思ったものの、CDが出てくる原因が判って妙に安心してしまった。だって、マジでポルターガイストだと思ったもん・・・(涙)そんなこんなで、お金もかかることだしまぁ年内に買い換えようかなとのんびり構えていたけれど、調べ始めたら値段もスペックも申し分ないものがあったので、パソコンに詳しい彼の協力もあり「えいやっ!」と買っちゃいました〜♪
モニターはまだ使えるので、本体のみを購入。スペックはハード、CPU、プロセッサはすべてグレードアップ、DVDも書き込めるようになっちゃった〜!彼が設置とOSのインストールやデータの復元を一手に引き受けてくれて、箱を開けてから3時間足らずで今まで通り、いや今までより快適に使えるようにしてくれました。色んなソフトのアップデートに時間がかかったくらいで、作業自体は本当にすんなりいった・・・彼、すごい。業者に頼んだらセットアップ料で1万円近くかかるんじゃないかなぁ。簡単だから私にもやろうと思えばできると言うけど、う〜ん、どうだろう。何か問題が起きた時に対応できないよな〜。
タカ、ありがとう♪
今日は、やーっと衣替えができました。
ホットカーペットとコタツも出して、これでいつ寒くなっても大丈夫。冬の服を出しながら、あ、こんなものも持ってた、これやっぱりかわいいなぁ〜と楽しい気分になる。おしゃれはやっぱり、冬のほうができるな。夏は暑くて、Tシャツとスカートとサンダル以外身に着けたくないもん。
さて、今はまだ7時。
久しぶりに何も予定のない休日を過ごして、心が贅沢してる。台所にはもう、土鍋で炊いた玄米入りご飯ができあがり、甘〜い香りを漂わせてる。豆腐とネギと大根のお味噌汁も美味しくできた。あとは手抜きして、冷凍餃子を焼くだけ!ご飯の友は納豆と梅干!
お腹空いた〜〜、ご飯にしよう。
太陽はあなた
2007年10月24日日常の行動パターンを大きく崩して、A先生に会いに行く。
急なお誘いの上遅い時間だったにも拘らず仕事先からやってきてくれた彼は、私にとって友達のような先輩のような同志のような存在。頻繁に連絡を取り合うことはないけれど、お互いにいつも心の片隅で相手を気にかけている。忙しくてめったに会えず、でも会うと必ず熱く語り合ってしまうので、終電を気にしながらの1時間半はあまりにも短すぎた・・・
それでも、本当に会えてよかった。近況を知るだけならメールや電話でも構わないけれど、やっぱり会って顔を見て声の調子を聞いて、今日この時を共に生きる実感を味わいながら話を聞きたい。そこに美味しいお酒と料理が並べば、何ものにも替え難いひと時になる。
私は彼のことを太陽のような人だと思っていて、それをそのまま伝えたら、「太陽はテハヌーさんだよ」と言う。少し、驚いた。自分のことはどちらかというと、ロウソクとか灯台なんかの灯火系(?)だと思っていたから。いつどんな時も、誰かから自分についての話を聞くのは照れ臭く、楽しく、怖い気分。梅酒をロックで3杯飲む間、A先生の色んな話を聞いていた。その口から発せられる言葉が何であろうと、心を全開にして全て受け入れる。それは例えようもなく心地いい。そんなことが出来る人は、私にとってそう多くはいない。
会いたい人に会うために、時間とお金と労力を使う。ただその人に会うためだけに、歩き、電車に乗り、この体を運ぶ。それが嬉しくて仕方がないと思える人とだけ、この先も会うようにしたい。状況が許す限り、会いたくて会いたくて仕方がない人とだけ、約束を交わそう。そして、自分が誰かにとってそんな人であるのなら、これほどの生きる醍醐味はないんじゃないかと思う。
急なお誘いの上遅い時間だったにも拘らず仕事先からやってきてくれた彼は、私にとって友達のような先輩のような同志のような存在。頻繁に連絡を取り合うことはないけれど、お互いにいつも心の片隅で相手を気にかけている。忙しくてめったに会えず、でも会うと必ず熱く語り合ってしまうので、終電を気にしながらの1時間半はあまりにも短すぎた・・・
それでも、本当に会えてよかった。近況を知るだけならメールや電話でも構わないけれど、やっぱり会って顔を見て声の調子を聞いて、今日この時を共に生きる実感を味わいながら話を聞きたい。そこに美味しいお酒と料理が並べば、何ものにも替え難いひと時になる。
私は彼のことを太陽のような人だと思っていて、それをそのまま伝えたら、「太陽はテハヌーさんだよ」と言う。少し、驚いた。自分のことはどちらかというと、ロウソクとか灯台なんかの灯火系(?)だと思っていたから。いつどんな時も、誰かから自分についての話を聞くのは照れ臭く、楽しく、怖い気分。梅酒をロックで3杯飲む間、A先生の色んな話を聞いていた。その口から発せられる言葉が何であろうと、心を全開にして全て受け入れる。それは例えようもなく心地いい。そんなことが出来る人は、私にとってそう多くはいない。
会いたい人に会うために、時間とお金と労力を使う。ただその人に会うためだけに、歩き、電車に乗り、この体を運ぶ。それが嬉しくて仕方がないと思える人とだけ、この先も会うようにしたい。状況が許す限り、会いたくて会いたくて仕方がない人とだけ、約束を交わそう。そして、自分が誰かにとってそんな人であるのなら、これほどの生きる醍醐味はないんじゃないかと思う。
一陣の風が吹く
2007年10月23日昔は・・・
親しい人から、自分のしたことで「正直、失望した」なんて言われたら、かなり深刻に落ち込んだものだ。
ついこの前、何十年かぶりに同じ言葉を投げつけられたけれど(しかもメールで)、以前の私とは比べものにならないくらい、落ち着き静まり返っていた。心が。と言うか、どちらかというと白けたんだな。意味が、わからなかったし。
その時すぐに頭に浮かんだのは、最近読んでいる好きな作家の最新刊。生き方そのものが憧れであり、時に救いであったりするその人の文章の中に、今の私が「世の中では少数派かもしれないけど、間違いではないはず。むしろ正直なはず」と思いつつ抱えている心の叫びが、臆面もなく堂々と書いてあった。
半日ほど、気づけばそのことばかり考えていた。そして、砂金をふるいにかけるようにして出てきた答えに、私は心から満足している。3年前の大きな決断がやはり間違いではなかったことの証明を、またひとつ手にしたのだと思う。
生きている限り、人は1秒ごとに変わり続けていく。同じ道を歩めなくなったからと言って悲しむ必要はこれっぽっちもなく、ましてや相手を引き止めたり後ろ向きで歩かせようなんてしてはいけない。時間の無駄だ。
私にできることはもはや、ひとつ。
あなたらしい人生を、と祈るだけ。真っ白な心で。
親しい人から、自分のしたことで「正直、失望した」なんて言われたら、かなり深刻に落ち込んだものだ。
ついこの前、何十年かぶりに同じ言葉を投げつけられたけれど(しかもメールで)、以前の私とは比べものにならないくらい、落ち着き静まり返っていた。心が。と言うか、どちらかというと白けたんだな。意味が、わからなかったし。
その時すぐに頭に浮かんだのは、最近読んでいる好きな作家の最新刊。生き方そのものが憧れであり、時に救いであったりするその人の文章の中に、今の私が「世の中では少数派かもしれないけど、間違いではないはず。むしろ正直なはず」と思いつつ抱えている心の叫びが、臆面もなく堂々と書いてあった。
半日ほど、気づけばそのことばかり考えていた。そして、砂金をふるいにかけるようにして出てきた答えに、私は心から満足している。3年前の大きな決断がやはり間違いではなかったことの証明を、またひとつ手にしたのだと思う。
生きている限り、人は1秒ごとに変わり続けていく。同じ道を歩めなくなったからと言って悲しむ必要はこれっぽっちもなく、ましてや相手を引き止めたり後ろ向きで歩かせようなんてしてはいけない。時間の無駄だ。
私にできることはもはや、ひとつ。
あなたらしい人生を、と祈るだけ。真っ白な心で。
