HOT!HOT!
2006年1月30日
タイのグリーンカレーを作って食べた。
かれこれ半年近く前に、スパイスなどの基本材料がセットになっているやつを買ってあったんだけど、何故だかなかなか作る気にならなかった。
半年も・・・
買ったときの意気込みが、半年も潜伏するってなんなの。
パッケージの裏にある作り方をしげしげと眺め、手順をイメージしてさっそくチャレンジ。
まずはカレーペーストを弱火で炒める。香りが出てきたら鶏肉などの材料を入れる。ほほう、いきなり普段の手順とは違うのね。では鍋を火にかけてペーストを投入・・・
焦げないように注意しながらササッと混ぜて、どれどれ、カレーのいい香りがしてきたかなと鼻を近づけたら・・・
っ?
ウググッ!!
ゲホゲホゲホゲホッッ!!!!!
ス、スパイスが・・・
鼻の粘膜に焼きついたぁぁぁ(号泣)
いい香り、確認する以前の問題ーーーー!
その刺激はしばらくの間、目・鼻・頭を混乱させてしまい、あとの手順を全く無視して材料を鍋に放り込ませた。
恨みを晴らすかのように(?)それをひたすら炒めて、ココナツパウダーをお湯で溶いたものを入れた頃にやっと、ジンジンしていた鼻が治って匂いがわかるようになってきた。
ううっ 教訓。
匂いをかぐ時は、鼻を近づけすぎない。遠くからそーっと。
そして、すったもんだの末出来上がったカレーは、タイ料理のお店で食べるのと同じくらい美味しかった!
タカにも食べさせてあげたいけど、残念ながら彼はタイ料理独特の香辛料が苦手だ。香草や春菊がダメ。まだ体に合わないのね。
この週末は、ずーっとタカと一緒だった。
金曜の夜、「うちで一緒に夜メシ食べない?」と誘われて車で彼の家まで行き、タカ特製のカルボナーラを食べた。
土曜日はゆっくり起きて、タカは午後からセミナー、私はその間車であちこちに買出し。大きな荷物を抱えて帰ってきて、お茶を飲みながらタカが録画しておいたテレビを見て過ごす。
1人暮らしのタカの部屋。主人のいない部屋でコタツにあたりのんびりと寛いでいると、何だか不思議な気持ちになる。
ついこの間まで彼は、自分のいない間に他の誰かが家にいることがイヤだと言って私を一人部屋に残そうとしなかった。そんな風に言われると、何だかショックでしょう?それでよくよく訳を聞いたら、私に原因があるのではなく幼なじみの大親友(男)でも嫌なんだそう。そう、根が一匹狼のタカ。きっと自分のホームグラウンドに他人が入ることに過剰反応しているのだろう。彼の城壁は高く厚いのだと知り、やっぱり寂しかった。
それが今では・・・
料理を作って待っていてあげたり、洗濯物をたたんで買ってきたものをしまったりして、彼の生活の一部を手伝ってあげられるようになった。無論、彼の「お母さん」になるつもりは毛頭無いけど、週末一緒にいる時くらいは普段お互いに1人暮らしで頑張っている一部分を補い合うのは、とても楽しい。
何よりも、時間が経つにつれてタカの信頼を得られたような気がして、嬉しいな。
けれどさすがに、合鍵はくれません。
「そのうちにね」なんてはぐらかしてばかりだから、もうしつこく言わないことにした。
だって実は
もう持ってるもん。
数ヶ月前に彼の持ってるスペアキーを預かっていて、それをうっかり持ち帰ってきてしまった。
ちょうど2人ともバタバタと忙しい時期で、タカも私もそれをすっかり忘れてしまったのでした。
や、私はちょくちょく思い出して「あ、返さなきゃ!」と思うんだけど、何だか嬉しくて、それとちょっぴり意地悪根性が芽生えて、もうちょっと黙っておこうと思いながら、今に至りまして・・・。
でもさすがに、無断でスペアキーを作ることはしない。そんなことしたら、せっかく開きかけてるタカの城門が閉じちゃうかも知れないしね。
う〜ん?
