イメチェン!

2006年10月19日
忙しい仕事のあいまを縫って、髪を少し切ってきた。


私にしては珍しく長かった髪。肩甲骨より下まで伸びていてストレートでまっ黒、前髪も伸ばしてサイドの髪と束ねられるくらいだった。夏はさすがに切りたくなるかなと思っていたけれど、すっきりまとめていたので意外と楽だった。

この「まとめる」という手間は、始めのうちは色々と工夫して楽しんでいたもののだんだんとワンパターンになってくる。後ろで結んでおでこも全開、ねじったり編んだりヘアアクセで変化をつけたりしてみても、ぱっと見の印象は大して変わらない。

そして秋の風が吹き始めた頃、とうとうタカが言った。

「テハヌー、前みたいにショートで前髪がある方が可愛いよ」

ムムッ・・・聞き捨てならぬ。

この台詞、私にとっては「好きな人から言われてヘコむこと」のトップ5に入る文句だ。だって悲しいじゃない、え?イヤだったの?今の私、あんまり良くなかったの?みたいに思えて。

「今のテハヌーも可愛いよ。だけど前髪切ったらもっといいと思うんだ」

ほっぺた膨らませてブリブリごねた挙句、そんな言葉を無理やり吐き出させてからわしも考えた。

ふふ〜ん。 切ろうかな。

実際、私のおでこは出すには広すぎるのだ。

そう親しくない人でも、面と向かってこのデコを見ていると10分も経たないうちに「ペチペチしたい」という衝動に駆られるだろう。当然、タカには会うたびに叩かれる。1日に何度も、だ。

さっそく、いつも切ってもらっている美容師の友達に電話して行ってきた。彼女は去年独立して、私の家からほど近い場所にあるマンションの一室でたった一人でお店を始めたパワフルな人。お客は、美容院で働いていた時のお得意さんがほとんど全員彼女の元に通うようになり、週末はなかなか予約が取れないほど繁盛しているのだ。言うまでも無く、かなりの腕前。

鏡の前に座り、久しぶりに会う彼女と近況報告(主に恋ばな〜!)で盛り上がり、夢中になって1時間ほどおしゃべりし続けている間にいつの間にかヘアスタイルが変わっていた。

誰が見ても童顔な私に、真っ黒でストレートの髪型のまま野暮ったくない、むしろエキゾチックとも思えるような前髪を作ることにかけては、彼女の右に出るものはいないぞ!少なくとも市内には!

後ろの髪も5センチほど切りそろえてもらい、「テハヌー・2006年秋冬スタイル」が出来上がりました(笑)。



タカがすぐ見たいというので、写真を送ったら大満足していた。はいはい、良かったね〜。


ヘアスタイルが変わると、俄然おしゃれしたくなる。

ヤバイなぁ〜、またなけなしのお金使っちゃうのかしら・・・。

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