憧れる人たち
2007年10月17日
おととい、昨日、そして今日もまた、夜をゆっくり過ごせて嬉しい。
周囲に風邪を引いている人が多く、そんな話を聞いただけで何だか喉が痛いような気がしてしまう私。暗示にかかりやすいタイプか。で、わざと換気扇をつけずに軽くサウナ状態にして1時間お風呂に入り、喉を潤したらスッキリした。汗もかいてデトックス終了という感じ。久しぶりに飲む香片・・・ジャスミン茶がおいし〜。
今日は何だか、言いたいことをうまく言葉にできない日だったな。
朝から晩まで仕事でたくさんの人に会い話をしたけれど、全然ダメ。納得のいく話し方がまるでできなかった。
決してふだんから話し上手じゃない私。伝えたいと思えば思うほど、頭の中にたくさんの言葉・表現が湧いてきて、その中から最も効果的な単語を選ぼうとするのでしどろもどろになり、会話のペースに乗れない。そうすると相手がリズムを崩されたような気分になり集中力を欠いてしまう。それは言葉のやりとりに過敏な私にはすぐわかる。もうそうなると、相手に悪いと思ってしまってなおさら萎縮し、拍車をかけて伝わらなくなる・・・
パッと一瞬で最適な言葉を選び相手に伝えることが出来る人になりたい!お笑い芸人の、ノリツッコミには感動する。あれは練習の成果だからまた違うのか・・・。でも、バラエティ番組とかに出て打ち合わせなしの会話を盛り上げる人などは見事だ。1つのことを言うのにクルクルッと色んな言い方が出来る人は、頭が良いなぁと思う。知性を垣間見る。私もボーッとしてないで、たくさん本を読んだり人の話を聞いたりして引き出しを増やさなくっちゃ。
そんなことを思った矢先、いつも見ている占いのサイトでまさにそれを指摘されてドキリとした。何でも、私の言葉は良くも悪くも強い力を持つらしい。相手の心に重く響いてボディブローのようにじわじわ効くのだと。
誰にとってもコミュニケーションというのはそういうものだけど、自分が意識していようとしていまいと口に出した言葉は波紋のように広がってゆく。受け取った相手によって、その意味が全く変わることもしょっちゅうだ。
あわわわ。大切なことは慎重に話そう。
週末は、久しぶりに会う友達とランチの予定。そして恋人とも長い間一緒に過ごすし。フワフワ、ポワ〜ンと感覚だけで話すのをやめて、伝えたいことだけを言葉を選んで口にしよう。
とか何とか決意して・・・
いざとなると、目の前にいる人といっしょに過ごせることが楽しくて楽しくて、ついはしゃいで忘れちゃうんだけどね。
周囲に風邪を引いている人が多く、そんな話を聞いただけで何だか喉が痛いような気がしてしまう私。暗示にかかりやすいタイプか。で、わざと換気扇をつけずに軽くサウナ状態にして1時間お風呂に入り、喉を潤したらスッキリした。汗もかいてデトックス終了という感じ。久しぶりに飲む香片・・・ジャスミン茶がおいし〜。
今日は何だか、言いたいことをうまく言葉にできない日だったな。
朝から晩まで仕事でたくさんの人に会い話をしたけれど、全然ダメ。納得のいく話し方がまるでできなかった。
決してふだんから話し上手じゃない私。伝えたいと思えば思うほど、頭の中にたくさんの言葉・表現が湧いてきて、その中から最も効果的な単語を選ぼうとするのでしどろもどろになり、会話のペースに乗れない。そうすると相手がリズムを崩されたような気分になり集中力を欠いてしまう。それは言葉のやりとりに過敏な私にはすぐわかる。もうそうなると、相手に悪いと思ってしまってなおさら萎縮し、拍車をかけて伝わらなくなる・・・
パッと一瞬で最適な言葉を選び相手に伝えることが出来る人になりたい!お笑い芸人の、ノリツッコミには感動する。あれは練習の成果だからまた違うのか・・・。でも、バラエティ番組とかに出て打ち合わせなしの会話を盛り上げる人などは見事だ。1つのことを言うのにクルクルッと色んな言い方が出来る人は、頭が良いなぁと思う。知性を垣間見る。私もボーッとしてないで、たくさん本を読んだり人の話を聞いたりして引き出しを増やさなくっちゃ。
そんなことを思った矢先、いつも見ている占いのサイトでまさにそれを指摘されてドキリとした。何でも、私の言葉は良くも悪くも強い力を持つらしい。相手の心に重く響いてボディブローのようにじわじわ効くのだと。
誰にとってもコミュニケーションというのはそういうものだけど、自分が意識していようとしていまいと口に出した言葉は波紋のように広がってゆく。受け取った相手によって、その意味が全く変わることもしょっちゅうだ。
あわわわ。大切なことは慎重に話そう。
週末は、久しぶりに会う友達とランチの予定。そして恋人とも長い間一緒に過ごすし。フワフワ、ポワ〜ンと感覚だけで話すのをやめて、伝えたいことだけを言葉を選んで口にしよう。
とか何とか決意して・・・
いざとなると、目の前にいる人といっしょに過ごせることが楽しくて楽しくて、ついはしゃいで忘れちゃうんだけどね。
ゆっくりね
2007年10月16日
もう今は思い出せないけれど・・・
子供の頃、季節はこんなにも早足に過ぎ去っては訪れるものだったろうか。
週末は必ず恋人と過ごすようになってから、家の中をかまう時間が少ない。気がつくと引き出しの中には季節外れの服が多くなった。冬物、出さなくちゃなぁ・・・と思いつつ、昨日やったのはアクセサリーや写真、手紙、捨てられないあれこれをしまってある引き出しの整理。前から気になってたからスッキリ片付いて本当に気持ちいい。
その時、親元を離れて1年目にもらった母からの手紙を見つけた。
紙面を開いた瞬間、内容を目にする前に号泣した・・・
文面がどうとかではないんだよ。もちろん、紙いっぱいに懐かしい母の字で私や家族みんなを案じる言葉がちりばめられているんだけど、それは飾り気の全くないありふれた文章。あっちに行ったりこっちに戻ったりして支離滅裂とも思える下手な文章。だけど、母がそれを書いてからもう17年の時が過ぎているのに、古くなった紙を開いたとたん、母の顔、声、手のひらの温もりが光のように溢れ出てきた・・・。まるで母が目の前にいるようだった。
手紙は、生きているんだね。誰の目にも触れなくなっても、手紙は息づいてるんだ。
今はメールが当たり前だけど、どう転んでもそんなパワーは持てない。第一、指先ひとつで消去できちゃうなんて。
今夜は仕事が早く終わったから、ゆっくりと眠るまでの時間を過ごせる。もうご飯も食べ終わったし。メニューは、根菜が無性に食べたかったからテハヌー風おでんを作った。じゃがいもも大根も、もう冬を思わせるような美味しさだった。
これからお風呂で読書タイム。そう言えば子供って、お風呂が嫌いじゃない?それとも私の知ってる範囲だけだろうか・・・私も、母に「早くお風呂入んなさ〜い!」と何度も言われしぶしぶ入ってた。何でだろう。いつまでも遊んでいたいのかな。
大人になって味わえるお風呂の幸せってあるんだ。入浴剤を選んで好きな本を片手にリラックス。ああ〜、今日もよく働いたって。
ゆっくり冬になって欲しい。
子供の頃、季節はこんなにも早足に過ぎ去っては訪れるものだったろうか。
週末は必ず恋人と過ごすようになってから、家の中をかまう時間が少ない。気がつくと引き出しの中には季節外れの服が多くなった。冬物、出さなくちゃなぁ・・・と思いつつ、昨日やったのはアクセサリーや写真、手紙、捨てられないあれこれをしまってある引き出しの整理。前から気になってたからスッキリ片付いて本当に気持ちいい。
その時、親元を離れて1年目にもらった母からの手紙を見つけた。
紙面を開いた瞬間、内容を目にする前に号泣した・・・
文面がどうとかではないんだよ。もちろん、紙いっぱいに懐かしい母の字で私や家族みんなを案じる言葉がちりばめられているんだけど、それは飾り気の全くないありふれた文章。あっちに行ったりこっちに戻ったりして支離滅裂とも思える下手な文章。だけど、母がそれを書いてからもう17年の時が過ぎているのに、古くなった紙を開いたとたん、母の顔、声、手のひらの温もりが光のように溢れ出てきた・・・。まるで母が目の前にいるようだった。