だったら早く返せって。
ガハハハ。ごもっとも。
そうそう、その日の夜は車で近くの焼肉屋に行って久しぶりに肉食を堪能。そのまま私の家に帰ってきた。ゆっくりお風呂に入ったあと、タカがタンカレー?10とチンザノを使ってシェーカーを振り、美味し〜いマティーニを作ってくれた。カクテルグラスにたった1杯で2人ともヘロヘロ。
そして昨日、日曜日は午後からスポーツクラブで思いきり体を動かした。スタジオでエアロビクスステップ、ヒップホップ、マットピラティスを立て続けに受けて足腰ガクガクになり、マシントレーニングをちょっとだけかじり、プールに行って少し泳いだ。
タカという人は、確かに器用でコツを掴むのが早く、何でもソツなくこなすけれど・・・。
ダンス、下手。
リズム感はあるんだけど、それを体で表現するのが、下手〜!
筋力はすごくあるのに、腰が定まってないから体の軸がブレてせっかくの身体機能をまとめきれない。丹田ができてないのよ、丹田が。
直接本人に言うと、スーパー負けず嫌いだから10倍返しされるに決まってるから言わないけど。丹田中心の体の使い方は私の専門分野だから、タカに教わる準備ができたらいつでも教えてあげるわ。
フフッ・・・
日記で密かに、優越感。
あ〜 優越感と言えば
レッスンの後、インストラクターの先生と話した時にタカのことを「ご主人ですか?」と言われたのは、痛快だった。
タカは一瞬固まってたけど、そんな風に見えるのかなぁと思うと楽しい。自分達は別にベタベタしてるわけじゃないと思ってるのに、親しい仲というのは一緒にいるだけで雰囲気にそれが滲んでくるものなのだな。
一生誰とも、結婚なんかするつもりもないタカ。当然私とも、夫婦になることなど全く考えていない。
それなのに、ちょっと話しただけの人に「ご主人?」と言われるなんてね。タカは「ふざけんなよ」って思っただろうけど、私は食べ終わったアイスクリームの棒に「アタリ」って書いてあるのを見つけたくらい、嬉しかったわ!
実年齢より老けて落ち着いて見えるタカと、差し当たって30代前半くらいに見える私。初めて会う人の想像を裏切るのって、ワクワクする。
それにしても、一応ダイエット中の私達。
運動しただけお腹も減って、その後ドカ食いしてしまったから意味なーし!
「あと1キロ」が遠いのであった・・・
かれこれ半年近く前に、スパイスなどの基本材料がセットになっているやつを買ってあったんだけど、何故だかなかなか作る気にならなかった。
半年も・・・
買ったときの意気込みが、半年も潜伏するってなんなの。
パッケージの裏にある作り方をしげしげと眺め、手順をイメージしてさっそくチャレンジ。
まずはカレーペーストを弱火で炒める。香りが出てきたら鶏肉などの材料を入れる。ほほう、いきなり普段の手順とは違うのね。では鍋を火にかけてペーストを投入・・・
焦げないように注意しながらササッと混ぜて、どれどれ、カレーのいい香りがしてきたかなと鼻を近づけたら・・・
っ?
ウググッ!!
ゲホゲホゲホゲホッッ!!!!!
ス、スパイスが・・・
鼻の粘膜に焼きついたぁぁぁ(号泣)
いい香り、確認する以前の問題ーーーー!
その刺激はしばらくの間、目・鼻・頭を混乱させてしまい、あとの手順を全く無視して材料を鍋に放り込ませた。
恨みを晴らすかのように(?)それをひたすら炒めて、ココナツパウダーをお湯で溶いたものを入れた頃にやっと、ジンジンしていた鼻が治って匂いがわかるようになってきた。
ううっ 教訓。
匂いをかぐ時は、鼻を近づけすぎない。遠くからそーっと。
そして、すったもんだの末出来上がったカレーは、タイ料理のお店で食べるのと同じくらい美味しかった!
