目覚めなさい
2007年1月21日
人生をどこまでも登ってゆく階段に例えるなら
その長い道のりの中で、一歩ずつ踏みしめて登る時もあれば1段抜かしで駆け上がるときもある。
踊り場でふぅ〜・・・と休んだり、ちょっと気になるドアを見つけて寄り道したり。足を踏み外して転げ落ちたりすることなんかも、あるだろう。
今日、私は、今まで経験したことの無いような高速エレベーターに乗った。いや、そんな生ぬるいもんじゃない、それは宇宙を目指すロケットだった。少し怖かったけど自ら望んで座席に座り、一瞬のうちに時を越えた。そして1時間半後に、ちゃんと現在の場所に戻って来た。学んだことを実践するために。
もしかしたら2年も3年もかかって登っただろう人生の階段の、辿り着いたら見えるはずの風景をたった1日で見てきた私。ロケットから降りて、頭も心もまだフラフラな状態のまま会った友だちが、暖かく力強い腕で私を受け止めてくれた。そのまま5時間もの間、泣きながら笑いながらついさっき体験してきたとんでもない宇宙旅行の追体験。そのあまりの衝撃のためボロボロになった宇宙服を脱いでみたら、何と私は新しいモビルスーツを身につけていた(笑)。
別れ際、友だちがふと私にくれた、ラベンダーの香りのシアバターバーム。「これでよく眠れるから」と掌に乗せてくれた容器から、ほんのりと良い香りが立ち昇ってきた。
それは、まるで生まれたばかりの赤子のように
やっと目が開き耳が聞こえるようになった私を
「おかえり」と優しく包んでくれたのだった
その長い道のりの中で、一歩ずつ踏みしめて登る時もあれば1段抜かしで駆け上がるときもある。
踊り場でふぅ〜・・・と休んだり、ちょっと気になるドアを見つけて寄り道したり。足を踏み外して転げ落ちたりすることなんかも、あるだろう。
今日、私は、今まで経験したことの無いような高速エレベーターに乗った。いや、そんな生ぬるいもんじゃない、それは宇宙を目指すロケットだった。少し怖かったけど自ら望んで座席に座り、一瞬のうちに時を越えた。そして1時間半後に、ちゃんと現在の場所に戻って来た。学んだことを実践するために。
もしかしたら2年も3年もかかって登っただろう人生の階段の、辿り着いたら見えるはずの風景をたった1日で見てきた私。ロケットから降りて、頭も心もまだフラフラな状態のまま会った友だちが、暖かく力強い腕で私を受け止めてくれた。そのまま5時間もの間、泣きながら笑いながらついさっき体験してきたとんでもない宇宙旅行の追体験。そのあまりの衝撃のためボロボロになった宇宙服を脱いでみたら、何と私は新しいモビルスーツを身につけていた(笑)。
別れ際、友だちがふと私にくれた、ラベンダーの香りのシアバターバーム。「これでよく眠れるから」と掌に乗せてくれた容器から、ほんのりと良い香りが立ち昇ってきた。
それは、まるで生まれたばかりの赤子のように
やっと目が開き耳が聞こえるようになった私を
「おかえり」と優しく包んでくれたのだった
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