手紙は、生きているんだね。誰の目にも触れなくなっても、手紙は息づいてるんだ。
今はメールが当たり前だけど、どう転んでもそんなパワーは持てない。第一、指先ひとつで消去できちゃうなんて。
今夜は仕事が早く終わったから、ゆっくりと眠るまでの時間を過ごせる。もうご飯も食べ終わったし。メニューは、根菜が無性に食べたかったからテハヌー風おでんを作った。じゃがいもも大根も、もう冬を思わせるような美味しさだった。
これからお風呂で読書タイム。そう言えば子供って、お風呂が嫌いじゃない?それとも私の知ってる範囲だけだろうか・・・私も、母に「早くお風呂入んなさ〜い!」と何度も言われしぶしぶ入ってた。何でだろう。いつまでも遊んでいたいのかな。
大人になって味わえるお風呂の幸せってあるんだ。入浴剤を選んで好きな本を片手にリラックス。ああ〜、今日もよく働いたって。
ゆっくり冬になって欲しい。
いつもと同じ夜
2007年10月10日バリに遊びに行って、夢のような短い休暇をひとりで楽しんで帰ってきてから、同じくらい夢のように9月が過ぎ去った。
忙しかった・・・とは言っても、日記が書けないほどだったわけではなく、バリから帰ってきてすっかり書く気が失せてました・・・。自分の考えや感情や日々の出来事を書き留めておこうとする行為は、私にとって「えいやっ!」と気合のいることになりつつある。どうしても忘れたくないと思ったり、殊更に文字にしたいという衝動に駆られない限り、もう書くこともなくなるかと思ってたこの1ヶ月。
今夜は、久しぶりに、暇で。
仕事が終わってまっすぐ帰ってきたのが7時前。圧力鍋でひき肉カレー、土鍋で玄米と白米を混ぜたご飯を作って美味しく頂いた。それからテレビを見るともなく見ながら、メールチェックをしたり気になるサイトを覗いたりしてたら、久しぶりに日記を書く気になりました〜。
久しぶりだしもうすっかり季節も変わったしと思い、色を変えて模様替えもしてみた。けっこうイメージ通りにできたのだけど、どうかしら?これ。
ふぅ〜〜。ボーッとしてたら、すぐ冬が来そうだわ。
と、ここまで書いて思う。たいしたこと書いてないな〜。
まぁ、いいか。この日記・・・色んな人が目にするとは言え、私にとっては限りなく独り言に近い。やっぱり日記帳に書くほうがいいかな。あ、相互して下さってる方のことは、いつも気にとめています。ダラダラと吐き出すままの文章で、スンマセン。
お風呂、入ります。
忙しかった・・・とは言っても、日記が書けないほどだったわけではなく、バリから帰ってきてすっかり書く気が失せてました・・・。自分の考えや感情や日々の出来事を書き留めておこうとする行為は、私にとって「えいやっ!」と気合のいることになりつつある。どうしても忘れたくないと思ったり、殊更に文字にしたいという衝動に駆られない限り、もう書くこともなくなるかと思ってたこの1ヶ月。
今夜は、久しぶりに、暇で。
仕事が終わってまっすぐ帰ってきたのが7時前。圧力鍋でひき肉カレー、土鍋で玄米と白米を混ぜたご飯を作って美味しく頂いた。それからテレビを見るともなく見ながら、メールチェックをしたり気になるサイトを覗いたりしてたら、久しぶりに日記を書く気になりました〜。
久しぶりだしもうすっかり季節も変わったしと思い、色を変えて模様替えもしてみた。けっこうイメージ通りにできたのだけど、どうかしら?これ。
ふぅ〜〜。ボーッとしてたら、すぐ冬が来そうだわ。
と、ここまで書いて思う。たいしたこと書いてないな〜。
まぁ、いいか。この日記・・・色んな人が目にするとは言え、私にとっては限りなく独り言に近い。やっぱり日記帳に書くほうがいいかな。あ、相互して下さってる方のことは、いつも気にとめています。ダラダラと吐き出すままの文章で、スンマセン。
お風呂、入ります。
空をゆく、大地をゆく
2007年8月28日
太陽が厚い雲に遮られると、やっと夏の終わりを見つけた気がする。
夜、空では皆既月食。
昼間は有難かった雲に悪態をつきながら仕事帰りの夜道を歩く。それでも、ほんの数十秒だけ雲の切れ間から不思議な姿の月が見えた。全体はぼやけ、左下の方だけダイヤモンドのように煌々と輝いていた。それは何だか・・・見ちゃいけないものを見てしまったような感じ。
今日、タカはストックホルムへと出発した。来年から住むことになるだろうその街に、今持てる力の全てを使って自分がどこまで通用するのかを試すために。日曜日には、きっとぐったり疲れて帰ってくるだろうなぁ・・・。
そしてその頃私は、バリ島にいる。
いよいよ明後日出発だわ〜!部屋の片隅には小さなキャリーバッグが置かれ、もう準備万端。いつものことだけど荷物は本当に少ない。帰りはお土産でパンパンだ。
さて、いつもの通りお風呂に入ったら、好きなCDを聴きながら心と体のリセットを。そして、早く眠ろう。
もうすぐタカの乗った飛行機は、ストックホルムに着陸する頃。ロストバゲッジをやたら心配していたけれど、無事にホテルに着きますように。時差はマイナス7時間、もしかしたら深夜になって着いたよコールがあるかも知れないなぁ。
がんばってね。そして元気に、帰ってきてね。
夜、空では皆既月食。
昼間は有難かった雲に悪態をつきながら仕事帰りの夜道を歩く。それでも、ほんの数十秒だけ雲の切れ間から不思議な姿の月が見えた。全体はぼやけ、左下の方だけダイヤモンドのように煌々と輝いていた。それは何だか・・・見ちゃいけないものを見てしまったような感じ。
今日、タカはストックホルムへと出発した。来年から住むことになるだろうその街に、今持てる力の全てを使って自分がどこまで通用するのかを試すために。日曜日には、きっとぐったり疲れて帰ってくるだろうなぁ・・・。
そしてその頃私は、バリ島にいる。
いよいよ明後日出発だわ〜!部屋の片隅には小さなキャリーバッグが置かれ、もう準備万端。いつものことだけど荷物は本当に少ない。帰りはお土産でパンパンだ。
さて、いつもの通りお風呂に入ったら、好きなCDを聴きながら心と体のリセットを。そして、早く眠ろう。
もうすぐタカの乗った飛行機は、ストックホルムに着陸する頃。ロストバゲッジをやたら心配していたけれど、無事にホテルに着きますように。時差はマイナス7時間、もしかしたら深夜になって着いたよコールがあるかも知れないなぁ。
がんばってね。そして元気に、帰ってきてね。
色んな意味で、熱い暑い
2007年8月19日
そんなこんなで、ここ1週間の間にものすごい勢いでバリの・・・いやウブドの情報を集めている。今は本当にボーダレスの時代だなと痛感。どんな真夜中だろうと、気になった時にネットの世界に飛び込めば何でも調べることが出来るなんて。本当に便利。けどこの便利さが災いして、ブレーキが利かなくなった私のバリ熱。寝不足、ナチュラルハイ、妄想の誘惑にどっぷり漬かる毎日が続いた。
調べれば調べるほど、やりたいことが多過ぎる。バリ島、その初めての土地に行くと決めた時、一番最初にアドバイスをくれた友達はもう20回以上も通い詰めたバリ通。何しろ彼の地にバリ舞踊のお師匠さんがいるのだ。彼女曰く、「初めてでしかも1人旅ならウブドがいいと思う」と教えてくれた。何の躊躇も無くすぐに宿と足を決め、情報収集にとりかかってすぐに思った。「ここは・・・・ハマるかも。」
まずバリ舞踊は毎日見たいでしょ。それに寺院巡り、スパ、お買い物、ヨガ、散策、美味しいご飯。ホテルの中庭でボーッとしたり、プールで泳いで疲れたら寝そべって本を読んでそのうちウトウトと眠ったりして。1人だから、誰にお伺いを立てる必要も無く好きな時に好きなことだけをやれるんだ。そうよ、いいのよ。いいんだわー!!
