グルメな週末

2006年11月6日
週末の楽しい時間は、あっという間に終わる。



そう、カニ! 活きタラバガニ1.5キロが送られてくると言うことでハラハラドキドキでしたが、タカの大奮闘のおかげでその夜は超豪華版の食卓となったのでした!

発砲スチロールの箱に入ってやってきたタラバガニ。さすがにかなり弱っていたものの箱を開けるとまだワサワサとうごめいていた。それを見て腹を決めたタカが、包丁の柄の部分でカニの口元にエイヤッとパンチ。これで脳震盪を起こしておとなしくなるので、その隙にキッチンバサミを使って足をバチバチと切り離していった。

胴体をひっくり返すと外子も内子もたっぷり。柔らかい部分を手でこじ開けて、食べるとしびれてしまう茶色いヒダヒダをきれいにそぎ落としてカニミソを取り出すタカ。その手さばきを、私はビデオに納めながらひたすら感心していた。ホント彼は、少しでも興味のあることはどんどんやってしまう。やってみなければ気が済まないらしい。そして、気が済むとすっかり興味も失せるので飽きっぽいと言われてしまうんだけど。

よく見ると、若干腰が引けている。「タカ、どう?タラバガニを丸々1匹さばいてる気分は。」と聞くと、案の定「・・・コワイ」。
わははは、やっぱりあんまり気持ち良いもんじゃないよね。

ともあれ、出来上がったのはカニ刺し・焼きガニ・茹でガニ・かに味噌の甲羅焼き・外子の塩茹で。テーブルの上には、所狭しとカニ料理が並んだ。中でも絶品だったのはかに味噌だ!内子、いわゆるカニミソに少量の酒とみりんと味噌を混ぜ、グリルでこんがりと焼いただけだが、カニの専門店で出せそうなくらい美味しかった!!
やはり新鮮なものはそれだけで贅沢だ。焼きガニもそうだけど、大して手間をかけなくても申し分のないウマさ。ただ、カニ刺しだけは難しくて失敗。殻をむき氷水につけて繊維が開いたらそのまま食べられると説明書に書いてあったのでやってみたら、カニ身が殻からうまく剥がれずにボロボロになり、味も水っぽくて風味が損なわれてしまった。う〜ん、刺身はお店に食べに行こう。


さて、土日はタカと名古屋に遊びに行ってきました。

ひつまぶしや味噌カツなどの名古屋グルメに舌鼓を打ち、観光スポットをいくつか回ってとっても楽しかった!中でも水族館と科学館は楽しみにしていたところで、その期待を裏切らない充実した施設だった。私は自他共に認める水族館マニア・・・ほっといたら3〜4時間は平気で出てこない。そんな私にタカが根気よく付き合ってくれるかなと思っていたけれど、イルカショーが素晴らしかったのと閉館時間が迫っていたのとで、2人ともが楽しめるちょうどいいテンポで見終わったから良かった。

さらに科学館では光や音、電気や磁力などを簡単な実験を通して体感できるコーナーがたくさんあり、生命の神秘やミクロの世界も興味深い展示が盛りだくさん!もともとこういった分野が好きな私だが、何しろ科学者であるタカと一緒にこういう場所に行くと、そこに書いてあること以上に詳しいことを好きなだけ教えてもらえるという特典付きだ!ただし、タカは専門的過ぎて説明が下手。彼の分野に携わっている人なら知ってて当然の専門用語を、素人の私にそのまま使われてもチンプンカンプンなんだよって今まで何度言い含めてきたことか。それでもダメ、これが典型的な「秀でた能力を持つ人が必ずしも良い教師になるとは限らない」ってことなんだわと、諦めました〜。


帰りがけ、名古屋駅の地下街で手羽先やういろうや鬼まんなどをたらふく買い込み、高速バスに乗ってタカの家に帰り美味しく食べた。

ああホント、食欲のままに行動した週末だったのね。スゴイ。


そうだ・・・スゴイと言えば。

名古屋での宿泊は、プール付きのラブホにしてみました♪

初めて見たけど、いやぁ何とも言えずエロいですな。

プールサイドには当然のようにゴーグルが置いてあり・・・

それでどう遊んだかは、どうぞご自由に想像しちゃって〜!!

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