タカにも食べさせてあげたいけど、残念ながら彼はタイ料理独特の香辛料が苦手だ。香草や春菊がダメ。まだ体に合わないのね。
この週末は、ずーっとタカと一緒だった。
金曜の夜、「うちで一緒に夜メシ食べない?」と誘われて車で彼の家まで行き、タカ特製のカルボナーラを食べた。
土曜日はゆっくり起きて、タカは午後からセミナー、私はその間車であちこちに買出し。大きな荷物を抱えて帰ってきて、お茶を飲みながらタカが録画しておいたテレビを見て過ごす。
1人暮らしのタカの部屋。主人のいない部屋でコタツにあたりのんびりと寛いでいると、何だか不思議な気持ちになる。
ついこの間まで彼は、自分のいない間に他の誰かが家にいることがイヤだと言って私を一人部屋に残そうとしなかった。そんな風に言われると、何だかショックでしょう?それでよくよく訳を聞いたら、私に原因があるのではなく幼なじみの大親友(男)でも嫌なんだそう。そう、根が一匹狼のタカ。きっと自分のホームグラウンドに他人が入ることに過剰反応しているのだろう。彼の城壁は高く厚いのだと知り、やっぱり寂しかった。
それが今では・・・
料理を作って待っていてあげたり、洗濯物をたたんで買ってきたものをしまったりして、彼の生活の一部を手伝ってあげられるようになった。無論、彼の「お母さん」になるつもりは毛頭無いけど、週末一緒にいる時くらいは普段お互いに1人暮らしで頑張っている一部分を補い合うのは、とても楽しい。
何よりも、時間が経つにつれてタカの信頼を得られたような気がして、嬉しいな。
けれどさすがに、合鍵はくれません。
「そのうちにね」なんてはぐらかしてばかりだから、もうしつこく言わないことにした。
だって実は
もう持ってるもん。
数ヶ月前に彼の持ってるスペアキーを預かっていて、それをうっかり持ち帰ってきてしまった。
ちょうど2人ともバタバタと忙しい時期で、タカも私もそれをすっかり忘れてしまったのでした。
や、私はちょくちょく思い出して「あ、返さなきゃ!」と思うんだけど、何だか嬉しくて、それとちょっぴり意地悪根性が芽生えて、もうちょっと黙っておこうと思いながら、今に至りまして・・・。
でもさすがに、無断でスペアキーを作ることはしない。そんなことしたら、せっかく開きかけてるタカの城門が閉じちゃうかも知れないしね。
う〜ん?
だったら早く返せって。
ガハハハ。ごもっとも。
そうそう、その日の夜は車で近くの焼肉屋に行って久しぶりに肉食を堪能。そのまま私の家に帰ってきた。ゆっくりお風呂に入ったあと、タカがタンカレー?10とチンザノを使ってシェーカーを振り、美味し〜いマティーニを作ってくれた。カクテルグラスにたった1杯で2人ともヘロヘロ。
そして昨日、日曜日は午後からスポーツクラブで思いきり体を動かした。スタジオでエアロビクスステップ、ヒップホップ、マットピラティスを立て続けに受けて足腰ガクガクになり、マシントレーニングをちょっとだけかじり、プールに行って少し泳いだ。
タカという人は、確かに器用でコツを掴むのが早く、何でもソツなくこなすけれど・・・。
ダンス、下手。
リズム感はあるんだけど、それを体で表現するのが、下手〜!
筋力はすごくあるのに、腰が定まってないから体の軸がブレてせっかくの身体機能をまとめきれない。丹田ができてないのよ、丹田が。
直接本人に言うと、スーパー負けず嫌いだから10倍返しされるに決まってるから言わないけど。丹田中心の体の使い方は私の専門分野だから、タカに教わる準備ができたらいつでも教えてあげるわ。
フフッ・・・
日記で密かに、優越感。
あ〜 優越感と言えば
レッスンの後、インストラクターの先生と話した時にタカのことを「ご主人ですか?」と言われたのは、痛快だった。
タカは一瞬固まってたけど、そんな風に見えるのかなぁと思うと楽しい。自分達は別にベタベタしてるわけじゃないと思ってるのに、親しい仲というのは一緒にいるだけで雰囲気にそれが滲んでくるものなのだな。
一生誰とも、結婚なんかするつもりもないタカ。当然私とも、夫婦になることなど全く考えていない。
それなのに、ちょっと話しただけの人に「ご主人?」と言われるなんてね。タカは「ふざけんなよ」って思っただろうけど、私は食べ終わったアイスクリームの棒に「アタリ」って書いてあるのを見つけたくらい、嬉しかったわ!
実年齢より
それにしても、一応ダイエット中の私達。
運動しただけお腹も減って、その後ドカ食いしてしまったから意味なーし!
「あと1キロ」が遠いのであった・・・
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