と、こんな調子であれもこれもと欲張ったらとても5泊6日じゃ足りなくなった。しかも行きは着いたらもう夜中なので、実質4日間しかないし。私のつたない英語はどこまで頼りになるのだろうか。もういっそのことインドネシア語で勝負するか。やー、もうなるようになるだろう。
そしてタカは、ほぼ時を同じくしてスウェーデンに出発。いよいよ来年から行くラボが決まる。お互いに帰ってきたら週末は旅行話に花が咲くはず・・・彼の話を聞くのもとっても楽しみだ〜!
ところで今日。
母の新盆供養が終わった。お寺に行き、大勢の檀家さん達と一緒に7人のお坊さん達が上げる般若心経に声を合わせていたら、不意に涙がこぼれてきた。ひと通り済んで、みんなとイタリアン料理に舌鼓を打ちお店を出た時、これまた不意に母が傍にいることを知った。言葉ではなく姿でもなく、胸に直接あの暖かい愛を送り込んでくれたから。
母が、安心している。
そして私も、まだまだ寂しいけれど、安心している。
調べれば調べるほど、やりたいことが多過ぎる。バリ島、その初めての土地に行くと決めた時、一番最初にアドバイスをくれた友達はもう20回以上も通い詰めたバリ通。何しろ彼の地にバリ舞踊のお師匠さんがいるのだ。彼女曰く、「初めてでしかも1人旅ならウブドがいいと思う」と教えてくれた。何の躊躇も無くすぐに宿と足を決め、情報収集にとりかかってすぐに思った。「ここは・・・・ハマるかも。」
まずバリ舞踊は毎日見たいでしょ。それに寺院巡り、スパ、お買い物、ヨガ、散策、美味しいご飯。ホテルの中庭でボーッとしたり、プールで泳いで疲れたら寝そべって本を読んでそのうちウトウトと眠ったりして。1人だから、誰にお伺いを立てる必要も無く好きな時に好きなことだけをやれるんだ。そうよ、いいのよ。いいんだわー!!
と、こんな調子であれもこれもと欲張ったらとても5泊6日じゃ足りなくなった。しかも行きは着いたらもう夜中なので、実質4日間しかないし。私のつたない英語はどこまで頼りになるのだろうか。もういっそのことインドネシア語で勝負するか。やー、もうなるようになるだろう。
そしてタカは、ほぼ時を同じくしてスウェーデンに出発。いよいよ来年から行くラボが決まる。お互いに帰ってきたら週末は旅行話に花が咲くはず・・・彼の話を聞くのもとっても楽しみだ〜!
ところで今日。
母の新盆供養が終わった。お寺に行き、大勢の檀家さん達と一緒に7人のお坊さん達が上げる般若心経に声を合わせていたら、不意に涙がこぼれてきた。ひと通り済んで、みんなとイタリアン料理に舌鼓を打ちお店を出た時、これまた不意に母が傍にいることを知った。言葉ではなく姿でもなく、胸に直接あの暖かい愛を送り込んでくれたから。
母が、安心している。
そして私も、まだまだ寂しいけれど、安心している。
未知の国へ
2007年8月9日
寝食を忘れる、と言うけれど・・・
私の場合、そうなる1つの要因は「遊ぶこと」にある。
私の中に何の前触れもなく浮き上がって来た「バリ島に行く」というプラン。それを実現させるために、おとといも昨日も寝食を忘れてフライトとホテルを探しまくった。そして今月末から来月の頭にかけて、どうやら希望通りの旅が実現しそう。
バリ島かー、初めての場所だな。1人で行ってくるよ。滞在するのはウブドという、バリ島の中部に位置する素朴そうなエリア。日常の自分をぜーんぶ脱ぎ去って、アンテナぎゅんぎゅん立てて過ごそう。
私の場合、そうなる1つの要因は「遊ぶこと」にある。
私の中に何の前触れもなく浮き上がって来た「バリ島に行く」というプラン。それを実現させるために、おとといも昨日も寝食を忘れてフライトとホテルを探しまくった。そして今月末から来月の頭にかけて、どうやら希望通りの旅が実現しそう。
バリ島かー、初めての場所だな。1人で行ってくるよ。滞在するのはウブドという、バリ島の中部に位置する素朴そうなエリア。日常の自分をぜーんぶ脱ぎ去って、アンテナぎゅんぎゅん立てて過ごそう。
誕生日おめでとう!
