最近ちょくちょく、不思議に思うことがある。



朝晩、顔を洗う時に覗く鏡・・・



そこには自分の顔が映っている。当たり前だけど。








それがどうも、違うんだよね。








見るたびに、あれっ?と思う。

私って・・・





こんな顔してたっけ。










いや、良し悪しはこの際問題ではない。

何だか見れば見るほど、「自分の顔じゃない」ように思えてならないのだ・・・・。



ううーむ、どこがどうと考えても良く判らないんだけど、私の顔じゃないような気がする。じゃあ誰の顔なんだと考えると気持ち悪くなるから、深く考えるのを止す。


そう。


明らかに離れているのだ、鏡に映る自分の顔と私の中にいる私とでは。





自分の顔や姿を、「自分の眼で」直接見ることはできない。アニメじゃあるまいし、眼球をびよーんと取り出してくるっと自分に向けることなんかできないし。

自分を見ようと思ったら鏡を使うしかない。そこに映るのは確かに自分だけれど、それは鏡という道具を通して見た姿だ。

以前、アイディア商品のお店で左右を逆転させて映す鏡、すなわち他人から見られているのと同じ状態で自分を見ることができる鏡を覗いてみたことがある。

それを見て驚いた。顔は誰でも多少なりとも非対称、普段見ている「自分」とは全然違う雰囲気を持った顔がそこにはあった。

人に見られているのは、こんな顔の私なんだ・・・・

何だか深く、静かな思いにとらわれた。




周りの誰かが、私のことについて語る言葉を、どんな小さなことでも素直に謙虚に受け入れよう・・・。











まぁ、そんなことを考えつつ。





さっきも鏡で自分の顔を見てきた。

やっぱり何となく違和感アリ。

こんなこと、今まで無かったのになぁ・・・別に何の疑問もなかったのに。ああこんなとこにニキビができたとか、シミがちょっと薄くなったかなぁなんて思うくらいだったのに。





もしかしたら



私の内面が、まだ自分でも意識できないほどの深いところが、



変化し始めているのかも

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