2007年8月6日4日は、タカ27歳の誕生日だった。
浴衣を着て花火大会を見に行き、その後イタリアンのディナー。両方とも充分に楽しく、感慨深いものだった・・・プレゼントは何がいい?という問いに、「テハヌーがいればそれで充分」と映画の台詞のようなことを言って私をにんまりさせたタカ。でもひと晩考えて、いくつかの候補を出してきたので、2人で相談してネーム入りのパーカーのボールペンに決定。そして誕生日の朝、宅急便で届いたそれはタカの手にしっくりと馴染んで素晴らしい存在感を放った。24金がアクセントになった黒く光るボールペン、芯を変えればもちろんずっと使える老舗の逸品は、きっと夢を叶えるべく論文を書き続けるタカをサポートしてくれるだろうと思うと、送った私も本当に嬉しく満足感でいっぱいになった。そう言えば、今までタカがずっと使っていたボールペンが、まさにこの新しいボールペンが届く前日にインクが切れたそうだ。「まるで役目を終えたみたいだったよ」と目をクリクリさせて私に話してくれたタカ。あるよねぇ・・・そういう事って。
花火も、本当に素晴らしかった。有料の観覧席だったから、慣れない浴衣でもゆっくり座って見られたし。少し前に一眼レフのデジカメを買ったタカはあれこれと試行錯誤の末ずいぶん腕を上げたので、私と花火の両方をとっても綺麗に撮ってくれた。まぁ、どっちも素材がいいもんね〜!プリントして大切にとっておこうっと♪
タカの誕生日を祝うのは、これで3回目かぁ〜。
こんな時でもないと聞けないので、ディナーを楽しみつつ美味しいワインでほろ酔いになったタカに、心のヒダに触れるような話題を
向けてみた。遠まわしに昔の思い出なんかを聞いてから、タカにとって私という存在は何なのかを問うてみる。そうしたら、どうも私はタカを「変えた」らしいことが判った。何がどう変わったのかは口に出さなかったけれど、まぁ聞かなくても判る。そもそもタカが私から大きな影響を受けたこと自体も、私は知っていたけれど・・・本人の口から聞くと、再確認できて腑に落ちたというか納得してしまった(笑)。
しかし。タカ、君は私からまだ何も学べてはいない。今までの3年間はお遊びのようなもの。私はあなたにとって宝の山だけれど、それがまだあなたにはどこにでもあるガラス玉にしか見えていないのだから。
んん〜〜、でも、それも人それぞれね。求められればいつでも全て曝け出そう。けれど必要ないならば、影のようにチラチラ見え隠れしているだけでいい。
そんなことを思ったのは、昨日の夜。いよいよ来年からの進路を決めるべく今月末にスウェーデンを訪問することが決まったのと、私があまりにも眠くて愛し合えなかったせいで心の安定を乱したタカが、おやすみを言っても全然眠れなくてしばらくしてから私の手を握り、胸のつかえを吐露し始めたから・・・
私に会えない週末は、どんなに寂しいか。
私の元夫に抱くヤキモチ。結局別れたとはいえ、一度はみんなに祝福される幸せな結婚を果たした元夫に自分は勝てないという劣等感から、私が結婚していた時のことはあまり知りたくないという本音。
来年は離れ離れになってしまうかもしれない、たぶんそうなるだろうということの不安。私を心から大切に思っていても、自分の身の振り方だけで精一杯でどうにもしてあげられない無力感。親の反対、結婚という責任、世間の常識。
ふふーん・・・
タカ。色々考えて大変だねぇ。でも結局、答えはいつも変わらないね。
「テハヌー安心していいよ。僕、浮気なんかしないから」
「私もしないよ」
「ほんとに?」
「うん。・・・あ、タカはもし浮気しちゃっても私にバレなければ構わないから」
「・・・それも切ない話だね・・・」
男と女の繋がり方って、無限にあるから。私にはそれが見えているけれど、タカには全く霧の彼方みたいだから、そりゃあ・・・辛いだろうね。
見守ってるよ。そして支えが必要ならば、いつでも。
浴衣を着て花火大会を見に行き、その後イタリアンのディナー。両方とも充分に楽しく、感慨深いものだった・・・プレゼントは何がいい?という問いに、「テハヌーがいればそれで充分」と映画の台詞のようなことを言って私をにんまりさせたタカ。でもひと晩考えて、いくつかの候補を出してきたので、2人で相談してネーム入りのパーカーのボールペンに決定。そして誕生日の朝、宅急便で届いたそれはタカの手にしっくりと馴染んで素晴らしい存在感を放った。24金がアクセントになった黒く光るボールペン、芯を変えればもちろんずっと使える老舗の逸品は、きっと夢を叶えるべく論文を書き続けるタカをサポートしてくれるだろうと思うと、送った私も本当に嬉しく満足感でいっぱいになった。そう言えば、今までタカがずっと使っていたボールペンが、まさにこの新しいボールペンが届く前日にインクが切れたそうだ。「まるで役目を終えたみたいだったよ」と目をクリクリさせて私に話してくれたタカ。あるよねぇ・・・そういう事って。
花火も、本当に素晴らしかった。有料の観覧席だったから、慣れない浴衣でもゆっくり座って見られたし。少し前に一眼レフのデジカメを買ったタカはあれこれと試行錯誤の末ずいぶん腕を上げたので、私と花火の両方をとっても綺麗に撮ってくれた。まぁ、どっちも素材がいいもんね〜!プリントして大切にとっておこうっと♪
タカの誕生日を祝うのは、これで3回目かぁ〜。
こんな時でもないと聞けないので、ディナーを楽しみつつ美味しいワインでほろ酔いになったタカに、心のヒダに触れるような話題を
向けてみた。遠まわしに昔の思い出なんかを聞いてから、タカにとって私という存在は何なのかを問うてみる。そうしたら、どうも私はタカを「変えた」らしいことが判った。何がどう変わったのかは口に出さなかったけれど、まぁ聞かなくても判る。そもそもタカが私から大きな影響を受けたこと自体も、私は知っていたけれど・・・本人の口から聞くと、再確認できて腑に落ちたというか納得してしまった(笑)。
しかし。タカ、君は私からまだ何も学べてはいない。今までの3年間はお遊びのようなもの。私はあなたにとって宝の山だけれど、それがまだあなたにはどこにでもあるガラス玉にしか見えていないのだから。
んん〜〜、でも、それも人それぞれね。求められればいつでも全て曝け出そう。けれど必要ないならば、影のようにチラチラ見え隠れしているだけでいい。
そんなことを思ったのは、昨日の夜。いよいよ来年からの進路を決めるべく今月末にスウェーデンを訪問することが決まったのと、私があまりにも眠くて愛し合えなかったせいで心の安定を乱したタカが、おやすみを言っても全然眠れなくてしばらくしてから私の手を握り、胸のつかえを吐露し始めたから・・・
私に会えない週末は、どんなに寂しいか。
私の元夫に抱くヤキモチ。結局別れたとはいえ、一度はみんなに祝福される幸せな結婚を果たした元夫に自分は勝てないという劣等感から、私が結婚していた時のことはあまり知りたくないという本音。
来年は離れ離れになってしまうかもしれない、たぶんそうなるだろうということの不安。私を心から大切に思っていても、自分の身の振り方だけで精一杯でどうにもしてあげられない無力感。親の反対、結婚という責任、世間の常識。
ふふーん・・・
タカ。色々考えて大変だねぇ。でも結局、答えはいつも変わらないね。
「テハヌー安心していいよ。僕、浮気なんかしないから」
「私もしないよ」
「ほんとに?」
「うん。・・・あ、タカはもし浮気しちゃっても私にバレなければ構わないから」
「・・・それも切ない話だね・・・」
男と女の繋がり方って、無限にあるから。私にはそれが見えているけれど、タカには全く霧の彼方みたいだから、そりゃあ・・・辛いだろうね。
見守ってるよ。そして支えが必要ならば、いつでも。
もうすぐタカの誕生日・・・
一緒に花火を見に行って、そのあとイタリアンレストランで誕生日ディナーコースを食べに行く以外に、何をプレゼントしてあげようかと思案するこの頃・・・。
ねぇ、ホントに。
留守の間に、生まれたばかりのアビシニアンでも置いておこうかしら。その愛らしさに、彼は絶対に捨てに行けないはず。(←それはお祝いではなく、嫌がらせというのだ)
メッセージを・・・
一緒に花火を見に行って、そのあとイタリアンレストランで誕生日ディナーコースを食べに行く以外に、何をプレゼントしてあげようかと思案するこの頃・・・。
ねぇ、ホントに。
留守の間に、生まれたばかりのアビシニアンでも置いておこうかしら。その愛らしさに、彼は絶対に捨てに行けないはず。(←それはお祝いではなく、嫌がらせというのだ)
メッセージを・・・
マスターに会う
2007年7月23日
彼女は私のコンパス、海図。そしてライトセーバーを握り締め仁王立ちするジェダイ・マスターだ。
今日の内容は、覚え書き。
何のことやらサッパリって内容ですが、どうぞ悪しからず・・・
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
なぜ、借り物で済まそうとするの?身動きが取れないことを、表面的な条件のせいにしてはいけない。表面は確かにそう思えても、ひとつひとつなぜ?どうして?と煮詰めてゆけば、そこに本質が見えてくる。変な依存関係が出来上がってる・・・という言葉には、嫌悪感を覚えた。望むことが実現できていない身で、誰に責任を持つと言い切れるのだろう。やはり長い年月の甘えがここに出ている。本当にやりたいこと、やれば必ず良い結果が出ると判っていることを実行に移せなかった本当の理由、それはただ、環境でも他人のせいでもなく、そこから自分でも気づかないほど巧妙に逃げていたってことに他ならない。
オリジナルな事、したいでしょ? はい・・・したいです。
組織や師匠ですら、私の足枷にはなり得ない。あなたは先生とは違う、必死に守ろうとしたり証明しようとしてる先生とは違う。声高にことさらに、主張する必要を感じていないあなたは、その目に見えないものをただ伝えるだけ、表現するだけだもの。先生を越えてかなきゃいけないんだよ。・・・・自分でも薄々判っていたことを、彼女はスパッと言い切った。本来の師匠とのコンタクトをどうやって取ればいいのかも。これで、きっぱりと決心がついた。時間とお金をかけて学ぼうと思っていたその方法が、本当にやりたい事から見て全くの無駄だと判ったのは大きな収穫。怠けてもひるんでもダメだ・・・求めよ、さらば与えられん。本気で、求めよ。
タカと私のつながりが、まさかタイにあったとは本当に驚いた。その時に何が起きたかにも。これでもう、タカについて彼女に尋ねることは無いだろう。迷いは消えた。それにしても、昔からどうもタイの雑貨や料理に惹かれると思った。ここからのアドバイスは、人から物をもらった時に「申し訳ない」と思う必要は無いということ。心から感謝して喜べばいい。もう、飢えている人々に気兼ねする必要は無いんだよ。そして私、近いうちに必ずタイに行かなきゃ。
夢の僧侶はやっぱりK先生だった。目を思い出してごらん・・・どう思う?そうだよね、やっぱり。邪気を溜めるな、手かせ足かせを外せ。大き過ぎる袈裟をもらったのは、それは本来あなたに合うはずだから。そんな、10年も先にピッタリになるものあげないでしょ。会いたい、話がしたいと思ってそれができないと思ってたけど、ちゃんとコンタクト取れてるはずなのにって何度も言われる。そのままだったら、あなたがわってなっちゃうから、敢えて変えてるんだよ・・・ああそんなややこしいこと、せんといて〜!僕のことネタにしてもええんやで〜だって。どこにいるんだろう?と聞いたらどこにでも、そこらじゅうに、と答えた彼女。それも判っていたはずなのに、やっぱり強い感情はある種の障害になるんだなぁ。とにかく常に言ってるのは、そのままでもうパーフェクトなんだからってこと。足りないものは無いよ、持ち過ぎてるだけって。あああ〜〜ヤラレタ。その通り、その通りですっ!
そして母は・・・・
私の「中」に、いてくれた。お母さん、あなたよりもずっと器が大きいよ、まるで観音様みたいな人・・・彼女の言葉が胸に沁みる。
体が動かせないってことが、こんなに辛いとは思わなかった。末期にはそこにいなかったことも多い。それは判ってたでしょ?そして旅立つ時は、ちゃんと自分で判ってたし、ぜーんぜん苦しくなかった。まるでふわーっと浮く感じ、全体がこう、スルーッと抜けるように。迷うことも無く、ウロウロもしてない(笑)。そして私が全ての学びを終える時、そのままの姿で会いに来てくれるって。ああ、愛は姿を変えても、本当に繋がり続けているのだ。
95分間の、コンタクト終了。
玄関先まで出てくれた彼女、泣いて熱を持った顔のまま階段を降り、振り返るとまだ見送ってくれていた。年内にまた会いたいと笑って手を振り、足元をしっかり見つめて急ぎ足で外に飛び出した。
小雨が舞う都会の空気が、こんなに甘く柔らかいとは。
今日の内容は、覚え書き。
何のことやらサッパリって内容ですが、どうぞ悪しからず・・・
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
なぜ、借り物で済まそうとするの?身動きが取れないことを、表面的な条件のせいにしてはいけない。表面は確かにそう思えても、ひとつひとつなぜ?どうして?と煮詰めてゆけば、そこに本質が見えてくる。変な依存関係が出来上がってる・・・という言葉には、嫌悪感を覚えた。望むことが実現できていない身で、誰に責任を持つと言い切れるのだろう。やはり長い年月の甘えがここに出ている。本当にやりたいこと、やれば必ず良い結果が出ると判っていることを実行に移せなかった本当の理由、それはただ、環境でも他人のせいでもなく、そこから自分でも気づかないほど巧妙に逃げていたってことに他ならない。
オリジナルな事、したいでしょ? はい・・・したいです。
組織や師匠ですら、私の足枷にはなり得ない。あなたは先生とは違う、必死に守ろうとしたり証明しようとしてる先生とは違う。声高にことさらに、主張する必要を感じていないあなたは、その目に見えないものをただ伝えるだけ、表現するだけだもの。先生を越えてかなきゃいけないんだよ。・・・・自分でも薄々判っていたことを、彼女はスパッと言い切った。本来の師匠とのコンタクトをどうやって取ればいいのかも。これで、きっぱりと決心がついた。時間とお金をかけて学ぼうと思っていたその方法が、本当にやりたい事から見て全くの無駄だと判ったのは大きな収穫。怠けてもひるんでもダメだ・・・求めよ、さらば与えられん。本気で、求めよ。
タカと私のつながりが、まさかタイにあったとは本当に驚いた。その時に何が起きたかにも。これでもう、タカについて彼女に尋ねることは無いだろう。迷いは消えた。それにしても、昔からどうもタイの雑貨や料理に惹かれると思った。ここからのアドバイスは、人から物をもらった時に「申し訳ない」と思う必要は無いということ。心から感謝して喜べばいい。もう、飢えている人々に気兼ねする必要は無いんだよ。そして私、近いうちに必ずタイに行かなきゃ。
夢の僧侶はやっぱりK先生だった。目を思い出してごらん・・・どう思う?そうだよね、やっぱり。邪気を溜めるな、手かせ足かせを外せ。大き過ぎる袈裟をもらったのは、それは本来あなたに合うはずだから。そんな、10年も先にピッタリになるものあげないでしょ。会いたい、話がしたいと思ってそれができないと思ってたけど、ちゃんとコンタクト取れてるはずなのにって何度も言われる。そのままだったら、あなたがわってなっちゃうから、敢えて変えてるんだよ・・・ああそんなややこしいこと、せんといて〜!僕のことネタにしてもええんやで〜だって。どこにいるんだろう?と聞いたらどこにでも、そこらじゅうに、と答えた彼女。それも判っていたはずなのに、やっぱり強い感情はある種の障害になるんだなぁ。とにかく常に言ってるのは、そのままでもうパーフェクトなんだからってこと。足りないものは無いよ、持ち過ぎてるだけって。あああ〜〜ヤラレタ。その通り、その通りですっ!
そして母は・・・・
私の「中」に、いてくれた。お母さん、あなたよりもずっと器が大きいよ、まるで観音様みたいな人・・・彼女の言葉が胸に沁みる。
体が動かせないってことが、こんなに辛いとは思わなかった。末期にはそこにいなかったことも多い。それは判ってたでしょ?そして旅立つ時は、ちゃんと自分で判ってたし、ぜーんぜん苦しくなかった。まるでふわーっと浮く感じ、全体がこう、スルーッと抜けるように。迷うことも無く、ウロウロもしてない(笑)。そして私が全ての学びを終える時、そのままの姿で会いに来てくれるって。ああ、愛は姿を変えても、本当に繋がり続けているのだ。
95分間の、コンタクト終了。
玄関先まで出てくれた彼女、泣いて熱を持った顔のまま階段を降り、振り返るとまだ見送ってくれていた。年内にまた会いたいと笑って手を振り、足元をしっかり見つめて急ぎ足で外に飛び出した。
小雨が舞う都会の空気が、こんなに甘く柔らかいとは。
ドアを開く
2007年7月22日
恒例の月イチ帰郷。
10月に仕事の大きなイベントをすることが急に決まって、稽古にも気合が入る。いや、普段のんべんだらりとやっているわけじゃないけど。
さて、そんな鼻息の荒い昨日とは打って変わって、今日はまるで夏休みの初日のようなウキウキわくわくしっ放しの一日だった。
・・・・はっ
「のような」じゃなくて、世間的に今日は本当に夏休み初日だっけ?学生じゃなくなってあまりにも長い時間が過ぎたので、忘れたわ。
待ち合わせのお昼過ぎ、人ごみの改札口でウロウロしていると向こうから瞳の澄んだカワウソがツツツ・・・と近づいてきた(笑)。久しぶりに会う友は相変わらず明るいオーラを放っていたが、変えた髪形と少し印象の違う服と、おそらくは愛の女神アフロディーテに微笑まれたせいでますます輝きを増していた。こんなチャーミングなカワウソ、世界中どこ探したっていないはず。
そんな彼女に連れられて、私は今日生まれて初めて二胡の世界に足を踏み入れた。もちろん、その音色は何度も耳にしたことがあってその度に思わず聞き入ってしまうけど、まさか自分が弾く機会があるとは思っても見なかった。それは膝に乗せてもほとんど重みを感じないほど軽く、弓も棹も繊細でデリケートな印象はテレビで見た時と同じ。でもいざ音を出してみると、その力強さに驚く。楽器そのものの繊細さに気を取られて中途半端に弱く弾くと、ギギギーーと軋んで不愉快な音が出てしまう。それはまるで二胡自身が「馬鹿にしないでよ。私、そんなヤワじゃないわ」と怒っているみたい。
友は母のような包容力で私にドレミの音階を教えてくれ、「キラキラ星」や「ドレミの歌」をつっかえつっかえ弾いてみた。その間、弦がギギギーーと文句を言う度に、ごめんねごめんねと二胡に謝る私。ギギー・・「何すんのよ!」「ごめーん!」ギギギーーー・・「ああん、もう!」「ごめんなさーい!」
けれど、二胡嬢と私の相性は決して悪くはなかった。ほんの10分ほどだったかな、最後の方は綺麗な音色がいくつか出せてすっかり自己満足。そして、友は先生と一緒に「良宵」というとても美しい曲を弾いて聴かせてくれた。2人が持つ二胡は、その性能も特性も存分に引き出せてもらえて嬉しそう。初めて間近で聴いたその音色は強弱のダイナミクスがまるで絵を見るように美しく、いつまでも聴いていたかった。
二胡・・・・やってみたい。習いたいかも。くーっ・・・またまたやりたいことが増えちゃった。
さてそれから、二胡の先生に連れられフランス家庭料理のお店に行きランチ。いわゆるコース料理の気取ったイメージからは離れた、どの料理もソースが抜群に美味しいお店だった。ボルドーの白ワインを1本空けてしまった私たちは、デザートが出てくる頃にはすっかり酔っ払い。ああこれぞ、贅沢な休日の昼下がり!
そのあと先生は仕事に戻り、友と私は酔いの回った足を操って喫茶店にたどり着きほぼ4時間をおしゃべりに費やした。次々に沸き起こってくる自分の感情を、何一つ制御せずに遠慮なく表現してもいい存在。同じように、相手の話す言葉を何一つ防御せずに受け入れることができる存在。この世に生まれてきた醍醐味を味わっていると、あっという間に別れる時間になった。
同じ時期に、同じ本を買って読んでいたカワウソ嬢よ。今日も本当にありがとう!!そして明日は・・・
10月に仕事の大きなイベントをすることが急に決まって、稽古にも気合が入る。いや、普段のんべんだらりとやっているわけじゃないけど。
さて、そんな鼻息の荒い昨日とは打って変わって、今日はまるで夏休みの初日のようなウキウキわくわくしっ放しの一日だった。
・・・・はっ
「のような」じゃなくて、世間的に今日は本当に夏休み初日だっけ?学生じゃなくなってあまりにも長い時間が過ぎたので、忘れたわ。
待ち合わせのお昼過ぎ、人ごみの改札口でウロウロしていると向こうから瞳の澄んだカワウソがツツツ・・・と近づいてきた(笑)。久しぶりに会う友は相変わらず明るいオーラを放っていたが、変えた髪形と少し印象の違う服と、おそらくは愛の女神アフロディーテに微笑まれたせいでますます輝きを増していた。こんなチャーミングなカワウソ、世界中どこ探したっていないはず。
そんな彼女に連れられて、私は今日生まれて初めて二胡の世界に足を踏み入れた。もちろん、その音色は何度も耳にしたことがあってその度に思わず聞き入ってしまうけど、まさか自分が弾く機会があるとは思っても見なかった。それは膝に乗せてもほとんど重みを感じないほど軽く、弓も棹も繊細でデリケートな印象はテレビで見た時と同じ。でもいざ音を出してみると、その力強さに驚く。楽器そのものの繊細さに気を取られて中途半端に弱く弾くと、ギギギーーと軋んで不愉快な音が出てしまう。それはまるで二胡自身が「馬鹿にしないでよ。私、そんなヤワじゃないわ」と怒っているみたい。
友は母のような包容力で私にドレミの音階を教えてくれ、「キラキラ星」や「ドレミの歌」をつっかえつっかえ弾いてみた。その間、弦がギギギーーと文句を言う度に、ごめんねごめんねと二胡に謝る私。ギギー・・「何すんのよ!」「ごめーん!」ギギギーーー・・「ああん、もう!」「ごめんなさーい!」
けれど、二胡嬢と私の相性は決して悪くはなかった。ほんの10分ほどだったかな、最後の方は綺麗な音色がいくつか出せてすっかり自己満足。そして、友は先生と一緒に「良宵」というとても美しい曲を弾いて聴かせてくれた。2人が持つ二胡は、その性能も特性も存分に引き出せてもらえて嬉しそう。初めて間近で聴いたその音色は強弱のダイナミクスがまるで絵を見るように美しく、いつまでも聴いていたかった。
二胡・・・・やってみたい。習いたいかも。くーっ・・・またまたやりたいことが増えちゃった。
さてそれから、二胡の先生に連れられフランス家庭料理のお店に行きランチ。いわゆるコース料理の気取ったイメージからは離れた、どの料理もソースが抜群に美味しいお店だった。ボルドーの白ワインを1本空けてしまった私たちは、デザートが出てくる頃にはすっかり酔っ払い。ああこれぞ、贅沢な休日の昼下がり!
そのあと先生は仕事に戻り、友と私は酔いの回った足を操って喫茶店にたどり着きほぼ4時間をおしゃべりに費やした。次々に沸き起こってくる自分の感情を、何一つ制御せずに遠慮なく表現してもいい存在。同じように、相手の話す言葉を何一つ防御せずに受け入れることができる存在。この世に生まれてきた醍醐味を味わっていると、あっという間に別れる時間になった。
同じ時期に、同じ本を買って読んでいたカワウソ嬢よ。今日も本当にありがとう!!そして明日は・・・
プレゼントは、何?
2007年7月2日
昨日の晩は梅雨の夜空に綺麗な満月が浮かび上がった。
(たぶん)生理前のせいで急に吐き気がするほどの頭痛に苛まれ、せっかくタカと出掛けていたのに予定をキャンセルして家に帰った。その途中、タカに支えられながら痛む頭を巡らせて見た満月は本当に美しかった。あの光・・・太陽に照らされて輝くあの乳白色の星の光は、なぜあんなにも優しく清浄なのだろう。
そしてその夜、母の夢を見た。
命日の3月3日がやはり満月だった。あれから約4ヶ月後の満月の夜に会いに来てくれた母は、白い着物を着て父と一緒に家に帰ってきた。子供時代に戻っていた私と弟は留守番をしていたらしく、嬉しそうに母に抱きついたのだった。
母はひと言、「ごめんね」と言った。
私はううんとかぶりを振り、いい子にしていたよとテーブルを指差す。そこには、つたないながらも自分で作った2人分の食事の跡があった。
すると母は嬉しそうに笑い、父と何やら内緒話を始める。はっきりと聞こえなかったけれど、どうやら父と母が私たちにプレゼントを用意してくれているらしい。何、何?教えて〜!とせがむ私たちを横目に楽しそうに笑顔を交わす父と母・・・・
目が覚めてしまった。
隣に眠るタカの体温が、現実を呼び覚ます。寝苦しい季節になったんだなぁ・・・と思ったとたんに、夢で見た母の笑顔と「ごめんね」の声を思い出し涙がどんどん溢れ出した。しゃくり上げる声でタカが目を覚まさないように、心を落ち着けることだけに集中した。
母が亡くなってから、何度夢で会いたいと思ったことか。
そして夢に訪れてくれたのはこれが2度目。最初は2週間くらい前だったかな、ほんの1場面だけ。一緒に飛行機に乗って旅行していた。天井の無いジャンボジェットだった。何も喋らず、でも楽しそうにニコニコしていた。
数時間後、目を覚ましたタカと遅い朝食を食べ、母の夢の話をするとタカは黙ってしばらくの間抱き締めてくれていた。そして体を離すと「満月だから、会いに来てくれたんだよ」と言った。
その時も、そして今でも、夢で母が言った「ごめんね」の意味を量りきれずにいる。ううん違う、受け取るには辛過ぎるから逃げているだけかも。
でも、嬉しかった。会えて、本当に。
(たぶん)生理前のせいで急に吐き気がするほどの頭痛に苛まれ、せっかくタカと出掛けていたのに予定をキャンセルして家に帰った。その途中、タカに支えられながら痛む頭を巡らせて見た満月は本当に美しかった。あの光・・・太陽に照らされて輝くあの乳白色の星の光は、なぜあんなにも優しく清浄なのだろう。
そしてその夜、母の夢を見た。
命日の3月3日がやはり満月だった。あれから約4ヶ月後の満月の夜に会いに来てくれた母は、白い着物を着て父と一緒に家に帰ってきた。子供時代に戻っていた私と弟は留守番をしていたらしく、嬉しそうに母に抱きついたのだった。
母はひと言、「ごめんね」と言った。
私はううんとかぶりを振り、いい子にしていたよとテーブルを指差す。そこには、つたないながらも自分で作った2人分の食事の跡があった。
すると母は嬉しそうに笑い、父と何やら内緒話を始める。はっきりと聞こえなかったけれど、どうやら父と母が私たちにプレゼントを用意してくれているらしい。何、何?教えて〜!とせがむ私たちを横目に楽しそうに笑顔を交わす父と母・・・・
目が覚めてしまった。
隣に眠るタカの体温が、現実を呼び覚ます。寝苦しい季節になったんだなぁ・・・と思ったとたんに、夢で見た母の笑顔と「ごめんね」の声を思い出し涙がどんどん溢れ出した。しゃくり上げる声でタカが目を覚まさないように、心を落ち着けることだけに集中した。
母が亡くなってから、何度夢で会いたいと思ったことか。
そして夢に訪れてくれたのはこれが2度目。最初は2週間くらい前だったかな、ほんの1場面だけ。一緒に飛行機に乗って旅行していた。天井の無いジャンボジェットだった。何も喋らず、でも楽しそうにニコニコしていた。
数時間後、目を覚ましたタカと遅い朝食を食べ、母の夢の話をするとタカは黙ってしばらくの間抱き締めてくれていた。そして体を離すと「満月だから、会いに来てくれたんだよ」と言った。
その時も、そして今でも、夢で母が言った「ごめんね」の意味を量りきれずにいる。ううん違う、受け取るには辛過ぎるから逃げているだけかも。
でも、嬉しかった。会えて、本当に。
秘密の仕込み
2007年6月28日いやぁ、蒸し暑い日だった。
そして今日は、農家から直送の青梅が届く日でもあった。
毎年作っている梅酒を今年も仕込む。注文した青梅は2?、約100個。
そのひとつひとつをつまようじで丁寧にヘタを取り、優し〜く洗って水気を拭き取る。用意しておいたビンを消毒して、青梅1?に対して氷砂糖600g・ホワイトリカー1.8リットルを入れておしまい。氷砂糖が全部溶けてしまうまでは、毎日静かにビンを揺らしてマゼマゼする。
横目でニュースを見ながらゆっくりと、1時間くらいかけて出来上がり。これから毎日、膝の上でゆすりながら「美味しくな〜れ、美味しくな〜れ」とささやき続ける・・・1年後が楽しみ。
そしてふと、気づいたら
この全工程を、パンツ1丁でやってました。
・・・・・・・
ビバ!! 独り暮らし!
そして今日は、農家から直送の青梅が届く日でもあった。
毎年作っている梅酒を今年も仕込む。注文した青梅は2?、約100個。
そのひとつひとつをつまようじで丁寧にヘタを取り、優し〜く洗って水気を拭き取る。用意しておいたビンを消毒して、青梅1?に対して氷砂糖600g・ホワイトリカー1.8リットルを入れておしまい。氷砂糖が全部溶けてしまうまでは、毎日静かにビンを揺らしてマゼマゼする。
横目でニュースを見ながらゆっくりと、1時間くらいかけて出来上がり。これから毎日、膝の上でゆすりながら「美味しくな〜れ、美味しくな〜れ」とささやき続ける・・・1年後が楽しみ。
そしてふと、気づいたら
この全工程を、パンツ1丁でやってました。
・・・・・・・
ビバ!! 独り暮らし!
12時間の仕事三昧
2007年6月27日
体にへばりついた汗と気配りと小さな文句を、シャワーでさっぱり洗い流したのはもう日付が変わる頃・・・。
それから、体が要求したのは梅干だった。昨日のおかずの残りと大粒の梅干1個と野菜ジュース、それに冷凍しておいたご飯をほんの少しだけとっても美味しく頂いた。ああ、幸せ幸せ。
昼間立ち読みした本から得た確信が、心から離れない。そのせいで、あろうことか夜中の2時まで目を輝かせてネットの中を彷徨ってしまった。けど、まぁよし。きっと満足のいく成果が出るだろう。
眠らなくちゃ。
眠れるかしら?
それから、体が要求したのは梅干だった。昨日のおかずの残りと大粒の梅干1個と野菜ジュース、それに冷凍しておいたご飯をほんの少しだけとっても美味しく頂いた。ああ、幸せ幸せ。
昼間立ち読みした本から得た確信が、心から離れない。そのせいで、あろうことか夜中の2時まで目を輝かせてネットの中を彷徨ってしまった。けど、まぁよし。きっと満足のいく成果が出るだろう。
眠らなくちゃ。
眠れるかしら?